協調性がないなんて聞くと、なんだかどんでもなくやっかいな感じがしますよね。。。
でも、ほんとにイメージ通りのネガティブな意味しかないのか、気になるあれこれを調査してみました!
実例を交えて「協調性がない」ことのメリットデメリットなどもご紹介。
協調性がないと言われたことがあるそこのあなた!
協調性のない部下に手を焼かされている部長!
記事の最後には改善方法も書いていますので、ぜひ最後まで読んで攻略を♪
協調性の意味とは
協調性とはひとことでいうと、他人を理解し互いに協力し合うこと。
つまり協調性があるといわれるあなたは、利害や立場などに関係なく不特定多数の人間や物事との間でうまく自分を調和させていけているということ。
譲り合いや助け合いの精神を根強く感じますね。
協調性がないってどういう意味?
じゃあもしあなたが、協調性がないといわれたことがあるとしたら・・・
相手や物事に合わせられない、「なんて融通の利かない人!」と思われているようなもの。
でも、必ずしも「協調性がある人=素晴らしい人柄」ということではなく、協調性がないとは言い方を変えれば周りに縛られず主体性をもっているということ。
そう考えると、「協調性がない=我が道をゆく自由人」とまた違う人柄として受け止められたりする不思議な言葉なのです。
協調性がない人の特徴や行動パターン
協調性がない人とは具体的にどういう人をいうのか、その行動パターンも含めてご紹介します。
我の強い人
他人がどのような意見でも、とにかく自分の意見を主張したり押し通そうとする我の強い人がいわゆる協調性のない人の特徴です。
一見、自分を発信することを求められる社会の場では重宝されそうですが、和や協力を重んじるここジャパーンでは、そういった性質は「頑固」「ワガママ」と思われ嫌煙されることがほとんどなので注意しておきましょう。
我の強い人の行動パターン
相手の意見がどうであれ、まったく聞く耳もたず。
もしも相手が自分の意見に否定的であれば、ナオサラ。。。
例えば、学園祭や体育祭など、チームでの取り決めが多い学校の行事にその特徴はよく表れます。
我の強い人は周りの意見などおかまいなしに、自分のやりたいことをやりたいように進めたがり、もしも思い通りにいかない様ならプイっとすねて姿をくらましてしまうかも・・・。
そんな人いませんか??
自分本位
まわりに自分を合わせられない人の中には、
「自分中心に世界はまわっている!」なんて豪語するツワモノもたくさんいます(笑)
常に考えが自分を基準にして動いているので、周囲の事情にほとんど関心がないのが大きな特徴。
ただ、人懐っこい性格や人脈に恵まれる性格の人ならたとえ協調性がなくとも不思議とうまく切り抜けられるんですよね(笑)
でもどれだけ愛想よくみえても、自分本位な人の心の内は「自分には関係ない」といつでも知らんぷりできる体勢が整っているので、生き方によってはある意味「世渡り上手」なのかも。
自分本位な人の行動パターン
もし誰かが困っていたり助けを必要としているとします。
自分の都合が良ければ、助け舟を出したり時間を割くでしょう。
でも自分の都合が悪ければ、まるで無関心になれる最強なマイペース型。
個人プレー向き
協調性がないということは、いわば個人主義ということ。
スポーツでいうなら、テニスや卓球・水泳など個人プレーを発揮するものには向いていますが、サッカーやバスケット・シンクロナイズドスイミングなどのチームプレーには不向きです。
職業でいうなら、営業やサービス業よりも技術職などコツコツとひとりで向き合うものが適しています。
もし扱いにくい部下がいるのなら、あえて最後までひとりでつらぬく仕事を与えてみましょう。
水を得た魚のように、いきいきと力を発揮するかもしれませんよ(笑)
個人プレーな人の行動パターン
相手の動向を察して動くなどとんでもない!(笑)
自分自身の次の一手で頭がいっぱいですから、あくまでも自分のペースを守ってから他の事に目をむける傾向あり。
例えば、会社のプロジェクトでチームの誰かが足を引っ張っているとします。
そんな時、協調性のある人ならチーム向上のためにその人に手を貸し全体が良くなるように努めるものですが、協調性のない人というのはあくまでも自分のペースが大事。
たとえ全体のスピードが遅れていたとしても、自分のやる事に問題がなければさっそうとひとりアフターファイブに出かけられるスーパーリラックマなのです(笑)
具体的な実例
協調性がないといっても、始めにもお伝えしたように良い印象とそうでない印象の両方があるんですよ。
そこで、それぞれの長所短所をつかみながら実例を挙げてみました。
協調性がない人のメリット
- 主体性がしっかりしている。
- まわりに流されない自分というものを持っている
- 人の顔色を伺ったり思い悩むことが少なくストレスが少ない
協調性がない人のデメリット
- こだわりが強く、周囲との協力関係や団体行動であぶれる
- 自分が相手に合わせないため、人からの協力が得にくい
- 時と場合によって出る杭として打たれる
協調性を身につける方法とは
協調性がなくてもそれはそれで素敵な個性だったり良いところがたくさんあります!
でももし悩んでいる方や家族や友人にそういう人がいて直してあげたいな~と思っているなら、ぜひ実践してみて下さい。
その一、ペロリと飲み込んでみよう
これって簡単にできそうで、意外と難しいんですよね~。
問題の渦中にいると自分のことで精いっぱいですから(笑)
相手の立場や意思を尊重した上で自分の意見を発するのと、ただ一方的に自己主張するのとは大違い!
「自分が相手ならそう感じるかな」とか「そういう考えをもつのはなぜかな」と、同意するしないは別として相手の立場や意見を全部一度飲み込んでみる癖をつけてみましょう。
その二、とにかくイエスマンになってみる
協調性がない人は自分の信念ややりかたにとてもこだわる人が多いので、自分と違うやり方や多数の意見をまとめる場面などとにかく苦手。
でも、周囲のように盛り上がらなくても、賛同や参加をすることで周りからの評価がガラリと変わり付き合いやすくなるもの。
人付き合いでも仕事内容でも、とにかくなんでも一度はやってみよう精神でトライしたら意外にハマるかも!(笑)
まとめ
協調性がないとは、「相手や物事、周りに合わせられない自分本位な性質」という意味でしたが、周りに合わせない=周りに流されない、つまり主体性があり自分をもっているという意見もありました。
とはいえ、とにかくわが道をゆく我の強さがこの性質の特徴なので、学校や仕事などでこんな人と一緒にチームを組むことになったら・・・そう、相手はスーパーリラックマだと思い肩の力を抜きましょう(笑)
またその他の少し難しい言葉や意味などもわかりやすく下記で紹介しています。
併せてチェックしてください。
自分の協調性は環境に左右されるギャップのある性格です。
家族とはしゃべりずらくなってしまうし、唯一話題の合う兄とアニメトークで盛り上がります。
学生時代に、体が言うこと効かなくなったことが、たびたびありました。
唯一協調性を保って、現在働ける職場は天国です。不思議としゃべりやすい上司や仲間がいることです。
昔、自己中心的な性格が嫌いになった原因に、本来の姿の反骨精神を押し殺しやさしい性格に転じていました。
つまり、毎日、脳と体が反対向いて行動している生活しています。