朝学校へ行くとき、仕事へ行くとき、外で遊んでいるときフッとした時にカラスがやけに鳴いていて気になる。
そんな体験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
何か嫌な事が起こる?そう思った人のために、今回はカラスが鳴くと不吉な事が起きるというのは迷信かどうかと地震や悪い知らせの前兆についても調査してみました。
カラスの迷信について
カラスが鳴くというのはどのような迷信があるかまずはご紹介いたします。
- カラスの鳴き声が変だと誰かが亡くなる
- 誰かが事故や病気になる
- 鳴いている方角の人が亡くなる
- カラスが鳴くと大地震が起こる
などがありました。
聞いたことある迷信ばかりでしたが、これは本当に迷信なのでしょうか?
カラスが鳴くと不吉といわれるのはなぜ?
「カラスが鳴くと不吉なことが起こる」や「鳴き声が変だと何かが起こる」と言われているのは、今からはるか昔にカラスは悪い知らせを運んでくるといわれているところから来たようです。
カラスは昔から神の遣いと言われており、とても頭の良い鳥です。
「地震を予知できる」や「悪い知らせを知らせることができる」とも言われていました。
なので、これが現代にも伝わりカラスがなくと不吉なことが起こるといわれているようです。
でも、カラスが鳴くから不吉なのではなく、カラスが地震や悪い知らせを知らせてくれている「予兆」と考えるのが正しいのかもしれません。
また、カラスはお墓などの供え物を狙ったりするので、死者の近くにいるというところも不吉と言われる理由なのではないでしょうか。
カラスが鳴くと不吉と言われるのは迷信?
上記のことを踏まえた上で結論をいいますと、これは迷信ではない予兆だと思います。
カラスは真っ黒い色をしていますし、ゴミを荒らしたりと人に良いイメージはありません。
なので、その悪いイメージから「人が亡くなる」や「悪いことが起きる」と伝わっていった可能性ももちろんあります。
ですが実際に起こった出来事があったので下記で紹介していきます。
朝、カラスのいつもと違う変な鳴き声で目がさめて起きると、数日後に知り合いが亡くなったと連絡が入った。
それは、亡くなるなんて予想もしなかった人で、事故でなくなりました。
やはりカラスが、不吉な事が起きると知らせてくたのでしょうか。
悪い知らせの前兆でカラスが鳴く
悪い知らせと言うのは、人が亡くなるということだけではありません。
カラスの鳴きが変だったり、沢山のカラスが円を組んで飛び回っていると地震が起きるとも言われています。
科学的な根拠はないようですが、熊本地震の数日前に「大群のカラスを見た」や「カラスが沢山鳴いていてうるさかった」という情報もありました。
また関東大震災の地震の2日前にカラスの大群が鳴いて飛び回っていたが、いつの間にかピタッとカラスがいなくなったと記載があったり、東日本大震災でも似たようなことがあったそうです。
カラスは頭がいいので教えてくれる?
そもそもカラスの頭脳は鳥類NO1とも言われており、学習能力も高いと言われています。
その頭脳は小学生低学年レベルだとか!
そんな頭脳を持ったカラスなので、悪い知らせの前兆と言われると「絶対にない」とは言いきることができません。
また、大きな地震の前には必ずと言っていいほど、カラスが鳴いたり飛び回り異常行動があったことから、カラスが鳴くと不吉な事が起こったり地震があるといえるでしょう。
まとめ
カラスが鳴くと不吉と言うのは迷信かどうかですが、これは迷信とも迷信ではないとも言いきれますが、私は迷信ではないように思います。
「たまたまカラスが鳴いた後に地震がおきた」「カラスの鳴き声を聞いた後にたまたま事故があった」と言われたらそこまでですが、賢い頭脳を持ったカラスなので予兆していたのではないかと思います。
信じるか信じないか、迷信かどうかは捉え方次第ですが、実際に起こった事もあるように、少なからずカラスが鳴いたら不吉な事が起こると言えるのではないでしょうか。
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