流行語大賞の過去の歴史を紹介!歴代の言葉もまとめてみた

 

先日のリサイクルショップでのこと。 特に欲しいものがあったわけではないのですが店内をぶらついていると、ある商品が視界に入ってきました。

「黒ひゲイ危機一髪」とな!?

かつて世間に一大ブームを巻き起こしたお笑い芸人、レイザーラモンHGがタイアップしたおもちゃがあったのです!

早速購入して遊んでみると、タルから飛び出すときに2005年の流行語大賞にノミネートされた「フォー!」の掛け声!

ですが、

あれほどのブームを巻き起こしたのに、流行語大賞には選ばれなかったんですよね。

そこで今回は、これまで流行語大賞にはどんな言葉が選ばれてきたか、歴代の受賞した言葉と一緒に振り返ってみましょう。

流行語大賞の歴史

出展 mdpr.jp

流行語大賞の歴史は1984年に始まり、その頃は新語部門と流行語部門に分かれて各部門で金賞などを授与していました。

そして11回目である1994年から部門分けがなくなり、今の新語・流行語大賞の形になっています。

2003年には株式会社ユーキャンと提携し、2004年から「ユーキャン新語・流行語大賞」という名前になって今に至ります。

流行語大賞にはこんな歴史があったんです!

 

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歴代の流行語大賞

1984年ということは今から30年も前から流行語大賞は選ばれてきたのですね。

そこから歴代の流行語大賞の言葉を全部掘り返すとすごい数になってしまいます。

おまけに当初は言葉を流行語と新語で部門分けしていたので、今回はその部門分けがなくなった1994年からの歴代・流行語大賞の歴史振り返ってみましょう!

 

1994年の流行語大賞

  • すったもんだがありました
  • イチロー(効果)
  • 同情するならカネをくれ

1995年の流行語大賞

  • 無党派
  • NOMO
  • がんばろう KOBE

1996年の流行語大賞

  • 自分で自分をほめたい
  • 友愛/排除の論理
  • メークドラマ

1997年の流行語大賞

  • 失楽園(する)

1998年の流行語大賞

  • ハマの大魔神
  • 凡人・軍人・変人
  • だっちゅーの

1999年の流行語大賞

  • ブッチホン
  • リベンジ
  • 雑草魂

2000年の流行語大賞

  • おっはー
  • IT革命

 

2000年まで見ましたが、ここまでの歴代流行語大賞でお笑い芸人の言葉が「だっちゅーの」だけとは意外です。

そりゃこれだけ門が狭ければHGも受賞を逃すわけですね。

他には「同情するならカネをくれ」も懐かしいですが、これが1994年……歳、とりました。。。

凄いのは同年の言葉に「イチロー」があること。

20年前に流行語大賞を受賞するほど話題でありながら、今なお活躍を続けるイチローには歳を感じないですね。

2001年の流行語大賞

  • 小泉語録

2002年の流行語大賞

  • タマちゃん
  • W杯(中津江村)

2003年の流行語大賞

  • 毒まんじゅう
  • なんでだろ〜
  • マニフェスト

2004年の流行語大賞

  • チョー気持ちいい

2005年の流行語大賞

  • 小泉劇場
  • 想定内(外)

2006年の流行語大賞

  • イナバウアー
  • 品格

2007年の流行語大賞

  • (宮崎を)どげんかせんといかん
  • ハニカミ王子

2008年の流行語大賞

  • グ〜!
  • アラフォー

2009年の流行語大賞

  • 政権交代

2010年の流行語大賞

  • ゲゲゲの〜

 

2001年から2010 年まで、過去の流行語大賞を振り返りました。

お笑い芸人の言葉は「なんでだろ〜」と「グ〜!」の2つですが、よく見たら・・・

2001年と2005年で「小泉」の言葉がかぶっているじゃないですか!
なにやってんすかHG!譲ってくださいよ小泉さん!

他には「毒まんじゅう」や「ゲゲゲの〜」といった、懐かしいながらもなんだっけそれ?となる言葉が多いですね。

「タマちゃん」は一目見ておきたかったですね。

 

2011年の流行語大賞

  • なでしこジャパン

2012年の流行語大賞

  • ワイルドだろぉ

2013年の流行語大賞

  • 今でしょ!
  • お・も・て・な・し
  • じぇじぇじぇ
  • 倍返し

2014年の流行語大賞

  • ダメよ〜ダメダメ
  • 集団的自衛権

 

2011年から2014年まで。

さすがにこのあたりの言葉は全部覚えています。

お笑い芸人の言葉は「ワイルドだろぉ」と「ダメよ〜ダメダメ」のまだ記憶に新しい2つ。

しかし流行語大賞を受賞した芸人のジンクスのとおり、最近あまりテレビで見なく…

なんでもないです。

近頃はキャラではなく漫才で勝負を仕掛け始めたHGは、受賞しなくて良かったかもしれないですね。

流行語大賞の歴史をここまで見てきて、個人的な意見ですが過去から現在になるにつれて、流行語大賞を受賞する言葉がお堅い言葉から緩い言葉へなってきている気がします。

世間に馴染みやすいように選考基準が変わってきたのか、私の勘違いか。

どちらにせよあまりカッチリとした生き方ができない私としては、波長が合うので大歓迎です。

 

過去の流行語大賞についてのまとめ

以上、流行語大賞の過去の歴史の紹介と、歴代の言葉のまとめでした!

流行語大賞の歴代の言葉を順々に見ていくと、これまで過去に何が流行ったのかという日本の歴史が垣間見れますね。

余談ですが、歴代の流行語大賞を知っているか否かで相手の年齢をある程度予測できるのではないかと思いました。

「相手の年齢を知りたい・・・だけど聞きづらい・・・」

なんて時は、◯◯年の流行語大賞を訪ねてみると、大体の年齢がわかります。

本当にザックリですが。

また、周りの若い人達(若い人達っていうと年寄りくさいですが)に過去の流行語大賞を訪ねて見て、ジェネレーションギャップを楽しむのも良いかもしれませんね。

流行語大賞にどんな言葉が選ばれるにせよ、世相の歴史をあらわす言葉には違いありません。

是非とも、この記事で紹介した流行語大賞の過去の歴史や歴代の言葉を話しのネタにしてはいかがでしょうか!

そして!

今年は一体どの言葉が流行語大賞に選ばれるのか、こちらもチェックしてみてくださいね。

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1 個のコメント

  • 編集部の全員の方々の創意工夫の基での編集作業には敬意とお疲れさまのご慰労を申し上げます。実は、私も「ある会」の編集をしておりますので2014年迄は過去年で3点を纏められておりますが、15年以降は「どの部所に記載されているでしょうか?教えて頂ければこの上なき光栄です。

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