大学の入学式は親も行くべき?保護者の出席率についても調査

 

この時期、苦しい受験勉強が終わり、晴れて大学入学が決まり、ほっとしている親御さんも多いのではないでしょうか?

ほっとしたのも束の間で、親は大学入学の準備や手続きで忙しい日々が続いているかも知れません。

4月には入学式も控えているので、お子さんのスーツを買い揃えたりと、何かと出費も続きますね。

そして、悩みの種となる大学の入学式に親も行くべきかについて、詳しく調べてみました。

大学の入学式に保護者が参加する場合のメリット・デメリットも紹介しているので、参考にしていただけたら幸いです。

大学の入学式は親も参加?

 

結論から言うと参加される方が多いです。

大学の学費はほとんどのご家庭は親が支払っているのですから、親が入学式に行く権利はありますね。

在学中に親が大学に行くのは入学式と卒業式くらいなので、貴重な機会になります。

大学側も父母席を準備してくれているところが多く、親の入学式や卒業式の参加に前向きな考えの大学が多いです。

ただし、会場の広さによって1名までや2名までなどの人数制限をしている場合もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

大学によっては、入学式の後に保護者説明会や教員と直接話ができる時間を設けているところもあります。

予定が合えば、保護者説明会などに参加されると大学の教育方針などを直接聞くことができるのでありがたい機会です。

 

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保護者の出席率はどのくらい?

 

大学にもよりますが、偏差値が高い大学程、親の出席率も高いように感じます。

それだけ教育熱心な親が多いということなのでしょう。

大学全体で見ても割合で言うと、今の時代6~7割くらいの保護者が出席されているようです。

入学式が、土日に重なれば両親で出席という方も多くいらっしゃいます。

大学の入学式へは行く人も多いようなので、「行ったら浮くかな?恥ずかしいかな?」という心配もありません。

せっかくの入学式なので、親は行くべきです!
娘や息子の晴れ舞台ですから、胸張って出席してくださいね。

 

保護者が出席することのメリット

 

メリット

  • 親も大学の雰囲気を直接、見たり感じたりできる。
  • 受験勉強で頑張った我が子と一緒に入学の喜びを分かち合える。
  • 入学式に親子で一緒に写真が撮れるので、記念に残る。
  • 保護者説明会を実施している場合、出席すれば説明を聞くことができる。

 

どんな大学生活を送るのか、どんな大学で勉強をするかは親も知っておくべきです。

そこで、子供をこんなに立派に育てることができたと思うことができるでしょう。

大学生になっても、親はまだまだ不安がいっぱいですから、ここで少しでも不安を取り除くことができますよ。

 

保護者が出席することのデメリット

デメリット

  • 周囲から子離れができていないまたは、過保護に思われる。
  • 子供自身の自立を妨げてしまうおそれもある。
  • 思春期の年頃の為、親に見られるのは、子供自身が恥ずかしいと思っている。
  • 入学式出席者の全体の人数が増え、道路や電車などがさらに混雑してしまう。

 

などがありましたが、基本的に入学式に子供の横に座るわけではないので誰の親かなどはバレることはありません。

個人的にはデメリットは全然カバーできる範囲だと思うので、ぜひ入学式に出席するべきです!

例えば、子供が恥ずかしいからと言うなら内緒で行ってもいいし、過保護に思われても誰の親かもわかりませんので。

 

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大学の入学式の雰囲気は?

 

大学の入学式では、新入生はもちろん初めての大学ですので緊張している人が多いです。

大学側は、厳格な雰囲気を出しているところもあります。

例えば、早稲田大学ですと教授や講師全員がガウンと角帽姿なので、勉学に励む「大学」という場所を意識させられます。

また、一般的にパターンとして多いのは、学長の挨拶などのあとに、先輩方が歓迎の演奏をしてくれたりするところが多いです。

そういうことで、新入生の皆さんは、時間とともに徐々に肩の力が抜けていきます。

余談ですが、入学式の会場を一歩外に出ると、先輩がサークルなどの勧誘で大勢いますので、それもまた大学ならではで圧倒されるかも知れないですね。

出席する時の服装は?

 

新入生は、黒や紺、グレーといった落ち着いた雰囲気のリクルートスーツの人が多いです。

また、保護者の服装も、あまり派手な格好をしている人は少ないようです。

高校までの入学式は、保護者も着物や明るめのスーツを好んで着られている人が多かったですが、大学になると変わってきます。

保護者も、黒や紺、グレーやベージュといった落ち着いた色のスーツの人が多いようです。

こちらについては

大学の入学式の親の服装はスーツと着物どっち?選び方や色について

で記載していますので、チェックしてくださいね!

 

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保護者が出席する時の注意点は?

 

大学によっては、入学式に保護者が出席できないところもあるので、事前に案内を確認しておきましょう。

大学の入学式は、あくまでも新入生が中心で保護者向けではないので、出しゃばらず一歩引いて見守るスタンスでいることが大切です。

子供も思春期が続いている年齢ですので、親と一緒にいることに恥ずかしさを覚えたりします。

お子さんとある程度の距離感を保ってあげてください。

 

まとめ

 

大学の入学式は、高校までと違ってあくまでも新入生(お子さん)が中心です。

しかし、保護者の出席が認められている大学であれば、親も堂々と入学式に出席して一緒に喜びを分かち合いたいですね。

そして、親も我が子が通う大学の雰囲気を知れる貴重な機会になります。

我が子を見守るスタンスで、貴重なお子さんの最後となる入学式ですので、一緒に楽しんでいらしてください。

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