イースターの時期が近付くと、街にはイースターエッグやイースターバニーがいたるところに飾られますよね。
今回はその中でもイースターエッグを家でも簡単に作れる方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
イースターエッグを作って、家族や仲の良い人たちと集まって、エッグハントをして遊ぶのも楽しそうですね。
この記事では、2種類のイースターエッグの作り方を紹介しているので、どっちのが自分に合っているかを比べて作ってみると良いでしょう!
イースターを簡単に紹介
イースターは元々、キリスト教徒がイエス・キリストの復活を祝うために行っていたイベントです。
また”イースター”という名前の由来は、ゲルマン神話の春の女神”Eostre(エオストレ)”が基になっています。
このイースター(復活祭)の日には、生命や繁栄を意味する卵やうさぎを模したものなどが街にいっぱい現れます。
こちらの記事で、よりイースターについて詳細に紹介しているので、ぜひこちらも合わせてご覧ください!
卵に装飾する理由
イースターでは元々、イエスキリストが十字架にかけられ処刑されたことをイメージして、赤くペイントした卵が作られていました。
ですがイースターエッグを見つける”エッグハント”では、可愛い装飾が子供たちにうけて流行っていったそうです!
そのためだんだんとイースターならではの遊びに影響されながら、イースターエッグは様々な装飾を施されるようになりました。
イースターエッグの作り方
それではイースターをより身近に楽しむために、実際に自分でもイースターエッグを作ってみましょう!
今回は2種類の作り方を紹介しているので、ぜひ気に入ったほうのやり方で挑戦してみてください。
簡単!卵を漬けるだけ!
こちらの方法は、ゆで卵を色を付けた液に漬けて乾かすだけの超お手軽で簡単なおすすめの方法です!
用意するものはこちら
- 白色の卵:1個
- お湯:150ml
- お酢:小さじ2杯
- 色紅(食用色素):約0.2g
- コップまたはボウル(卵がしっかり漬かる深さのもの)
色紅(食用色素)だけは購入する必要がありそうですが、ほかはすべてお家にあるものだけで作れちゃいます!
また上記は1個で作る場合の分量なので、個数を増やしたい時には、増やした分だけほかの分量も増やせば大丈夫です。
それでは作り方を紹介します。
①固ゆで卵を作る
この時、ゆで卵は半熟などではなく、しっかりゆでたものを作るのがおすすめ!
②お湯・お酢・食用色素を混ぜたものに2時間ほど漬ける
しっかりと卵全体が漬かるようにして、余裕があればムラができにくいよう定期的(30分毎)に卵を動かしましょう!
もっと濃い色を出したい時には、漬ける時間を延ばすと、よりしっかりと卵に色が付きます。
③色のついた卵を液から取り出して乾燥させる
ここで漬けておいた卵を取り出して、卵の容器などに入れて乾燥させます!(安定する場所に置いておければOK!)
この際、色素はまだ取れやすい状態なので、なるべく卵には触れないよう(上下だけなど)に気を付けて取り出すのがポイントです。
たったこの3ステップで完成です!
ただしいくらゆで卵とはいえ、ずっと置いておくと危ないので、早いうちに食べて消費してしまうようにしましょう。
何年も使いまわせる方法!
こちらの方法では、中身を取り出して殻だけを使うので、何年も使いまわすことができちゃいます!
用意するものはこちら
- 白色の卵
- ボウル
- フォーク(お箸でも可)
- 爪楊枝(あれば)
- 油性ペンやリボンなどの装飾するもの
こちらもほぼ家にあるものだけで作ることができます!
少しだけこちらのほうが面倒ですが、来年以降もイースターエッグが使えるおすすめの方法です。
①フォーク(お箸)で卵に穴をあける
フォークの1本だけを当てるようにして、卵の底の部分に小さな穴を空けます。(1円玉からもう少し小さい程度)
この時、一気に穴をあけようとせずに少しずつ穴をあけていくのがポイントです!
②卵の中身を取り出す
先ほどあけた穴から、中身(黄身と白身)をボウルなど用意した容器に取り出します
この時は中の黄身を爪楊枝やお箸で崩すと、中身が取りやすくなります!
③卵の殻の中を水で洗う
卵の中身を取り出したら、殻の中を水で洗い流します。
しっかり洗いすぎてしまうと殻が割れてしまうこともあるので、優しく洗うようにしましょう!
④殻を拭いて、いざ装飾!
殻をタオルで拭いたりして乾かしたら、用意しておいたペンなどを使って装飾します!
ゆで卵を使う方法とは違って、殻のみを使っているので、壊れなければずっと置いておくことができるのでおすすめです。
まとめ
以上、イースターエッグのお手軽簡単な作り方を紹介しました。
元々はシンプルに赤一色が使われていたイースターエッグでしたが、エッグハントという遊びができて、どんどんと変化していったんですね!
せっかくイースターというイベントがあるんだから、子どもと一緒にイースターエッグなどを作って楽しんでみてはいかがでしょうか?
今回は2種類の方法を紹介しましたが、どちらも簡単ですぐにできてしまう材料ばかりなので、ぜひ実践してみてください。
ちなみにイースターではなぜたまごやうさぎがよく使われているか知っていますか?
その理由をまとめている記事があるので、良ければこちらも合わせてご覧ください!
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