こいのぼりと兜を飾るのはいつからいつまで?片付ける時期や場所について

 

お雛様を片付けたかと思うと続いてこいのぼり・・・

我が家では毎年この時期は飾り物でてんやわんやです(笑)

春めいてくるとチラホラとこいのぼりが泳いでいるのをよく見かけますが、「こいのぼりと兜」実のところいつからいつまで飾るものなのか正直私も曖昧でした。

そこで今回は、飾りる場所からお片付けするまでの時期をご紹介します。

記事の最後には、こいのぼりの選び方についても載せていますので、これからこいのぼりを買おうと思っている方は特に必見です☆

こいのぼりと兜はいつから飾るのが良い?

一般的には春分の日を過ぎたあたりの天気の良い日か、4月上旬頃に飾る方が多いです。

今年2017年でいうと3月20日が春分の日となりますね。

ただ、この時期はお子さんが春休みに入ったり、入園入学の準備があるご家庭ではバタバタで手が回らないことと思います。

大丈夫ですよ!この日じゃないとダメ!という決まりもなければいつからいつまでという縛りの時期も特にありません。

ただ、1年に1度しか出せないものですので、できれば長く出しておきたいですよね。

だいたい1か月ぐらいは飾っておけるよう4月中旬までには出せるよう頑張りましょう!

 

飾る時期に注意すること

暦を気にされる方は「大安」に飾る人が多いと思いますが、これは特に注視しなくても大丈夫です。

ただ、縁起物や子供の成長を願うお飾りですので「一夜飾り」にはならないよう注意してください!

一夜飾りとはお葬式などあまり縁起の良い事を想像できないものですので、前日や当日などに慌てて出すことのないよう、ここだけはしっかり心に留めておきましょう。

 

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片付ける時期は決まってる?

 

端午の節句のお飾りは、我が子を災難から守ってもらうためのいわば身代わりです。

そう考え時期に関係なく片付けず年中飾っているご家庭もあるようですが、一般的には5月5日を過ぎたら片付けても良いでしょう。

余談ですが・・・

ひな人形は、お嫁に行き遅れないようにと3月3日の終わりとともにいち早く片付けることが良しとされているため、個人的に正直プレッシャーが高いですが(笑)

こいのぼりはその分安心ですね!

 

5月5日を過ぎてしまう場合

こいのぼりや兜など端午の節句のお飾りは「いつまで」というゲン担ぎはないので5月5日を過ぎてしまっても、慌てずドーンと構えておきましょう^^

ひとつの節目としてすぐに片付けるも良し、いつまでかを気にせず、お守りだからと5月が終わる頃に片付けても良し!

ただし、この時期は梅雨の始まりですよね・・・

ジメジメと湿度の高い時期には傷みが気になるところもあるので、どちらかというとカラッとした晴日に埃や汚れを落とし清潔に片付けておいたほうがよさそうですよ。

  

雨の日はみんなどうしてる?

 

兜など五月人形は基本家の中に飾るものなのでお天気は関係ありませんが、空を泳ぐこいのぼりは雨がふるとずぶ濡れになりますよね・・・。

雨の日だけ外すかたもいらっしゃるかと思いますが、現代のこいのぼりは撥水加工がされているものがほとんど!

お店の方も「大丈夫!」と言う人が多く、よほどの汚れや色褪せが気にならなければ雨天でも飾っていてOKです。

ご家庭のこいのぼりに撥水加工がされているかどうかよく確認し、もし加工されていないのなら長年の傷みの原因にもなるためなるべく雨に
はさらさないほうが得策かもしれません。

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保管の仕方について

  • こいのぼりは、ぬるま湯で丁寧にすすぎ完全に乾かしてから畳んで保管。
  • (水がダメなものもありますので、その場合は濡れ布巾などで汚れをやさしくふき取るだけにしましょう)

  • 兜など五月人形は、ケースに入っているものなら柔らかい布でほこりをふき取り、できれば買った時の箱にそのまま片付けるのがベストです。

箱がない方は、ケースが破損しないようなるべく頑丈に梱包するか、ふろしきなどで包んで安全な場所に保管しましょう。

 

飾る場所について

昔はよく屋根の上から鯉のぼりが泳いでいるのを見かけましたが、近頃ではマンション住まいが増え飾る場所には困る方も多いはず。

ベランダの手すりに金具を取り付けて飾る方が多いかと思いますが、こいのぼりの大きさによっては風などで大きく揺れますので、洗濯物や
お隣への影響なども考慮してこいのぼりが泳ぎやすいスペースを確保してあげましょう。

こいのぼりも兜など五月人形も、我が子の健康や発展を願う大切なお飾りですので、なるべく目上になるよう飾りたいものです。

こいのぼりを空高く見上げ、お守りに願いを込めるように兜や五月人形を一段高いところに、床の間があれば言う事なしですね。

 

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こいのぼりの選び方

 

こいのぼりは上から下へとだんだん小さいお魚になっていきますよね。

上がお父さん次にお母さん、そして子供達が続いていくものなので、色味もわりと黒系のどっしりしたものからだんだん明るくかわいらしいも
のにというのが多くみられます。

ご兄弟が増えるごとに一匹づつ増やしていくのが良いと言われていますので、最初は父母子の3匹泳いでいるものを選ぶのがよいでしょう。

こいのぼりも兜などの五月人形も、子供が大きくなるまで長~く使うものですから、手入れの仕方や素材などもきちんと聞いてからご購入を!

子供の成長を願ってのお飾りなので、丈夫なものを選んでくださいね!

 

まとめ

あっという間に4月も間近!

少しでも長くお子さんと一緒に楽しめるように、4月中旬などなるべく早めにこいのぼりと兜を飾りましょう。

飾る場所は、床の間や少し高めのところなどが良いです。

またいつまで飾るかは、特に決まりはありませんが、5月5日にしまう人が多いようですが、長く飾っていても問題はありません。

我が子の成長を祝い守ってもらう端午の節句に願いを込めて、こいのぼりや兜を一男にひとつ用意してあげられると良いですね^^

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