【都市伝説】かごめかごめの歌詞の意味と怖い話の由来についてを調査

幼いころ、誰もが一度は歌って遊んだことがあるでしょう「かごめかごめ」という童謡。

かごめかごめ~という歌詞から始まるこの歌は、座っている1人の周りを、手を繋いだ数人でぐるぐると回りながら歌うという遊び方で親しまれていますね。

しかし、何気なく歌っているこの「かごめかごめ」の歌詞には、隠されたある意味や由来、都市伝説の怖い話などがあるのをご存知でしょうか?

今回は、その「かごめかごめ」という童謡の隠された意味や由来、思わずぞっとしてしまう都市伝説の怖い話について調査してみましたので、是非ご覧ください!

かごめかごめの歌はいつからあるの?

この「かごめかごめ」の歌は、昭和の初め頃から存在している千葉県発祥の童謡であり、子どもの遊びです。

「こんこん小山の白狐」や、「通りゃんせ」などを手掛けた山中直治という作曲家によって記録されましたと言われています。

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かごめかごめの意味や由来は?

この動揺のタイトルにもなっている「かごめかごめ」という言葉。

これには一体どのような意味や由来があるのでしょうか?

いくつか説がありますので、ご覧ください。

籠の目(籠の網み目)を表している

竹で編まれた籠の六角形の網目、もしくはその六角形の網目を持つ籠そのものという意味である。

という説があります。

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お母さんのお腹を意味している

このかごめという言葉には、お母さんのお腹を表しているのでは?という説もあります。

おそらくかご(籠)とは胎盤を表し、母親がお腹に赤ちゃんを身ごもっているという事を表現しているということが由来であると言われています。

自由の無い女性を意味する籠女

毎晩毎晩男性の相手をさせられ、身の自由が無い女性。

その女性はいつも籠に閉じ込められていることから「籠女」と書いたのが由来という説もあります。

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囲め、囲めが訛った言葉

囚人など、悪事を働いた罪人を処刑するために、「囲め!囲め!」と言っていたのが由来だという説も。

この説でいけば、実際にかごめかごめを歌って遊ぶ際に真ん中に座る人は、処刑されるために囲われた罪人役ということになりますね。

歌詞に隠された都市伝説の怖い話

このように、「かごめ」という言葉自体には、様々な意味や由来があるようなのですが、その意味や由来を元に、歌詞の一連を通した都市伝説の怖い話がこの童謡にはあるようなのです。

今回は、最も多く語られている「かごめかごめ」に隠された都市伝説の怖い話をご紹介します。

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流産してしまったお母さんの恨みの話

あるところに、お腹の中に赤ちゃんを身ごもったお母さんがいました。
(歌詞中の「籠の中の鳥」が、赤ちゃんを表している。)

いつ生まれてくるのかな…と、お母さんは赤ちゃんが産まれてくる日を楽しみにしていました。
(「いついつ出会う」という歌詞から読み取れる感情)

しかし、ある夜のこと。

安産を願うために神社を訪れ、帰ろうと階段を下っていたところ、誰かに背中を押されて転んでしまい、お腹の子を流産することになってしまったのです。
(「夜明けの晩に、鶴と亀が滑った」の歌詞から読み取れる状況)

大切な子供を失う事になってしまったお母さんは、背中を押した人の事が許せず、犯人は誰なのか探している。
(歌詞の「後ろの正面だあれ」には、お母さんの怒りの感情が含まれている事が伺える。)

という、怖い話があります。

この話は、子供を失ったお母さんの怒りの話という事ですが、実際に流産となり、生まれてくることが出来なあった赤ちゃんが犯人を探しているという説もあります。

確かに怖い話ですが、恐ろしさを感じる反面、見方によっては少し悲しいお話にも感じますね。

・・・でも、やっぱり怖いですが。

かごめかごめをすると、怪奇現象が起こる!?

このように、思わずぞっとしてしまう様な怖い話がある「かごめかごめ」ですが、この歌を歌いながら遊んでいる怪奇現象が起こるという都市伝説も!

それは、最後の歌詞「後ろの正面だあれ」を歌い終えると、円の中に座った人が、先ほどご紹介した怖い話に出てくる流産になった赤ちゃんに、背中を叩かれるというものだそうです。

また、そもそもこの円になってぐるぐる回るという行為自体にも、霊を呼び寄せる意味があるようです。

地域によって歌詞が違う理由

今回ご紹介した童謡「かごめかごめ」ですが、地域によって歌詞が異なっている事がわかりました。

例えば、「いついつ出会う」が「いついつ出やる」だったり、「夜明けの晩に」が「夜明けの番人」だったり。

歌詞が異なるので、もちろん語られる都市伝説も内容が変わってきます。

同じ有名な童謡なのに、なぜんこんな事が起こってしまうのか?

実は、それに関する有力な説があったのです!

「かごめかごめ」の歌詞は不自然!?

かごめかごめの歌詞をよく思い出してみて下さい。

全体的に、歌詞を見ただけでは内容がいまいち掴みづらいですよね。

また最後の歌詞「後ろの正面だあれ」も、不自然です。

「後ろ」と言っている時点で「正面」ではありませんよね?

「後ろの正面」なんていう言葉は、日本語的に不自然なのです。

地域によって歌詞が違うのは、元々日本語の歌ではないから!?

実は、元々この「かごめかごめ」は、日本語の歌詞ではないという説も浮上しているのです。

と言うのも、この歌は元々ヘブライ語の歌詞だったという説があります。

「かごめ」という言葉も、囲む、守るというような意味を持つヘブライ語の「カゴー」と、誰なのか、何なのかという意味を持つヘブライ語の「ミー」という言葉が合わさって出来たものだと言われています。

このように、すべてヘブライ語で構成された歌詞を、日本語で語呂合わせしたのが、昨今に知られている「かごめかごめ」の歌詞なのです。

このことから、地域や地方によって、多少の歌詞の違いが生まれていったのでしょう。

この説が正しければ、「後ろの正面」なんて言葉が出てくるのも、腑に落ちるような気がしますね。

因みに「後ろの正面」は、「フーシャー」と「ショーメム」というヘブライ語を日本語に語呂合わせしたものだと考えられているようです。

まとめ

かごめという言葉自体にも様々な意味や由来があることや、「かごめかごめ」の一連の歌詞を通して語られている都市伝説の怖い話、そして実はヘブライ語の歌だったという説などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

少し怖くなってしまいましたか?

しかし、ヘブライ語の説に関しては驚きでしたね。

私はこの説が一番しっくりときました。

ちなみに、私が幼いころは「後ろの少年だあれ」と歌っていましたが、調べたところこの歌詞に関する都市伝説などはありませんでした。

このように、歌っていたのは私たちだけだったのでしょうか。

また、この歌に関しては歌うと呪われるなどと言った話はあまり聞きませんが、実際にこの歌を歌って遊ぶ際に行う、円になってぐるぐると回る行為には霊をおびき寄せる意味合いがあるとのことでしたね。

とは言っても、みなさんは既に「かごめかごめ」で遊んだ経験があると思いますので、恐らく大丈夫だとは思いますが…念のため、頭に入れておきましょうね。

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