「end(エンド)」と「finish(フィニッシュ)」の違いは?正しい使い方も紹介!

終わるという英単語にend(エンド)とfinish(フィニッシュ)がありますが、それぞれどのように違いがあるのでしょうか?

endもfinishもどちらも様々な場面で見かける英単語ですが、実はどっちを使うかによって伝わるニュアンスに違いがあります!

正直、似た意味の英語の中でもendとfinishは使い分けられなくてもあまり問題はありませんが、使い分けることができればより自分の伝えたいことを伝えられるようになります。

この記事では、end(エンド)とfinish(フィニッシュ)の違いは何かと正しい使い方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

end(エンド)とfinish(フィニッシュ)の違い

どっちも終わるという意味で使われるendとfinishですが、正直どちらも使える場面が多く、使い分けなければいけない場面は少なめです。

とはいえそれぞれ若干ニュアンスなどに違いがあるので、紹介していきたいと思います。

endは、やっていることを途中で止める

finishは、何かやり続けていたことを成し遂げて終える

endとfinishはどちらも終えるという意味は同じですが、その終える状況に応じてどっちを使うかが決まってきます。

それでは具体的にどのような場面で、それぞれ使われるのでしょうか?

end(エンド)の使い方

一般的に終わるという意味を表す時、endという単語を使うことが多いですが、どのように使われるのでしょうか?

先ほど紹介したように、endはfinishに比べてやり遂げているかどうかは関係なく、途中で何かを終える時などに使われます。

また何かの出来事やある一定の期間などが終わる時にendが使われます。

例文 : The meeting ended at five p.m.  (会議は午後5時に終わった)

会議をやり遂げた!というわけではなく、“会議”という出来事が終わったということが伝わります。

このようにend(エンド)は、とある出来事やある一定期間に行われる何か、またやっている途中で終える場合に使われます!

finish(フィニッシュ)の使い方

end(エンド)と同様に終わるという意味で使われるfinish(フィニッシュ)は、どのように使われるのでしょうか?

endに比べてfinishは、何かをやり遂げた時に使われる英単語です!

例文 : I finished my homework. (私は宿題をやり終えた)

上記の文だと、宿題を完全に終えたということが伝わります。

もしfinishの代わりにendを使ったら、「宿題は全部終わってはいないけど一旦終わる」というようなニュアンスになります。

そのため何かを成し遂げた、やり終えた場合にはfinishを使うようですね!

例文では宿題を挙げましたが、食事を食べ終える・仕事をやり終えるなど、完結している時に使われると覚えておくと良いでしょう。

まとめ

以上、end(エンド)とfinish(フィニッシュ)の違いは何かと正しい使い方も紹介しました!

それぞれ代用できる場面も多く、endとfinishはやや使い分けることが難しい英単語ではあります。

endはある一定の期間の出来事や途中で終える時

finishは何かをやり遂げた、完結させた時に使われます!

それぞれどっちを使えば良いかわからない時には、その出来事の完成度合いによって判断すると良いでしょう。

似てはいても、伝わり方のニュアンスが異なってくるので、しっかりと使い分けられるようになっておくことで、より正確に物事を伝えられるようになります!

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