お札を折ってお財布にしまっていたら、破れてしまった。
そんな経験有りませんか?
なんとなく見た目では、もう交換出来なさそうなお札でも、交換出来る場合があります。
切れ端一つで交換出来るお札と出来ないお札になってしまいますので、今回は、破れたお札はテープを貼っても良いかや対処法や交換場所を詳しく紹介していきます。
破れたお札は使える?
財布の中でボロボロになってしまったお札や、お釣りでボロボロのお札をもらった、そんな場合でも安心してください。
破れたお札でも使うことはできます。
でも、破れ具合で使えるかどうかが変わってくるようです。
破れたお札はテープを貼っても良い?
右と左に書いてあるお札の番号が同じで、多少の破れ具合ならお札をテープで貼って使えます。
ただし、スーパーやコンビニなど扱ってくれないお店も多いので、お札にテープを貼った場合は早めに銀行へお札を交換しに行きましょう。
お札にテープを貼っても自販機やATMで使える?
破れたお札にテープを貼ってしまうと自販機やATMでは使えません。
自販機でお札を読み取ってくれないですし、紙詰まりの原因になってしまいかなりの時間がかかってしまいます。
自分に関係ないからと無理やり入れるのはやめて、時間がある時早めに銀行に行きましょう。
お札の交換場所
お札の交換は銀行でするのが必須!
また破損がひどい場合は下記の日本銀行本店か支店へ持っていくのが良いです。
日本銀行が近くにない場合の交換場所は口座を持っている銀行での交換。
一度日本銀行で鑑定(1〜2週間かかる場合があります)をしてから、口座に振込という形になるので、口座を持っていなければ他の銀行で交換になります。
銀行でお札の交換
例えば、一万円札や千円札でも破れ具合によっては、金額が減ってしまうことも!?
銀行では
3分の2以上が原型のまま | 全額交換 |
5分の2以上3分の2未満 | 半額交換 |
5分の2未満 | 交換できない |
となっています。
ざっくりいうと、半分と少し以上原型のままであれば、一万円札や千円札をそのまま交換でき、半分と少し残っていない場合は半額となっているようです。
千円札の見た目でいうと、野口さんの顔が半分くらい残っていれば、全額で交換できます。
どちらにしても、破れたお札は早めに銀行に持って行って交換してもらうのがベスト!
せっかくの一万円札でも、5分の2未満しか残っていない場合は、交換できません。
銀行で交換すると手数料はかかる?
破れたお札や、テープを貼っているお札は銀行で交換をしても手数料はかかりません。
ただし、あまりにも破損がひどい場合は、交換金額が少なくなってしまったり、日本銀行での審査で時間がかかってしまう場合があります。
交換しないよりはまずは、破損がひどくなる前に交換。
破れたボロボロのお札はお店で嫌な顔をされる場合もあるので注意が必要です。
郵便局でのお札の交換はできる?
銀行ができるなら郵便局でも破れたお札の交換はできそうに思いますが、実はほとんどの郵便局で交換ができません。
そもそも郵便局には両替をするシステムがないので、破れたお札を郵便局に持って行っても交換はできないとか!?
場所によっては出来る郵便局もありますが、確実なのは銀行なので、銀行へ持って行ってくださいね。
バラバラになってしまったお札の対処法
あまりないとは思いますが・・・
シュレッダーに間違って入れてしまった。
または、他の理由でお札が粉々になってしまった場合でも交換できる可能性はあります。
対処法としては、お札のすべての破片を集めてテープなどではり合わせる。
パズルのように間違えないようしっかりと隙間を埋めながら貼り合わせてください。
時間はかかりますが、その破片一つで交換金額が変わってしまう場合があります。
ですから、どんなに小さな破片でも必ず集めて、持って行く前にテープで貼り合わせましょう。
その粉々になったお札が、「偽物ではない同一のお札」と確認できれば交換は可能。
判断が難しい場合、日本銀行の鑑定が入るので近くに日本銀行がある場合は、そこへ持って行くの一番早くて良い方法です。
交換NGな場合のまとめ
- お札の面積が5分の2未満(40%未満)は交換不可
- お札がバラバラになって破片が少ない場合
- 郵便局でのお札の交換(出来る場合も有り)
- 左右の番号が違うお札
まずは銀行に持っていくのが一番良いですが、上記の場合ですと交換できない場合があるので注意!
なるべく破損が広がらないよう注意して、銀行に持っていってくださいね。
まとめ
破れたお札はテープを貼っても良いかと対処法や交換場所を紹介しました。
結論は破れたお札はテープを貼ってもOK。
なるべく破損が広がらないよう、銀行へ持って行きましょう。
また交換場所は日本銀行か通帳を持っている銀行が良いです。
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