夜空に浮かぶ星座の中で最も見やすく、最初に認識した星座という人も多いであろう星座のオリオン座。
星座の真ん中に3つ並んだ星が特徴的ですよね。
その流星群である、オリオン座流星群が見られる季節が今年2017年の10月にピークを迎えます!
しかも!このオリオン座流星群は去年の10月にも観測されましたが、今年2017年10月に訪れるオリオン座流星群は去年よりも好条件で観測できるとの朗報も!
一体2017年のオリオン座流星群はいつが見ごろなのか?ピーク日や時間帯はいつなのか?また、どの方角を観測すればいいのか?
などなど、2017年10月のオリオン座流星群にまつわる様々な情報をご紹介します!
オリオン座流星群ってどんな流星群?
オリオン座流星群と言えば、有名なハレー彗星を母彗星とする流星群で、全流星群の中でもオリオン座流星群は2番目の速さを誇ります。
観測できる数が減ってきてはいるものの、比較的明るい流星が多いので、肉眼での観測もしやすく、天体観測にお勧めなのがこのオリオン座流星群です。
2017年のオリオン座流星群はいつ見られるの?
では、このオリオン座流星群が見られるのはいつなのか。
2017年のオリオン座流星群は、10月21日が極大(最もよく見える日の事)すなわちピーク日と言われています。
しかし、もし21日に見逃してしまっても、翌日の10月22日、23日にも見られる可能性があるとのことです!
ピークの時間帯は?
次にオリオン座流星群が見られる時間帯ですが、20時頃がピークだと言われています。
20時でしたら、お子さんも一緒に観測できる時間帯ですよね!
しかしピーク時の20時だと、まだまだ街灯などの光が観測をする際の妨げとなってしまう時間帯でもありますので、深夜0 時頃~明け方までが、街灯などの妨げなく見られる時間帯ではないでしょうか?
ピークの時間帯からはズレていますが、それでもオリオン座流星群がちゃんと見られる可能性は十分にありますので、あまりピーク時にこだわり過ぎず、いつ流星群が来ても見逃さないように注意して夜空を見上げてみましょう。
どの方角を見ればいいの?
オリオン座流星群を観測するための方角ですが、基本的に流星群はどの方角でないといけないという決まりが無いのです。
ですので、観測する際は方角を気にせず、広い視野で観測するのがコツだと言えます。
ですが、方角について言うのであれば、月が登ってくる方角は避けた方が良いです。
また2017年10月のオリオン座流星群は、去年に比べて好条件であることが分かっていますので、そちらについても次でご紹介します!
2017年10月のオリオン座流星群は好条件!?
今年、2017年10月に訪れるオリオン座流星群は去年に比べ好条件と言われていますが、果たしてなぜなのか。
それは、月がほぼ新月になるからです!
イコール月明かりの心配が無いので、天体観測としてはかなりの好条件です!
しかも、近年低下気味にあったオリオン座流星群の観測数ですが、今年2017年からまた徐々に増えてくるのではとの意見も。
今年の10月が待ちきれませんね!
10月の夜は寒い!?天体観測に持っていくべきアイテム達!
10月と聞くと、まだ冬の訪れを感じないようなイメージですが、10月と言うのは夜など時間帯によっては結構冷え込む時期なのです!
ピーク時の20時ごろでさえ肌寒い季節になってきます。
ですので、上着を着込んだり、手袋をするなどしてしっかりと防寒した上で、温かい飲み物を持って行ったり、カイロも忍ばせておくなどの対策が必要だといえるでしょう。
特に遅い時間帯に観測に行かれる方は、風邪を引かないように気を付けて下さいね。
また、長時間観測を楽しみたいという方は、レジャーシートや、キャンプ用の椅子などもあると便利ですね!
まとめ
オリオン座流星群はいつ見られるのか、時間帯やピーク、方角などの情報をおさらいしてまとめてみると、
まず、2017年のオリオン座流星群がいつ見られるのかについては、10月21日と言われていて、ピークを迎える時間帯は20時頃でしたね!
街灯が観測の妨げになるようなら、ピーク時にこだわり過ぎず、深夜0時~明け方の時間帯の観測がお勧めで、もし10月21日に見逃してしまっても、10月22日、10月23日にもまだ観測できる可能性がある。
方角は問わないので、広範囲を見渡すのがコツ!
方角を問わず、ピークの時間帯も早いのは、ありがたいですね!
2017年の10月21日は土曜日ですので、夜更かしがてらに天体観測という休日の過ごし方も、なんだかロマンティックで良いのではないでしょうか?
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