普段食べている食べ物や食材にも、一緒に食べ合わせると悪い食材やダメなものがあります。
知っていなければ、お腹を壊してしまったり、発がん性物質をつくり出してしまう可能性もあります。
ですからここでは、一緒に食べ合わせると悪い食材とダメな理由と症状についてなどを紹介していきます。
また記事の後半では、みんながよく食べ合わせているであろう食材の食べ合わせるとダメな理由なども記載していきますのでチェックしてください。
一緒に食べ合わせると悪い食材
食材には様々な栄養や効果がありますが、逆に食べ合わせると悪い食材もあります。
体に気をつかう場合や弱っている場合などは食べ合わせに注意してくださいね。
カニと柿
一度は聞いたことがあるとは思いますがカニと柿は一緒に食べ合わせると悪い食材です。
傷みやすいカニと消化の悪い柿は、どちらも体を冷やします。
また、昔は山のものと海のものは食材を集めるのに時間がかかり傷んでしまっていることがあったため食中毒になるといわれていたそうです。
理由と症状
どちらも体を冷やすので、冷え性の方は症状が重くなる可能性があります。
体が冷えお腹が痛くなることもあるので注意してください。
さんまと漬物
さんまと漬物も食べ合わせが悪く体にとってダメな物質を作りだしてしまう危険があります。
焼きさんまは「ジメチルアミン」という物質ができ、漬物は野菜に含まれる物質が「亜硝酸塩」に変化してしまいます。
この二つの物質が融合すると「ニトロソアミン」という発がん性物質を作りだしてしまいます。
理由と症状
直接的な症状はありませんが、発がん性物質をつくり出してしまうので、さんまと漬物はダメな食材です。
また、大根おろしは「ニトロソアミン」が作り出されるのを抑制するのでOKです。
さらに、すだちやレモンなどビタミンCが多い柑橘類を大根おろしにかければもっと良いです。
スイカとビール
夏になると美味しいスイカとビール。
この食材も食べ合わせると悪い食材です。
ダメな理由は、両方とも利尿作用があり、ビールの摂取が進みすぎて急性アルコール中毒を引き起こしてしまうかもしれません。
理由と症状
脱水症状や急性アルコール中毒などの症状を引き起こしてしまうかもしれません。
また水泳前や入浴前もこの食材の組み合わせには注意してくださいね。
メントスと炭酸飲料
一緒に食べ合わせると悪いものに、メントスと炭酸飲料も挙げられます。
コーラの中にメントスを入れると泡が一気に数メートル吹き上がる動画を見たことがありますか?
それを「メントスガイザー」といい、その現象がお腹の中で起こる可能性があります。
理由と症状
お腹の中で「メントスガイザー」が起こると胃が破裂したり胃粘膜を傷つけるなどの恐れがあります。
中国ではこのような実験で実際に病院に搬送されている人もいますので、遊び半分でコーラとメントスを食べ合わせるのはやめましょう。
天ぷらとスイカ
天ぷらは油が多く、スイカは水分が多いです。
食べ合わせると消化不良を起こす場合があります。
理由と症状
消化不良を起こしたり、胃腸の弱いひと、お腹が弱いひとは悪化してしまう可能性があります。
腹痛が酷くなってしまう可能性があるので注意してください。
とうもろこしと氷水
とうもろこしは食物繊維が多く消化が悪いです。
これに氷水を組み合わせると体調を壊してしまいます。
理由と症状
消化が悪いトウモロコシと、氷水を組み合わせると下痢をしてしまいます。
なるべく胃腸に負担をかけないよう、氷水は避けておきましょう。
トマトときゅうり
サラダで組み合わせられるこの食材。
意外にも、食べ合わせが悪いそうです。
理由と症状
きゅうりに含まれる酵素がトマトのビタミンCを壊し酸化してしまいます。
加熱したりお酢を加えたり、ドレッシングやマヨネーズをかけると問題なく食べることができます。
まとめ
一緒に食べ合わせると悪い食材は、ここには書ききれないくらいたくさんの食材がありました。
直接的な症状としては嘔吐や下痢や体を冷やすなどがありましたが、深刻な状態になってしまう可能性も十分にあります。
せっかく食べるのであればやはり、良い状態で食べるのが一番なので、食材などは気をつけてくださいね。
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