ランニングとジョギングってどちらも走る運動ですが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?
何気なく使い分けているつもりでも、いざ説明しようと思うと具体的に何が違うのか分からないですよね…
実はこの2つにはしっかりと違いがあるため、どっちがどう違うのかしっかりと理解しておくと良いでしょう。
また今回はランニングとジョギングのどっちがダイエットに向いているのかも紹介しているので、特に女性の方は必見です!
ランニングとジョギングの違い
ランニングとジョギングはどちらも走るという点では同じですが、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか?
それぞれの違いを表にして簡単にまとめてみました!
ランニング | ジョギング | |
---|---|---|
目的 | 趣味・トレーニング | 準備運動・健康づくり |
運動強度 | 息切れする | 喋りながら走れる |
目安ペース | 7~8分 / km | 10~11分 / km |
心拍数 | 140以上 | 120~130 |
簡単にまとめるとジョギングよりもランニングのほうがハードだということが分かりますね!
またランニングとジョギングを行う目的にもそもそも違いがあって、自分が何を目的(必要)としているかで、どちらをするべきなのかを判断することができます。
それぞれの特徴を詳しく紹介していくので、どっちが自分に合った運動方法なのかをぜひ見極めてみてください。
ランニングとは
ランニングはレース出場などに向けてトレーニングをするために行われます!
ジョギングと比べても走るスピードが速く、心拍数も高いため、比較的ハードな運動となっています。
またジョギングに比べてハードな分、体にかかる負担も大きくなりますが、瞬発力や筋力の向上につながるのがランニングです。
そのため競技として走るために、体に負荷をかけて行うトレーニングがランニングになります。
ジョギングとは
ジョギングは準備運動や健康づくりのために行われます!
ランニングと比較してもペースは遅めで心拍数も低いため、走っている間でも喋る余裕があるのがジョギングの特徴です。
またランニングと比べて体への負担は少ない分、長時間行うことができるので、高い脂肪燃焼効果を得ることができます。
そのため健康づくりやダイエットのために、体への負荷を少なく行うのがジョギングになります。
ダイエットにおすすめなのはどっち?
どちらも走ることを指すランニングとジョギングですが、ダイエットに向いているのはどっちなのでしょうか?
運動としてハードなのはランニングではありますが、ダイエットとしておすすめなのはジョギングです!
短時間で得られる効果はランニングのほうが高いものの、持続して行えるジョギングは、脂肪燃焼効果が高くダイエットにおすすめ。
それぞれどれくらいのカロリーを消費できるのかを簡単にまとめてみました。
消費カロリー
ランニングとジョギングは、それぞれどれくらいのカロリーを消費することができるのでしょうか?
またよく健康のための運動として取り組まれる『ウォーキング』とも比較してみました!
移動距離 | 消費カロリー | |
---|---|---|
ランニング | 約 8 km | 約 520 kcal |
ジョギング | 約 5 km | 約 270 kcal |
ウォーキング | 約 3 km | 約 180 kcal |
※全て1時間当たりの数値で表を作成しています
やっぱり運動としては一番ハードなランニングが消費カロリーが最も多いようですね。
とはいえあくまで1時間同じペースで走り続けたらという場合なので、日頃から走っている方でなければこれだけのカロリーを消費するまで走り続けることはできません。
そのため最も効率的に無理なく続けられる運動としては、ジョギングが一番のおすすめ!
ウォーキングよりも多くのカロリーを消費できるうえ、ランニングよりも体への負担を減らすことができるので、ダイエットのための運動としてはジョギングが良いでしょう。
まとめ
以上、ランニングとジョギングの違いは何かとダイエットにはどっちがおすすめかを紹介しました。
どっちも走る運動という点では同じでしたが、ランニングはトレーニングのため、ジョギングは健康維持のためといった違いがありました!
より簡潔にまとめてしまうとジョギングよりもハードなものがランニングと覚えておいても良いかもしれません。
またより体への負担をかけるのはランニングでしたが、ダイエットにおすすめなのはジョギング!
そのためダイエットや健康づくりのための運動であれば、喋る余裕があるくらいゆっくりと走るのが良いでしょう。
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