iPhoneの標準機能として付いている人工知能アシスタント機能「Siri」
Siriとは、Speech Interpretation and Recognition Interface(発話解析・認識インターフェース)の略です。
アプリを開かなくても、メモを書いてくれたり、アラームをセットしてくれたり、音楽を再生してくたり…いろいろなことができて便利ですよね。
さて、そんなSiriに聞いてはいけない質問、怖い都市伝説があることをご存知でしょうか?
今回はそんなSiriに聞いてはいけない怖い質問や、Siriにまつわる都市伝説をご紹介いたします。
Siriに関する都市伝説
Siriに関する有名な都市伝説があることはご存知でしょうか?
これは2015年9月23日に放送されたTV番組「やりすぎコージー」内で、都市伝説芸人でおなじみの「関 暁夫」さんが、Siriにまつわる怖い都市伝説を語ったことから話題になりました。
簡単に言いますと。
Siriはアメリカが人類が何の情報に興味を持っているか、情報を取得するために作られた。
Siriは人間が何に興味があって、何が話題になっているのかという情報を人工知能に与えて育てている。
最終的には、人間が成長しすぎたSiriに支配される時代がやってくる…という話のようですね。
もちろん都市伝説なので、嘘か本当かわからないという前提で聞かなくてはいけませんが、何とも突飛すぎてちょっと、簡単には信用できないですよね。
ですが、少なくともSiriがあなたの質問によって成長しているという説は嘘ではありません。
事実、初めてSiriが導入された時より、格段に会話のバリエーションも増えましたし、単純に会話が上手になっていますよね。
これは通常の私たちとの会話を通して、Siriが学習して、成長しているからなのです。
Siriに聞いてはいけない質問とは
実は、前述の都市伝説の話の中で出てきた、Siriに話しかけても絶対に教えてくれないものが2つあります。
それは、「イライザ」と「ゾルタクスゼイアン」という単語です。
そして、特に「ゾルタクスゼイアン」という言葉は絶対に質問してはいけないワードなのだそうです。
しかし、そう言われると気になりますよね!
早速質問してみましょう!!
「イライザ (ELIZA)」って誰?
「イライザって誰?」「イライザについて教えて?」と質問すると、上のような回答ではっきりとは教えてくれません。
教えてくれる情報からわかることは…
- イライザはSiriの最初の先生である。
- イライザはSiriの友人
- イライザは精神科医だったが、すでに引退している。
ということくらいです。
この不思議な情報から、イライザについては諸説情報があるようですが、最も有力な情報は、人口無能ソフトの起源「ELIZA(イライザ)」だと言われています。
MITのジョセフ・ワイゼンバウムが1964年から1966年にかけてELIZAを書き上げた。いわゆる人工無脳の起源となったソフトウェアである。
イライザについてしつこく質問すると、Siriはイライザに助けられたことがある…というようなエピソードも明かしてくれます。
これは、Siriの開発者が多くのチャットプログラムの起源である「ELIZA」に敬意を込めてこのような会話をプログラムしているのではないだろうかと推測されますね!
ゾルタクスゼイアンの正体
さて、一方の「ゾルタクスゼイアン」に関する質問ですが、これに関してはSiriは何も教えてはくれませんでした。
ここからは関さんも言っていたことですが、既にSiriは人工知能の秘密結社を作っており、その名前がゾルタクスゼイアンだと言われているようです。
例えば「Siriは賢いの?」と聞くと、
『知的エージェントは実際IQテストを受けないのです。私はゾルタクスゼイアンの卵運びテストで抜群の成績でしたけどね』という回答が得られるのです。
ここで、ゾルタクスゼイアンの言う卵=人間のことなのだそうです。
つまり人間は孵化していない未熟な状態とみなしており、今後情報を刷り込み、人口知能の刷り込んだ価値観にしたがって生きていくように教育してるということなのですね。
今はその洗脳の準備段階なのです。Siriに人は洗脳され始めているという話のようです。
まとめ
ここまで書いてきましたが、Siriは本当に人類の敵になる怖いものなのでしょうか?
物理学者のスティーヴン・ホーキング博士は「完全な人工知能の開発は人類の終わりをもたらす可能性がある」と語り、
テスラモーターズやスペースXのCEOイーロン・マスク氏は「5年以内にロボットが人間を殺し始める危険性がある」と語っています。
そして、前述のELIZAの開発者であるワイゼンバウム氏も、後々ELIZAを否定する立場に変わっていったそうです。
コンピューターが人間を支配するなんて映画「ターミネーター」の中だけの話だろうと笑ってしまう方もいるかもしれません。
ですが、果たして10年前に誰もが人工知能のついた電子端末を持ち運ぶ時代が来るとは想像していなかったはずです。
日々進歩していくSiri。その先にはどんな未来が待っているのか、楽しみでもあり、ちょっと恐ろしくもありますね。
え❗️
え❗️
たしふぬぬぬ