「今月のノルマがなあ…」
決してドラマの中の台詞ではなく、何かしらのノルマは人を苦しめます。
それはコンビニのアルバイトも例外ではなく、節分が近づけば恵方巻きを売らねばなりません。
クリスマスケーキが終わって恵方巻き、取り扱うものが増えていくコンビニのアルバイトは大変です。
大手コンビニのローソン、セブンイレブンのアルバイトに恵方巻きのノルマはあるのか、ちょこっと覗いてみましょう。
コンビニ恵方巻きのノルマ
売り上げを追求するのはコンビニのあるべき姿です。
しかしそのためにアルバイトたちにノルマを設け、とにかく売り上げようという姿勢はやはり世間からも反発を買い、私は法律に詳しくないのですが「いきすぎたノルマは違法」という声も聞きます。
ローソンやセブンイレブンなど、さまざまなコンビニの本部ではアルバイトにノルマを設けるべきではないとしていますが、各店舗の店長などの判断でノルマを設けている現状はあるようです。
最近では「恵方巻き」の検索予想に出てきたり、「自爆営業」なんて呼び名も付けられたりと、今後が注目されている事象です。
コンビニ恵方巻きノルマ・ローソンのアルバイトの場合
こういうときはインターネットで情報収集かしらと思ったら、そういえばローソンでアルバイトしている友人がいました。
ということで「ローソンでアルバイトしてて恵方巻きのノルマってあった?」と訊いてみました。
「自分がアルバイトしてたところでは恵方巻きのノルマはなかったですね。他のローソンだとマジであるって聞きましたけど」
とりあえず都内南側の某ローソンのアルバイトには恵方巻きのノルマがなかった様子。
しかし「ローソンのアルバイトの面接に行ったら恵方巻きのノルマがあるといわれた。辞退したい」「恵方巻き全然売れない。自分で買うしかない」「恵方巻きの予約ノルマとか、アルバイトに何を求めてるんだ」などなどが見受けられます。
私の友人は偶然にも優良(普通?)なローソンでアルバイトできていたようです。
コンビニ恵方巻きノルマ・セブンイレブンのアルバイトの場合
もちろん店長やアルバイトに直接訊いたわけではないのですがやはりインターネット上、特にTwitterではセブンイレブンのアルバイトには恵方巻きのノルマがあると書かれています。
その量は1人当たり1桁と良心的(?)なノルマもあれば、恵方巻き100本がノルマという書き込みも。
他にも「恵方巻きのノルマはあるけど、数を聞いてない」「そもそもノルマの中にはアルバイトが買う分も含まれているんじゃないか」などなど、自爆営業前提のノルマを設けているんじゃないかと疑いの眼差しも。
実際にノルマを達成できなかったから恵方巻き自腹で買ったという書き込みはいくつもあり、中には「恵方巻き自腹で30本買ってノルマ達成」なんて自虐的なものも見られました。
もちろん「恵方巻きのノルマは、自分がアルバイトしているセブンイレブンにはない」といった書き込みあるので、貧乏くじを引いたと思って諦め…つくわけないんですよね。
コンビニ恵方巻きのノルマまとめ
コンビニの本分として売り上げを求める。
そのためにノルマを設けるというのは絶対的な間違いとは言い切れません。
しかしそれがあまりに非現実的なノルマであったり、アルバイトの自爆営業を前提に考えたものであればあってはならないものでしょう。
恵方巻き、そしてローソンやセブンイレブンといったコンビニに限らず、仕事を行ってノルマをこなすのではなく、ノルマをこなすために仕事をするようになっては本末転倒です。
インターネット上の情報全てが真実ではないですが、中には本当のノルマ情報も混じっているでしょうし、書き込みの多さはノルマに反対している証です。
自爆営業を誘うノルマがどうなっていくのか、今後も注意しなければならないでしょう。
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