「聞く」という意味で使われる英単語には、”listen”と”hear”がありますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?
確かに似たような意味合いはしているものの、違ったほうを使うと自分の伝えたいニュアンスと異なってしまうこともあるので注意が必要です。
しっかりとそれぞれの意味の違いを理解しておくことで、より正確に自分の思いを相手に伝えることができるようになります!
この記事では、listenとhearの違いは何かと正しい使い方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
listenとhearの違いは?
どっちも聞くという意味で使われるlistenとhearには、どのように違いがあるのでしょうか?
それぞれの意味で決定的に違うのは、意識的に聞いているかどうかです!
listenは意識的に(CDや人の話を)聞く、
hearは自然に(電話やインターホンの音が)耳に入ってくるという時に使われます。
それではそれぞれ例文を出しながら、使い方を紹介していきたいと思います。
listenの使い方
listenは聞くという意味で使われる英単語ですが、どのように使われるのでしょうか?
hearと比べて、自分から意識的に聞いている時にlistenが使われます!
例文 : I listen to the music every night. (私は毎晩音楽を聴きます。)
音楽を聴こう!とした時は、自主的に音楽を流して聞きますよね?
このように自分から聞こうとしている時には、listenが使われるというわけです!
(例:ラジオ、先生の話、アイドルなどのライブ…etc)
hearの使い方
こちらも聞くという意味で使われるhearですが、listenとはどのように使い方が違うのでしょうか?
listenと比べて、hearは自然に耳に入ってくる場面で使われます!
例文 : I heard the music outside last night. (昨晩、外から音楽が聞こえた)
もし自分が部屋でのんびりしている時に、外から音楽が流れてきたら、自然と自分の耳に入ってきますよね。
このように自然に自分の耳に入ってくるものはhearで表現されます!
(例:クラスメイトの話し声、人伝に聞いた話(噂)、路上ライブ…etc)
まとめ
以上、listenとhearの違いは何かと正しい使い方も紹介しました!
listenは意識的に聞く時、hearは自然に耳に入ってくる時に使われるので、意識しているかどうかで判断すると良さそうです!
どっちも聞くという意味では同じですが、実際に英語で話す(表現する)時、どっちを使うかで伝わり方が変わってきてしまいます。
そのためしっかりとlistenとhearと使い分けられるようにしておくことで、より自分が伝えたいことを正しく伝えられるようになります。
英会話の中でもそこそこ使う機会がある単語なので、どっちがその場面に合っているかしっかりと判断できるようにしておくと良いでしょう!
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