よくニュースやテレビで耳にする降水確率1mm
それって一体どれくらい?と思う人が多いのではないでしょうか。
また実際に傘は必要なのでしょうか?
今回は雨の降水量1mmとはどれくらいかと、傘は必要かどうかについても調査してみました。
記事後半では、野外スポーツなどは降水量1mmだとできるのかどうかについても記載していますので併せてチェックしてください。
雨の降水量とは?
ニュースやテレビで耳にする雨や雪の降水量とは、ある一定時間で雨量系に入った雨や雪などの量のことを言います。
要は、雨や雪が降った量が降水量です。
雨や雪の降水量1mmはどのくらい
雨の降水量1mmとは、「傘を持っていなくてもギリギリ我慢できる程度」ですが、降水量1mmは0.9mmは含みません。
小数点切り捨てなので1mmから1.9mmの降水量のことを言います。
こう見てみると、1mmと言えども幅がかなり広いので、「今日は降水量1mmだから」と油断しているとずぶぬれになる可能性も十分にあり得るのです。
また見た目で言うと、アスファルトの色が少し変わるくらいなので、「少し雨降っているね」とみんなが思う程度と言えます。
傘は必要?
傘は持ち歩くのに邪魔だし、今日は降水量1mmだから大丈夫だろうと油断をするのは禁物。
持ち歩けるのであれば、持っていた方がいいですし、天気予報だって100%とは言い切れませんので、もっと雨が降ってしまう可能性もあります。
なので傘が必要か必要ではないかと聞かれると、傘は持っておいた方が良いです。
少しの雨だから大丈夫かと油断はしないよう折りたたみ傘は持っておいた方が良さそうですね。
周りの人はどうしている?
見渡してみると、傘をさす人と傘をささない人がまばらにいるという感じです。
傘を持っていればさすけど、持っていなければ我慢するというとこでしょう。
降水量1mm以上はどれくらい?
降水量 | 体感雨量 | 傘の必要性 |
1mm | 小雨、ちょっと降ってきたねと思う程度 | 傘は必要、もしくはレインコートでも可 |
2mm | 雨、誰もが雨降っていると思う程度 | 少しコンビニに行くのにも傘が必要 |
5mm | 強い雨、外に出るのが嫌と思う程度 | 確実に傘が必要 |
10mm | 大雨 | 確実に傘が必要 |
表を見て分かるように、1mmが一番傘が必要かどうか悩むところです。
ですが、天気予報などで1.9mmの雨が降るでしょうとは教えてくれないので、濡れたくない人は傘は持っておいた方が無難。
また降水量2mm以上は確実に傘が必要。
近場でも傘を買ってしまいたいくらいの量なので、少し大きめの傘が必要となるでしょう。
降水量1mmで野外スポーツはできるか
降水量1mmは基本的には雨が強くならなければスポーツはできます。
なので、中止になることはほとんどないでしょう。
※1.9mm近い雨量だと中止になる可能性がある
ですが、学校行事や足元が悪くなるスポーツの場合は中止になることも。
降水量1mmでゴルフはできるか
降水量1mmはゴルフをすることができます。
移動の時だけ傘をさすといった感じで、ゴルフをする人も少なくないようです。
ですが先ほども記載した通り、アスファルトの色が変わるくらいの雨量なので、ゴルフをする際でも地面は濡れていきますので、プレーする際はボールやグリーン上は注意が必要。
また傘がなくても、移動中はレインウェアなどがあると良いかもしれません。
釣りはできるか
風が強く川や海の波が危険でなければ釣りをすることは可能。
また釣りは長時間することもあるため、レインコートなどの雨を防いでくれるグッズは必須です。
波が高かったり、風が強い場合は危険なので降水量が1mmでも釣りは控えた方が良いでしょう。
運動会はできるか
運動会が始まる前から雨が1mm降っていたら、グラウンドの土がどんどん濡れて足元が危ないため中止になる可能性もあります。
ですが、途中から降ってきた場合は、様子を見て続行する場合もあるでしょう。
花火大会はできるか
主催者によっても変わってきますが、ほとんどの場合は降水量1mmでは花火大会が開催されるでしょう。
これまでの準備期間や花火大会にもお金がかかっていますので・・・
雨が強くならない限りは、花火大会は実施されるでしょう。
まとめ
雨の降水量1mmとは、傘を持っていればさすけど、傘を買うほどでもないくらいです。
また、見た感じで言うとアスファルトが少し濡れるくらいと覚えておくと良いでしょう。
野外でするスポーツで言えば、基本的にはできますが、足元が悪くなる場合や学校行事などは見合わせることが多いです。
とはいえ・・・
雨はいつ強くなるのかわかりませんし、降水量が増える可能性も十分にありえますので、一応降水量1mmでも傘は持っておいてくださいね。
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