「舌の根の乾かぬうち」なんて言葉があります。
さてカレンダーを見てみると、気づいたら夏が近づいてきています。
そこで今回は、もらったお歳暮も使い切れていないうちに送るかもしれない暑中見舞いのはがきについてです。
2018年の暑中見舞いはがきははいつから送り、そしていつまで送ればいいかについて、その時期をご紹介します。
暑中見舞いについて
何度も何度もお見舞いに行くと「しょっちゅう見舞い」、お見舞いにお酒を持っていくと「焼酎見舞い」だと私の父親が言っていましたが、めんどくさいのでこれは流します。
暑中見舞いとは「暑中」、つまりは暑い時期に知人の家を訪問したり、はがきや贈り物で相手の健康を気遣うことです。
現在では本来の目的よりも社交辞令といった面が強いです。
暑中見舞いの時期
「お歳暮と一緒に送ると送料がお得!」なんてやってるお店があったら、だいぶぶっ飛んでいます。
暑中見舞いの時期については、
- 夏の土用(8月初旬の立秋前までの約18日間)
- 暑中の期間(7月初旬の小暑から立秋前日までの約1ヶ月間)
この2つが主になっていて、これに「梅雨明け」を条件として付け加える場合もあります。
立秋以降は暑中見舞いではなく「残暑見舞い」のはがきを出しましょう。
2018年の暑中見舞いはがきはいつからいつまで出せばいいか
暑中見舞いの時期の定義からわかるように、暑中見舞いのはがきはいつからいつまで、例えば7月14日から8月10日までのように日付では定義されません。
2018年暑中見舞いのはがきはいつから出す
日付では指定されない暑中見舞いの時期ですが、いつから出すかについては「小暑から」という条件があるので調べてみると、2018年の小暑は7月7日です。
ちょうど七夕で覚えやすいですね。
というか1984年以降、1987年の7月8日を除けば小暑はずっと7月7日です。
とりあえず2022年まで小暑は7月7日なので、2018年はもちろん、しばらくの間は暑中見舞いのはがきを出すのは7月7日からと覚えておいて差し支えないでしょう。
2018年暑中見舞いハガキはいつまで出せばいいか
暑中見舞いのはがきをいつから出せばいいかわかったら、今度はいつまで出せばいいかについてです。
いつからについては「立秋前の約18日間」と「小暑から立秋前日までの約1ヶ月間」とばらつきがありましたが、いつまでかについては「立秋前日まで」と一致しています。
では2018年の立秋はいつかというと8月7日なので、暑中見舞いは8月6日までです。
立秋は小暑と違ってほぼ毎年違います。違いますが、それは8月7日か8月8日かという1日だけの違いです。
なので2018年以降も暑中見舞いのはがきは8月6日までに出すと覚えておけば問題ないでしょう。
暑中見舞いのはがきを出す時期で注意したいこと
2018年の暑中見舞いがいつからいつまでかわかりましたが、やはり日付だけで判断すると危険です。
というのも、暑中見舞いの時期には「梅雨明け」を条件とする場合もあるからです。
近場に住んでいる人なら意識しなくていいですが、遠方の知人に暑中見舞いのはがきを出すときは、住んでいる地域が梅雨明けしているかどうかを確認しておきましょう。
暑中見舞いをもらったら
ここまでご紹介したように、暑中見舞いの時期は日付も指定されなけりゃ梅雨明けを待ったりといろいろです。
特に東北地方は平均の梅雨明けが7月27日と、立秋まであまり時間がありません。
立秋以降は暑中見舞いではなく「残暑見舞い」の時期となるため、お返しの暑中見舞いはがきを急いで書かなければならないかというと、そんなことはありません。
もちろん暑中見舞いを返せればそれに越したことはありませんが、暑中見舞いのお返しは残暑見舞いで大丈夫です。
暑中見舞いのはがきを出すことをうっかり忘れていたら、残暑見舞いでお返しをしましょう。
2018年の暑中見舞いはがきはいつからいつまでまとめ
2018年の暑中見舞いはがきを出す時期は7月7日から8月6日までです。
暑中見舞いの時期は日付では決まっていないものの、2018年の暑中見舞いの時期は少なくとも2022年まで通用するので、いつからいつまでか思い出すときは、またこの記事をご参照ください。
あとは相手の住んでいる地域が梅雨明けしているか確認できたら、暑中見舞いのはがきを送りましょう。
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