新品の洋服は洗うほうが良い!理由や注意点も紹介

新しいシーズンを迎えるとなるとそれに合わせて新しいお洋服が欲しくなっちゃいますよね。

ところで、洋服屋さんで買ったお洋服を着る前に、まずは洗いますか?

洗っていない方、もしかしたらそれは危険かもしれません!

新しい服のパリっとした感じが好きだという方も少なくないようですが、その行動は見直したほうが良いかも・・・?

この記事では、新品の洋服は洗うほうが良い理由と洗わなかったときの注意点などを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

新品の洋服は思っているより汚い!?

先ほど新品の洋服を洗わないと危険かもしれない、というお話をしましたが、その理由の一つが洋服がきれいでないことが挙げられます。

ひとえにきれいでないと言っても汚れなどの付き方は様々な要因があります。

それではどんな要因があるのか、いくつか例を出して紹介したいと思います。

他の人が手に取ったり試着したりしている

洋服屋さんで洋服がそのまま陳列されていることは良くありますよね?

手に取って自分のサイズと合うか確認したり、試着したりと自分がその服を購入するまでにどんな人に触られたかわかりません。

もしかしたらくしゃみをする時に口をふさいだ手でそのままかもしれないし、お手洗いに行って手を洗わずに出てきた人が触れていたかもしれません。

そう考えるとなんだか購入したものをそのまま着るのに抵抗が生まれますよね・・・

しかもほかの人が触る機会があるのは、洋服が店頭に並んでからだけとは限りません。

工場の衛生管理によっては汚いかも?

洋服店に洋服が並ぶまでには、もちろん洋服の制作や洋服を配送する業者が関わってきます

特に洋服を仕分けたりする工場は、工場によって衛生管理が異なります。

実は洋服を仕分けたり梱包したりする際、手洗いを義務付けられている工場はそう多くはないのです。

そのため工場で働いているいろいろな方々の手に、ウィルスなどが付いていないという保証はないですよね?

そうして多くの方々が触れた洋服が、消費者である私たちへ運ばれるということです。

洋服の保管環境によってはダニなどがいっぱい?

洋服を扱っている工場の多くは、洋服を段ボールに入れて保管していることがほとんど。

出荷されるまでは洋服は段ボールの中に眠っているままなので、ダニなどが多くいる可能性があります

特にバーゲン品などは売れずに眠っていた洋服が多く出品されるため、注意する必要がありそうです。

新品の洋服を洗わない危険性

ここまではいかに私たちの手に洋服が届くまでに汚れが付いているか、という話をしてきましたが、では実際に私たちにはどのような影響があるのでしょうか?

綿の栽培には殺虫剤が使用されている

綿(コットン)を栽培する際には多くの殺虫剤や化学肥料、枯葉剤といった薬品が多く使われています。

もちろん残留農薬がないようしっかり検査されたものがほとんどですが、残留農薬が無いようにするのも薬品だったりします。

そのため肌の敏感な赤ちゃんであったり、女性にとってはもしかしたら皮膚の問題を引き起こす可能性があるということです。

まず間違いなく残留農薬などはなくなっていますが、特に赤ちゃんの服などには注意を払っておいて損はないということですね。

洋服に触れた人の病原菌などが付いているかも

簡単に言うと、咳やくしゃみを抑えた手で触れていたら、その菌などが洋服に付いているかもしれない、ということです。

また試着した人によっては、シラミなんかが付いていて、それが自分にも来てしまうなんてこともあり得ます。

直接人からでなくとも、床に落としてしまった際に汚れや菌、虫などが付いてしまっている可能性もあるので、洗ってから使うほうが良いでしょう。

まとめ

以上、新品の洋服は洗うほうが良い理由と洗わなかったときの注意点などを紹介しました。

新品だからといっても、そこまで誰の手にも触れいていないということはまずないので、きれいだという保証はありません

出荷する時点での工場で、また店頭に並んでからいろいろな人に触れられているため、洋服を買ったらまずは洗濯しておくと良さそうです!

袋に入っている洋服であっても、袋に詰める前までに人の手に触れていたり、何らかの薬品などが付いている可能性もあるので、注意しておくに越したことはありません。

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