子供を学校に行かせるか休ませるべきか・・・
微妙な熱ほど親はとても悩んでしまうものです。
仕事を抱えているとなるとなおさら子供にはなんとしても学校に行ってもらわねば、なんて大人の事情もあったりしますよね。
でも、こちらが大丈夫と行かせても学校から休むよう促されたり、せっかく連れて行っても学校から電話が鳴りトンボ返りなんてことも。
そこで、子供の熱は一体何度あったらみんな学校を休ませてるのか調べてみました!
後半には、気になる子供の体温についても書いているので、いざという時の参考のためにもぜひ最後まで読んでおいて下さいね☆
子供の熱は何度あったら学校を休ませるべき?
子供の平熱は平均して36.5度~37.5度なので、いわゆる発熱と判断できる基準が37.5度といわれています。
なので、37.5度以上の熱を学校や園を休ませるべきボーダーラインと心得ておきましょう。
そうはいっても平熱には個人差がありますよね!
しかも、子供って少しばかりはしゃいだりしただけで体温がグンっと上がったりしますよね!!
元気なのにいざ測ってみると37.5度!?なんて慌ててしまうこともしばしば。。。
そんな時は慌てずもう一度だけ測ってみましょう、静かにして計ってみたら・・・あれ?36.8度だったなんてことアルアル~ですよ(笑)
それでもいつもより体温が高いと感じたら、平熱プラス1、2度が発熱ラインと覚えておくと良いです。
また、発熱ラインにこだわらず子供の体調がすぐれない様子であれば、学校を休ませて病院に連れていってあげましょう。
子供の熱は何度までだったら学校は受け入れてくれる?
小学校以上の子供の場合は、微熱程度なら学校に行かせる方が多いようです。
学校側もそれほど干渉せず、親の意向や本人の様子に任せている様子。
かくいう私も、熱に弱い上の子供は微熱程度でもグッタリするので休ませることが多いですが、熱に強く発熱時にむしろ元気に走りまわっちゃうような下の子供の場合は多少の熱でも本人が行きたがれば行かせます(笑)
ただ、子供の場合の体温の変化は予想がつきにくいのが難点。
さっきまで熱がなかったのに急に体温が上がってきた!なんてこともよくあります。
気の持ちようと知らんぷりして仕事に没頭できる大人と違って、体調の悪い時に授業を受けることは子供にとってかなり苦行なので、知らんぷりしているとどんどん熱は上がっていっちゃうかも。
また、集団生活の中で感染症が流行っている場合にはうつっている可能性が高いので、そんな時は熱がなくても様子がおかしいと感じたら必ず病院に一度連れていきましょう。
本人だけでなく周囲にも影響があることに配慮することを忘れない様にしなければなりませんね。
何度だったら受け入れてくれるのかではなく、子供さんが授業を受けられる様子かどうかが肝心なのです。
保育園のボーダーライン
お仕事をされている場合、子供の発熱にはヒヤヒヤものですよね。
少しくらいなら大丈夫なはず!と願うような気持ちで連れて行っても、園などでは預かってもらえない場合も多々あります。
保育園や幼稚園の場合は、発熱ボーダーライン37.5度を超えていると預かってもらうのは難しいもの。
なんとかすがりついてお願いして預かってもらえたとしても、しばらくして電話での呼び出しがあることは覚悟しておいたほうが良いでしょう・・・。
子供は大人に比べて体温は高めなので、体温計をみて微熱なんじゃないの?と思っても子供にとっては平熱だというのもよくあることです。
体温計の数値だけでいうと、園などでは37度台から発熱と判断するところもあります。
しかし病院では37.5度以上が発熱と判断するところが多いので、病院では大丈夫といわれたので園に連れて行ったけれど受け入れてもらえないなんてこともあるのでご注意を。
子供の体温、平熱は一体どれくらい?
子供の平熱は、一般的には36.5度前後くらいといわれています。
うちの子供も平熱は毎回ピタリと36.6度におさまりますが、お子さんによっては平熱が37.5℃と高めの子もいたりと個人差があるものです。
その時の体調や、食事のタイミング、体温を測る前には静かにしておくなど注意してなるべく毎日決まった時間に体温を測って平熱を知っておくと良いですね。
また、子供は眠くなると体温が少し高くなるのか、うちの子供も夕方から夜にかけては37度を少し超えることがよくあります。
初めのうちは心配になりましたが、子供の平熱や体温の変化を知っていくうちに発熱との違いがわかるようになってきました。
なるべく朝に子供の体温を測り平熱を知っておきましょう。
たとえそれが平均と違っていてもそれがわが子の平熱だと覚えておけば発熱のサインも見分けやすくなりますよ。
子供の微熱とは何度くらいから?
子供の平熱が36.5度であれば、37度が微熱のサイン。
平熱が37度であれば、37.5度が微熱のサイン。
子供の平熱プラス0.5度が微熱のサインで、平熱プラス1.5~2度越えが高熱ラインとボーダーを引いておくとわかりやすいですよ。
大抵年を重ねるごとに平熱は下がっていきますから、ご年配の方など平熱が35度台の人もいたりします。
若くても冷え性の方や運動不足などで平熱が低い人も。
そんな人からしたら子供が37度台の熱をだしたら、えらいこっちゃとパニックになりそうですが、子供の体温は高めだということをお忘れなく。
熱に強い子供は、微熱程度ではへっちゃらなので普段の様子と全く変わらず大人は見当もつかないことも。
元気なら心配はありませんが、目に見えないコトに気をつけるためにも普段から朝と夜の平熱をきちんと測っておくと良いといえますね。
まとめ
子供の体温は大人に比べて高めなので、37度を超えてもそれが平熱という子供がほとんどです。
小児科でも37.5度以上から微熱のサインといわれていますが、そうはいっても学校や園のほうからすると37度台だと休ませて欲しいという本音もチラホラ。
感染症の心配はないかどうか、熱は高くなくても子供がグッタリしていないかどうか、周囲への配慮も忘れず休ませるべきかどうか判断しましょう。
子供の平熱は平均して36.5度前後で、37.5度以上あれば学校や園を休ませるべきボーダーライン。
平熱プラス1、2度が発熱ラインと覚えておきましょう。
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