iPhoneの位置情報でいる場所がばれる?おすすめの設定を紹介

 

あなたはiPhoneの位置情報の設定を把握できていますか?

友達や家族にあなたの居場所をすぐに伝えたり、地図を見たり、様々なことに便利に使える位置情報は常に持ち運ぶiPhoneとそのアプリだからこそ活きる便利なものですよね。

ですが、その設定次第ではあなたが今いる場所が、知られたくない人や秘密にしたいことでも、バレてしまう危険性があることをあなたはご存知でしょうか?

今回はそんな位置情報についての情報と、オススメの設定をご紹介してまいります。

iPhoneの位置情報で場所がバレる?

前述のようにiPhoneの位置情報は、設定をうまくしないとあなたのプライバシーを望まない形で漏洩してしまう危険性があります。

よくあるケースがこう言う場合です。

  • 「友達を探す」アプリを承認したままにしている
  • ファミリー共有機能をオンにしたままにしている
  • APPle IDとパスワードを知られてしまっている
  • 写真アプリの位置情報がオンになっている
  • フェイスブックの近くにいる友達機能がオンになっている

この4つをうまく設定することで望まないiPhoneの位置情報漏れは防ぐことができます。

 

友達を探すアプリの位置情報設定

 

iPhoneの「友達を探す」アプリは、相手がiPhoneなどiOS端末を所持している許可した相手であれば、リアルタイムに居場所がわかる位置情報サービス

特にリアルタイムの位置情報だけでなく、「自宅に到着したら通知する」なんていう相手の移動に合わせた条件を設定することも可能なのです。

お子様の現在位置をすぐに確認できたり、友達と待ち合わせの時に、「今、◯◯にいるんだけれど、どこ?」なんていう連絡をしなくて良くなりますし、仕事でも営業のお仕事であれば部下の源内位置を把握したり…とっても便利なのがこのアプリです。

ですが、このアプリ登場したときから「浮気防止機能」なんて呼ばれてたりします。

このアプリ、起動して右上の「追加」ボタンをタップすると、「友達を追加」と「一時共有」のどちらかを選択し、iPhoneを持っていて、友達を探すを使用している知り合いが表示されますので、追加したい人を選択すると利用開始できます。

この「友達を追加」で選択した人は永久的に位置情報を共有することができるようになります。

もちろん、追加を希望されるとそれが通知で知らせれますので、承認しなくては勝手に追加することはできません。

また一度追加を許可しても、自分のボタンをタップし、その中の「現在地を非表示にする」をオンに(緑色)にすれば、登録した友達すべてに自分の位置を隠すことが可能です。

 

怖いのは、恋人や奥様に勝手に設定されてしまった場合です。

その人にはあなたの居場所や、どこに行ったかが全て筒抜けになってしまいます。

 

実際にこれで浮気がバレてしまった…なんて声も!

このアプリ、iPhoneにプレインストール(最初から入っている)アプリなので削除することはできません。

とっても便利な機能なのですが、ご心配な方は一度ご自身のiPhoneの「友達を探す」の状態を確認してみてはいかがですか?

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ファミリー共有機能の位置情報

ファミリー共有機能とは、一つのAPPLE IDをで、家族や恋人の間でiTunes StoreやAPP Storeで購入した音楽や、アプリ、書籍を共有して利用出来る機能です。

Apple Musicも一人のメンバーシップで複数人で聴き放題になるので、人気の機能でもあります。

 

しかし、実はこの共有機能には、位置情報の共有も含まれていることはご存知でしょうか?

位置情報の共有をオンにしてしまっていると、浮気や秘密の付き合いなど家族に知られたくない情報も調べられてしまいますよね!

位置情報を共有したくない場合。「iCloud」>「家族」>「位置情報を共有」まで進み、「位置情報を共有」のスライドをオフにする事で共有されなくなります。

 

APPle IDを知られてしまっている

これは、あまりないかもしれませんが、APPle IDとパスワードを知られてしまうと、「iPhoneを探す」というアプリから、いつでもどこでもあなたの居場所が調べることが可能になります。

特に、女性の方やご年配の方で「機械が得意じゃないからiPhoneの初期設定を他人にやってもらった」なんていう方は要注意です。

「iPhoneを探す」は通常iPhoneを紛失してしまった時に、PCや他のiPhoneから探すための機能です。

ですので、APPle IDがバレてしまっていると、あなたのiPhone以外からでも位置情報を調べることが可能になってしまうのです。

 

もし、当てはまる方は一度パスワードを変更するなど、対策を練ってみた方がいいかもしれませんね。

 

写真アプリの位置情報がオンになっている

実はiPhoneで撮影した写真には、Exif」と呼ばれる撮影データを記録する情報が付与されています。

これを見れば、撮影した時間やカメラの機種などの情報を簡単に把握することができるのです。

この機能があるおかげで、写真アプリ内で「〇〇で撮影した写真」などでの分別が可能なので、アルバムの整理が捗りやすいという利点もあるのですが、怖いのはこの位置情報はtwitterやInstagram、FacebookなどのSNSサービスで写真をアップロードした際にも、添付されており、アプリやツールを使えば誰でも簡単に確認することができてしまうのです。

ここからストーカー被害にあった方もいらっしゃるそうです。

対応策としては、設定アプリ内の「プライバシー」>「位置情報サービス」の画面まで進みます。

ページ下部に位置情報サービスが提供されるアプリ一覧が並びますので、ここでカメラアプリをオフに設定していれば、位置情報は取得できなくなります。

 

SNSなど、誰の目に止まるかわからない場所に写真をアップロードすることが多い方は、ぜひ一度設定を見直してみてください。

 

フェイスブックの近くにいる友達機能がオンになっている

スマホのGPSを使って現在近くにいる友達を知ることができるフェイスブックの昨日。

もちろん自分の意思でON/OFFは変更可能。

この近くにいる友達がお互いONになっている場合、居場所がバレる確率が上がってしまいます。

あまり正確ではないらしいですが、都道府県、○○市や○○郡と、自分から相手の現在地までの大体の距離が出てくるので、大まかにですが自分がどこにいるか知られてしまう可能性も。

対策法としては、フェイスブックアプリの「三」をタップ>もっと見る>近くにいる友達>OFFになっているか確認

また、アイフォーンやスマホの設定でフェイスブックアプリの位置情報がオフになっているか確認する。

こうすれば、居場所がバレずに済むはずです。

 

補足

ラインのアプリでは勝手に位置情報がバレるということはないようですが、仮に恋人に怪しいから位置情報を送って!と言われ送った場合は、もちろんバレてしまうので、注意してくださいね・・・。

 

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まとめ

大変便利な位置情報を使用するアプリ達ですが、今回ご紹介した設定をしていなかったことで、トラブルになってしまった事例もあるようです。

ちなみに、設定アプリ内の「プライバシー」>「位置情報サービス」から位置情報自体をオフにすることも可能です。

ですが、この設定にすると地図アプリは当然ですが使えなくなってしまいます…

ぜひ、あなたも一度ご自身の位置情報設定を見直して、プライバシーの保護に気をつけながら、快適なスマホライフをお過ごしくださいね!

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1 個のコメント

  • ほんと怖い機能です…
    非表示にするのではなくてしばらくそこにいるようにカモフラージュできたりする方法はないんでしょうか…。いったんオフしても相手から見えてないと意味ないので、位置情報をある期間だけ更新させないようにする方法はないのでしょうか?

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