アイスクリームもソフトクリームもどっちもアイスだけど何が違うの?
確かにどちらも夏場暑くなってきたら食べる定番のスイーツですが、具体的にどのような違いがあるのかって分からないですよね。
なんとなく形や味に違いがあるというだけでなく、しっかりとそれぞれに違いがあるので、今回はそれを紹介していきたいと思います!
それぞれちゃんと特徴があって違うので、ぜひこの記事を参考にして覚えて、学校や職場などでの話題にしてくださいね。(笑)
アイスクリームとソフトクリームの違いとは?
どっちもいわゆる”アイス”として呼ばれるものですが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?
アイスクリームとソフトクリームの違いは、ズバリその保管温度に違いがあります!
アイスクリームは-25~30℃・ソフトクリームは-5~7℃で保管されています。
とはいえアイスクリームもスーパーなどのお店では-18℃以下で保管されているので、必ずしもこの条件を満たしていないからアイスクリームではないということはありません。
また具体的に定義などされているわけではありませんが、「見た目・口当たり・風味」などにも違いがあります。
より詳しく知るために、アイスクリームとソフトクリームの特徴をそれぞれ以下にまとめてみました!
アイスクリームとは
世間一般でアイスクリームと呼ばれているものは、元々はアイスクリーム類といくつかの種類をまとめたものの総称です。
アイスクリーム類は「アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイス」に分類されて、この3種類をまとめて一般的にアイスクリームと呼んでいます。
元々はアイスクリームもソフトクリームのような柔らかいクリーム状をしていますが、それを容器に詰めて-30℃で急速に固めます。
低温で固める工程がある分ソフトクリームに比べてアイスクリームは硬く、しっかりとした食べ応えを感じられるようになっています。
ソフトクリームとは
ソフトクリームはアイスクリームとは違い、材料の差などで分類されることはなく、その違いは保管温度によるもの。
ですがソフトクリームはアイスクリームのうちの1つであるとも考えられています。
アイスクリームとは違い、低温で固める工程がないので、口当たりが軽くなめらかなアイスを楽しむことができます。
そのためアイスクリームに比べてよりミルキーな味わいを楽しめるのがソフトクリームなので、牧場などでよく販売されているのはソフトクリームなんですね!
コーンはトウモロコシのコーンじゃない!
ところでアイスクリームの持ち手となるコーンって、トウモロコシのコーンじゃないのは知ってましたか?
トウモロコシは「corn」ですが、アイスのコーンの綴りは「cone」で、円錐(えんすい)という意味を持っています。
本来の発音としては「コウン」のが近いのですが、「コーン」とカタカナ表記されているので、トウモロコシと勘違いされてしまうことも多いようです…(笑)
まとめ
以上、アイスクリームとソフトクリームの違いは何かと定義なども紹介してきました。
実はそれぞれ原料などによる違いは定義されておらず、保管温度による違いのみ!
もちろん味や見た目などにも違いはありますが、それらは定義されていないため、作る工程で冷却して固めるかどうかが大きな違いになるようです。
やはりソフトクリームは”ソフト”というだけあって、アイスクリームよりも柔らかく、口の中でとろけるのが特徴。
アイスクリームはしっかりと冷却して固める分、食べ応えのあるアイスになっていたということだったんですね!
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