「work(ワーク)」と「job(ジョブ)」の違いは?正しい使い方も紹介!

仕事という意味で使われる英単語にwork(ワーク)やjob(ジョブ)がありますが、どのような違いがあるのでしょうか?

当然、名詞や動詞として使い道は変わりますし、数えられる名詞かどうかという違いまであります。

何気なくどっちも仕事という意味で使われますが、それぞれしっかりと意味の違いがあるので、区別できるようにしておきましょう!

この記事では、「work(ワーク)」と「job(ジョブ)」の違いは何かと正しい使い方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

work(ワーク)とjob(ジョブ)の違い

どっちも仕事という意味で使われる「work(ワーク)」と「job(ジョブ)」ですが、どのような違いがあるのでしょうか?

work(ワーク) job(ジョブ)
名詞として 不可算名詞 可算名詞
動詞として 使う 使わない
意味 大まかに仕事 特定の仕事

work(ワーク)は名詞・動詞どちらでも使われますが、job(ジョブ)は名詞としてしか使われません。

また名詞として使う場合、work(ワーク)は不可算(数えられない)名詞で、job(ジョブ)は可算名詞(数えられる)名詞という違いもあります。

そしてそれぞれ仕事という名詞で使う場合、workは大まかに仕事全体を指すことが多く、jobは特定の職業を指して使うことが多いようです!

それではそれぞれの詳しい使い方を紹介していきたいと思います。

work(ワーク)の使い方

work(ワーク)は名詞としてだけでなく、動詞としても使われる英単語ですが、どのような場面で使われるのでしょうか?

先ほど紹介したように、workは大まかに仕事全体を指すことが多いほか、仕事場所を指す時にも使われます

例文 : Nancy works in a restaurant. (ナンシーはレストランで働いている)

という英文では、料理をしているのかフロアでウエイトレスをしているかは伝わりませんが、レストランで働いているということは伝わります。

また相手の方の仕事を尋ねる時は、

例文 : Where do you work? (あなたはどこで仕事をしていますか?)

workを使う場合には上記のような文になるので、どこで働いているかに焦点が当たるのがworkです。

job(ジョブ)の使い方

job(ジョブ)は名詞としてしか使い道はありませんが、workと違い数えることのできる名詞となっています。

またworkに比べて、より具体的な職種を表す時にjobが使われることが多いです。

例文 : Her job is waitress (彼女の仕事はウエイトレスです)

先ほどのworkの例文では分からなかった、「どのような仕事をしているのか」を表現したい時にjobは使われます。

またjobを使った英文で、相手の仕事を尋ねる時は、

例文 : What is your job? (あなたの仕事は何ですか?)

このようにworkに比べて、より具体的な仕事(内容・職種)を尋ねたい時にはjobが使用されます

まとめ

以上、「work(ワーク)」と「job(ジョブ)」の違いは何かと正しい使い方も紹介しました!

workは動詞でもある不可算名詞で、大まかに仕事全体を指す時に使われます。

またjobは動詞としては使わず、可算名詞として具体的な業務内容を指す時に使われます。

それぞれ指す意味が違ってくるので、しっかりと使い分けられるようにしておくことで、今までよりも一歩先の英語力を手に入れられそうです!

特に英語圏の方と話す予定のある方などは、この辺りをしっかりと抑えておくと、スムーズに会話を進められるかもしれません。

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