イタリアン、ベジタリアン、オバタリアンなどなど。
意味は違えどこの世にはさまざまな「タリアン」が存在します。
では「フレキシタリアン」は聞いたことがあるでしょうか。
ちょっと耳に馴染みのないフレキシタリアン、今回はその意味と食事方法、食事メニューについてご紹介いたします。
自分で書いといてアレですが、「さまざまなタリアン」って変な言葉ですね。
フレキシタリアンの意味
「就業時間はフレックスタイム制です」「フレキシブルな対応をお願いいたします」
横文字も珍しくない世の中ですから、こんな言葉を聞いたことはあるでしょう。
「フレックス(Flex)」や「フレキシブル(Flexible)」は日本語にすると「柔軟」という意味です。
「フレキシタリアン」は柔軟を意味する「フレキシブル」と、菜食主義者を意味する「ベジタリアン」を組み合わせた造語で、直訳すれば「柔軟な菜食主義者」という意味になります。
このフレキシタリアンは、2003年度の米国方言・通用語協会で「役に立つ言葉」賞に選ばれた言葉で、平たく言えば海外の流行語大賞を受賞した言葉です。
そんな柔軟な菜食主義者「フレキシタリアン」ですが、柔軟と言ってもヨガをやっているという意味ではありません。
ベジタリアンはご存知の通り、一切の肉食を行わない人たちを意味します。
それに対しフレキシタリアンは野菜が中心の食生活ですが、肉や魚も食べたくなったら食べます。
細かい部分はありますが、「食事は野菜のみ」がベジタリアン、「食事は野菜が中心」がフレキシタリアンと考えてもらえば言葉の意味がわかりやすいです。
「フレキシタリアン」が生まれる前は、「セミベジタリアン」や「パーシャルベジタリアン」なんて呼ばれていました。
フレキシタリアンの食事方法
フレキシタリアンは肉も魚も食べると書きましたが、あくまで野菜中心の食生活のため、実際に肉や魚が食事に出るのは週に1~2回です。
といってもそれは限界値という意味ではなくあくまで目安なので、友人の家に招かれて肉料理は出れば食べますし、週食事に魚を3回使ってもフレキシタリアン失格にはなりません。
あくまで「野菜を中心とした食事」がフレキシタリアンの食事方法です。
フレキシタリアンの食事メニュー
食事メニューといっても、通常であればベジタリアンにならって菜食をして、気が向いたらそこに肉や魚を取り入れた食事をします。
宗教的な問題などがなければどんな肉を食べてもかまいませんから、特別にこれといった食事のメニューは存在しません。
しかしこれで終わるのは寂しいので、実際のフレキシタリアンの食事メニューをちょこっとご紹介します。
食事メニューその1
- オリーブオイルと刻んだニンニク一片けで、パン粉75gを黄金色になるまで炒める。
- 途中で少し塩を足し、キッチンペーパーに上げておく。
- オイルサーディン缶の油で刻んだトウガラシとニンニクをフライパンで炒め、ここでパスタを茹で始める。
- オイルサーディン缶のイワシをぶつ切りにして、フライパンに入れる。
- 茹で上がったパスタとフライパンの中身を絡め、生のオレガノとルーコラを一緒に炒めて完成。
食事メニューその2
- 中身をくり抜いたアケビを2時間ほど水につけ置きした後、5~6分茹でて苦味をとる。
- アケビの中にプチトマトとスライスチーズを並べ、オリーブオイルと塩、赤ワインを好みで振りかける。
- アルミホイルでアケビを包み、焦げないように弱~中火で10分間、フライパンで蒸し焼きにする。
- 包みを開けて皿に盛り付けて完成。
食事メニューその3
- カボチャ70gとキャベツ80gを細かく刻む。
- 細かく刻んだカボチャとキャベツを、豆乳ヨーグルト60mlと天然水100mlと一緒にミキサーへ入れる。
- なめらかになるまでミキシングしたら、コップに移して完成。
フレキシタリアンの意味と食事まとめ
野菜中心の食生活ながら、肉や魚を食べて良いフレキシタリアン。
正直それってフレキシタリアンを名乗る必要があるのか疑問に思えてきますが、ベジタリアンのように明確な線引きがないぶん、食事方法や食事メニューには自分から意識して取り組む必要があります。
しかし日本でもプチ断食が流行したように、やはり柔軟な姿勢というのは魅力です。
フレキシタリアンの食事は健康維持にも効果が期待できると注目を浴びているため、まずはお試し感覚からフレキシタリアンを目指してみるのもいいかもしれません。
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