バーベキューの予算相場と人数ごとで買うべき食材の量を紹介

 

会社は資本金0円でもできますが、バーベキューは予算0円ではできません。

限られた予算で出来る限り良い食材を買うのも悪くないですが、良い食材は高くつく場合が多いです。

人数が集まるバーベキューであれば値段は抑え、食材はそれ相応の量を用意しなければなりません。

ということで、この記事では

  • バーベキューをする際の予算の相場
  • 人数によって用意するべき食材の量

これらについてご紹介します。

バーベキューの予算相場

 

あなたが大富豪であれば「予算」なんて言葉は興味はないでしょう。

もしくは宝くじで高額当選したのであれば、今回のバーベキューは予算なんて無視しましょう。

こうした福沢諭吉の通勤電車を財布の中に作れない人たちにとって、バーベキューの予算相場と言うのは重要な情報です。

 

どこまでがバーベキューの予算?

バーベキューの道具一式が揃っていれば問題ありませんが、もしバーベキュー場に行ってバーベキューをするのであれば、場合によってはバーベキュー道具のレンタルにもお金がかかります。

また、食べるのには紙皿や割り箸を使いますし、味付けにはタレや調味料が必要です。

飲み物を飲むには紙コップ、火を使うための木炭などなどバーベキューにはいろいろな費用がかかります。

これらを巻き込むとバーベキューの予算相場が高級レストランに並んでしまうため、今回は食材の予算相場でご紹介いたします。

 

食材だけを用意する予算相場

「食材だけ」と銘打つからには用意するのは肉、魚介類、野菜といった食材のみです。

つまり飲み物は参加者の持ち寄りという形をとる場合です。

お酒とジュースでは値段に差が出てしまうため、予算を決める際に悩みの種となります。

持ち寄りだとその量に不公平だと思われる危険もありますが、食材だけで予算を組むと非常にわかりやすくなります。

食材だけを用意する場合、1人あたりの予算相場は1,500~2,000円です。

 

食材と飲み物を用意する予算相場

持ち寄りだと量の差で不満が出てしまうかもしれない。

こうした不安があるのなら、食材だけでなく飲み物の分も予算に組み込んでしまいます。

食材と飲み物のどちらも用意する場合、1人あたりの予算相場は2,000~3,000円です。

 

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1人あたりのバーベキュー食材の量

 

大食いチャンピオンがバーベキューに来るのであれば、この記事は参考になりません。

なによりもまずそのチャンピオンに「牛何頭?」と訊くことから始めてください。

それでは大食いチャンピオンがバーベキューに来ないことを想定して、1人あたりに用意する食材の量を見ていきましょう。

 

バーベーキューの食材:肉の量

中学生以上の男性は1人当たり300g、女性・小学生以下は200gが適量と言われています。

だいたいハンバーグ1つと同じくらいの量ですね。

この肉の量は牛、豚、鶏はもちろんソーセージやベーコンといった加工品も含まれます。

 

バーベーキューの食材:魚介類の量

1人当たり50gが適量といわれますが、魚介類はグラム単位で用意しづらいものがあります。

例えばホタテ貝やエビといった魚介類を用意する場合は、グラムにこだわらず「1人に1個」と計算して量を用意しましょう。

 

バーベーキューの食材:野菜の量

この野菜の分量はかなりセンスが問われます。

というのもやはりバーベキューといえば肉が好まれますし、野菜は好き嫌いが特に子供がいれば顕著となって余りやすいからです。

また大きさも野菜によって異なるので、肉や魚介類のような量の計算がしづらいです。

  • 長ねぎ、玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモ、さつまいもはどれも5人あたりに1つ。
  • しいたけ、ピーマンはどちらも1人あたりに1つ。
  • かぼちゃは1/4で5人分。

こちらを基準に野菜の量は調整してください。

 

バーベーキューの食材:その他の量

バーベキューではこれ以外にもさまざまな食材が焼かれます。

人気のもので言えば「焼きそば」「焼きおにぎり」でしょうか。

これらは袋に分量が書いてありますが、既に他の食材を食べてお腹は膨れています。

そのため分量は以下をご参照ください。

  • 焼きそば:3人あたりに1玉
  • 焼きおにぎり:1人1個

 

バーベーキューの食材:飲み物の量

食べるだけでなく、バーベキューでは飲み物の消費も考えなくてはなりません。

ソフトドリンクは1人あたり1リットル、お酒は1人あたり350ml缶を3本用意しましょう。

参加者にお酒を飲まない人がいれば、ジュースの量をもう少し増やしてあげるのもいいです。

また、バーベキューといえば暑い中でのアウトドアとなります。

当日が天候に恵まれ気温も高くなれば飲み物の消費も多くなりますので、上記の分量は最低限と考えたほうがいいでしょう。

人数ごとのバーベキュー食材の量

 

個人差ありますが、1人当たりの食材の量をご紹介してきました。

では人数が増えた場合はどれくらいの量になるか、50人分までをざっくりとご紹介します。

野菜の量については本当にセンスの部分が大きいので、1人あたりの量を参考に必要な量だけ用意してください。

 

5人分の食材の量

食材
用意する量
1,500g
魚介類 250g
飲み物 ソフトドリンク:5リットル
お酒:15缶

 

10人分の食材の量

食材
用意する量
3,000g
魚介類 500g
飲み物 ソフトドリンク:10リットル
お酒:30缶

 

15人分の食材の量

食材
用意する量
4,500g
魚介類 750g
飲み物 ソフトドリンク:15リットル
お酒:45缶

 

20人分の食材の量

食材
用意する量
6,000g
魚介類 1,000g
飲み物 ソフトドリンク:20リットル
お酒:60缶

 

30人分の食材の量

食材
用意する量
9,000g
魚介類 1,500g
飲み物 ソフトドリンク:30リットル
お酒:90缶

 

40人分の食材の量

食材
用意する量
12,000g
魚介類 2,000g
飲み物 ソフトドリンク:40リットル
お酒:120缶

 

50人分の食材の量

食材
用意する量
15,000g
魚介類 2,500g
飲み物 ソフトドリンク:50リットル
お酒:150缶

 

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バーベキューの予算相場と人数ごとの食材の量まとめ

みんながみんな平等に食材を持ち寄ってくれればいいですがそうもいきませんから、バーベキューは幹事が仕切らなければなりません。

人数が集まるバーベキューで予算相場や用意する食材の量に悩んだら、是非今回の記事を参考にしていただき、楽しいバーベキューにしてください。

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