友達が知り合いが入院してしまってみんなで千羽鶴を折ることになった。
けれど、普段あまり使うことがないことから、首は折らない方が良い?使ってはいけない色は?など疑問も多数ありますよね。
そこで今回は、お見舞い用の千羽鶴は首を折らない?色の注意点についても紹介していきます。
もらった人が、早くよくなるように是非願いを込めて作ってみてくださいね。
お見舞いの千羽鶴
千羽鶴の由来ですが、鶴は縁起がいい鳥と言われており千羽(たくさん)の鶴を折れば縁起がいいことがたくさんあるという説があります。
なので、千羽鶴と言えども絶対千羽でなければいけない訳ではありません。
千羽鶴は病気がよくなりますように、長生きができますようになどの思いを込めて作るものですよね。
思いがこもっていれば基本的にお見舞いの千羽鶴に決まりはありません。
でも、やっぱり病気が良くなるように、長生きできるようにせっかく思いを込めて作るのですから、素敵な千羽鶴を作りましょう。
お見舞いの千羽鶴は首を折ってはいけない?
お見舞いの千羽鶴は首を折ってはいけないと言われていますが、それはなぜでしょうか?
「日本折紙協会」やウィキペディアなどで少し調べてみました。
そもそも日本折紙協会では、
頭を折ると縁起が悪い?と聞かれることがございますが、まったくそんなことはございません。折らないと頭ができないので、折ってください。
と言うことで頭を折るのではなく頭を作ると言うイメージ。
ウィキペディアでも日本折紙協会と同様に、どちらが尾かわかるように首を折って千羽鶴を作ってくださいと記載がありました。
また、頭を作らないと未完成と捉えらえ、千羽鶴が中途半端と捉えられてしまうことがあります。
なぜ首を折ってはいけないのか
日本折紙協会やウィキペディアでは、頭を折って作ってくださいと言われているのに、なぜ折ってはいけないと言う噂が広まっているのでしょうか。
「首を折る」と言う表現は死を連想させ、下を向いた千羽鶴はうつむいているように見えますよね。
なので、首が折れた千羽鶴は病状が回復しないというネガティブな解釈ができるからと言われています。
そのほかの理由
千羽鶴の首を折らない理由は他にも「きれいに折れる」「糸でまとめる時に都合がいい」などの意見もありました。
確かに首を折っていない方が見た目が良いです。
また、糸でまとめる時に首を折っていた方が揃えやすいという意見もありました。
結論
結論としては、心を込めて折ると言う意味では、首を折っても折らなくてもどちらでもいいです。
もしも、受け取る側や渡す側が気になるようであれば、頭を折らないでも良いし、一羽ずつ完成させると言う意味では折った方が良いと言うことになりました。
全てはどういう気持ちで千羽鶴を折るかと言うところにかかっているようですね。
また首を折る時に下向きはよくないので、直角に頭を作ると言う意見もありましたので、参考にしてみてください。
千羽鶴の色
千羽鶴で使ってはいけない色は基本的にはありません。
ですが、黒・赤・金・銀・白は使わない傾向にあります。
黒は綺麗なグラデーションにならない他、霊柩車や葬式をイメージさせることから、使う人はほとんどいません。
赤については、血などを連想させることから、あまりよくないと言われています。
(千羽鶴ようの折り紙には赤は入っています)
その他の色については、単純にグラデーションの関係で使わないことが多いようです。
このように、あまりよくないと言われている色でも、使ってはいけない色はありませんので、気持ちがたっぷり詰まった千羽鶴を折ってくださいね。
千羽鶴の正しい作り方
千羽鶴は千羽と言うこともあって、かなりかさばりますので、千羽ある場合は羽を広げないこと。
また、
紐は、切れない頑丈な糸を選んで結び、しっかりと最後は止めてくださいね。
まとめ
千羽鶴の首を折らないと言うのは、噂であって本当のところは折っても良いそうです。
ですが、「かさばる」や「不謹慎」と思う方はもちろん折らなくても良いので、受け取る人のことを考え折らない方が良いかどうか決めた方が良いですね。
また千羽鶴には使ってはいけない色はありませんが、基本的には暗すぎる色や黒などはグラーデーションが作りにくいことから、使わないことが多いようです。
千羽鶴が出来上がって千羽鶴を束ねる時は
を参考にしてください。
なるほど
いみがあるのですね!
まだ250羽位折ったところで、拝見させていただきました。参考にして今から1000羽折ってきます。やっぱ意味があるんですね。(新型コロナにかからない、うつさない。)
コロナにわみなさんなかされておりますね
一日も早く終息願うところですよね
今千羽鶴作ってるけど100とかじゃいみないかな?
なるほど~ すごくためになる話でした。 また、いろんな折り紙のこと教えて下さいね。本当に ありがとうざいました。
教えていただき どうも、ありがとうございました。^−^
また教えて下さい……。