初詣のおみくじで大吉・末吉・半吉・凶の確率や割合を紹介

おみくじを引く

 

宝くじは買っていますか?

私もたまに買っているのですが、たった一度の500円しか当たったことがありません。

それもそのはず、宝くじで1等が当たる確率は高くても1万分の1で、低ければ1,000万分の1とされています。夢の億万長者になれる確率は非常に低いですね。

今回は宝くじからは一度離れて、別のくじに挑戦してみましょう。

そう、初詣のおみくじです。

初詣のおみくじで大吉を引けば、きっと宝くじも当たるはず!

ではその大吉を引ける確率はいったいどれくらいなのか、各種運勢はどんな割合で入っているのか、初詣でも欲望を丸出しにした攻めのスタイルでおみくじを引いていきましょう。

 

おみくじの運勢は何種類?

おみくじの中身が○と×の二択でないのは言うまでもありません。

大吉から大凶までの間にいくつも運勢が存在し、更に最近では大吉の上に大大吉、大凶の下に大大凶なんてのもあるそうです。

また、おみくじに入っている運勢の種類は地域などによっても変わるため、「ズバリ何種類です」と言うことは残念ながらできません。

一般的には

大吉・中吉・小吉・吉・末吉・凶・大凶

大吉・中吉・小吉・吉・末吉・凶・大凶 大吉・中吉・小吉・吉・半吉・末吉・末小吉・凶・小凶・半凶・末凶・大凶

上記の7種類のものと、12種類のものが主流のようです。

ちなみに参拝客が嫌がるという理由で悪い運勢、特に大凶は外されることがあるとかないとかゴニョゴニョ…

 

スポンサーリンク

おみくじで大吉を引ける確率

大吉の運勢

出典 mado-app.com

これは20%程度というのが調べ出された平均的な数値のようです。

17〜22%とされる大吉を引く確率ですが、信憑性については難しいところ。

例えば2015年に明治神宮へ初詣に訪れた参拝客は約316万人です。

もしこの参拝客全員がおみくじを引き、大吉が出る確率が20%であれば約63万2千本もの大吉が必要になります。

これが同じく2015年に約270万人が初詣に訪れた伏見稲荷大社の場合なら、必要な大吉の数は約54万本と、明治神宮とは9万2千本の差が出てきます。

そのため初詣に行く社寺によっても、おみくじを引く人の数によっても、大吉を引ける確率は大きく変わると言えますが、少なくとも宝くじの1等が当たる確率よりは高いでしょう。

ところで、自動販売機の下にお金が落ちている確率は10%と言われているので、こちらも大吉を引ける確率のほうが高そうです。

 

おみくじに入っている各種運勢の割合

神様の言葉であるおみくじにここまで踏み込んでいいものか悩みますが、知りたい人がいる限り紹介していきましょう。

先にも書いたように、おみくじに入っている運勢の種類には地域差があります。

そのため今回は7種類のもので割合をご紹介します。

運勢が7種類のおみくじの割合

大吉 : 約 22% 中吉 : 約 8% 小吉 : 約 13% 吉 : 約 28% 末吉 : 約 15% 凶 : 約 13% 大凶 : 約 1%

これも信憑性が難しいところですが、参考程度に。

大吉の割合が一番低いと思いきや、そんなことはないんですね。これなら中吉を引いたほうが運がいいんじゃないかと思いそうですが、そこで確率を引き寄せられない運だからこその中吉なのでしょう。

ちなみに初詣の代名詞とも言える「浅草寺」のおみくじは昔から割合を一切変えずにきているそうで、その割合は以下の通り。

浅草寺のおみくじの割合

運勢 確率
大吉 17%
35%
半吉 5%
小吉 4%
末小吉 3%
末吉

6%

30%

こちらには7種類のおみくじには入っていなかった半吉と末小吉が入っていますね。

しかも半吉は100本中に5本しか入っていない、つまり半吉が出る確率は5%!

その割合を更に下回る末小吉は100本中3本ということで3%!

5%の半吉と3%の末小吉、こんなレアなおみくじは是非とも見てみたいですが、よく見ると凶の割合が100本中30本と多く、なかなかリスキーなおみくじです。

 

スポンサーリンク

初詣のおみくじの確率まとめ

ちょっぴり罰が当たりそうで怖いおみくじの確率と割合のまとめ、いかがだったでしょうか。

今回のテーマである大吉・末吉・半吉・凶の出現確率はおおよそ以下の通りですね。

大吉 : 20% 末吉 : 10% 半吉 : 5% 凶 : 20%

 

ところで、浅草寺のおみくじは割合が昔から割合を変えていないと書きましたが、

「じゃあ他の神社やお寺はどうなんだ」
「そもそも割合を変えるのはいいのか」

という疑問があると思います。

これはおみくじの創始者である元三慈恵大師良源によって、元三大師御籤帳へ割合が記してあり、

大吉 : 16% 吉 : 35% 凶 : 29%

そして残りの 20%は小吉・末吉・半吉・大凶で自由に分けて良いとなっているため、浅草寺はこの数値に従っておみくじの割合を決めているんですね。

しかし運勢の種類が増えるにしたがって大吉・吉・凶の割合、もしくはその合計値のみを守っている社寺が多く、 この数値も厳守しなければならないものではないようです。

新年の出だしが占われる初詣のおみくじ。

是非この確率や割合を超越するような運の良さで、良い運勢を引き当ててください。

なんかおかしい気もしますが。

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。