春雨とビーフンの違いはなに?代用できるのかやカロリーの差も紹介

春雨

細い麺類である春雨とビーフンは、他の麺類よりも軽めに食べられて美味しいですよね!

春雨とビーフンは似ていますが、何がどのように違うのでしょうか?

また春雨やビーフンは低カロリーなイメージですが、どっちのほうが低カロリーなのかも気になりますよね。

この記事では、春雨とビーフンの違いや、代用できるのかやカロリーの差も紹介しているので、ぜひ参考にしてください!

春雨とビーフンの違いは?

疑問

春雨とビーフンは似ていますが、どのように違いがあるのでしょうか?

それぞれの違いを簡単に表にまとめてみました!

春雨 ビーフン
原材料 緑豆・じゃがいも・さつまいも等のでんぷん うるち米のでんぷん
食感 つるつる もちもち

春雨とビーフンは、原材料が主に違います!

発祥はどっちも中国で、作り方もほとんど同じです。

原材料が違うぶん食感も変わってくるので、それぞれの食べ方も様々です。

それではここから春雨とビーフンをそれぞれ詳しく紹介していきます!

春雨とは?

春雨

春雨は、緑豆やじゃがいも、サツマイモなどのでんぷんを原料として作られるすき通った線状の食品のこと!

つるっとした食感が特徴で、スープやサラダ、麻婆春雨にして食べることが多いですね。

本場である中国では「粉絲(フェンスー)」と呼ばれており、春雨という呼び名は日本独自なんだそう。

初めて国産春雨が作られた昭和時代のころに、細く透明な姿が春の雨を連想させることからこの名前が付いたんだそうです!

ビーフンとは?

ビーフン

ビーフンは、うるち米の米粉のでんぷんを原料とした麺類!

もちもちとした食感で、弾力のある歯ごたえが特徴です。

ビーフンはもともと小麦の生産量が少ない地域で作られていた食材で、米作りが盛んなアジア中心に親しまれてきました。

ビーフンの食べ方は様々ですが、焼きそばやラーメンのように主食として食べることが一般的です。

代用はできる?

疑問

春雨とビーフンは原材料が違うことが分かりましたが、この2つはそれぞれ代用できるのでしょうか?

まず結論から言うと、代用しても問題はありません!

とはいえ原材料が違うだけに食感も変わってくるので、それが気にならないのであれば代用してもいいでしょう。

春雨は一般的につるっとした食感で、ビーフンはもちもちした食感が特徴なので、それらを覚えておくと良いですよ!

カロリーに違いはある?

ダイエット

よく似ている春雨とビーフンですが、カロリーにはどのくらい違いがあるのでしょうか?

カロリー(100gあたり)
春雨 340 kcal
ビーフン 380 kcal

大差はそこまでありませんが、ビーフンのほうがカロリーは高め!

そのため低カロリーなものを選びたいのなら、春雨を選ぶほうがおすすめです。

春雨やビーフンは低カロリーなイメージがありますが、実はうどんやラーメンに比べると特別カロリーが低いわけではないのです。

とはいえ1人分の量が少ないので、結果的に摂取カロリーが低くなるというわけですね。

まとめ

以上、春雨とビーフンの違いや、代用できるのかやカロリーの差を紹介しました!

春雨とビーフンは似ていますが、原材料がそれぞれ違います!

緑豆やイモ類のでんぷんを原料とした春雨はつるつるとした食感が特徴で、それに対してうるち米のでんぷんを原料としたビーフンはもちもちした食感が特徴です。

食感の違いさえ気にならないのであれば、この2つは問題なく代用することができます!

またカロリーに関してはビーフンのほうが高カロリーなので、低カロリーなほうを選びたいなら春雨を選ぶといいでしょう。

よく似ている2つですが食感や食べ方はそれぞれ違うので、主婦の方など料理をする人は覚えておくと良いかもしれませんね!

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