大仏のおでこのイボとパンチパーマの意味!ホクロと髪型に隠された秘密

大仏

大仏と言えば、みんな一度はなんで大仏の髪型がパンチパーマなのか気になったことがあるはず。

またおでこにあるホクロのようなイボのようなでっぱりも謎ですよね…

実はあのおでこのでっぱりやパンチパーマにはしっかりと意味が込められているのを知っていましたか?

なぜ大仏の髪型がパンチパーマなのかや、おでこにあるでっぱりが何なのかを知ると、きっと大仏に手を合わせたくなること間違いなし!(笑)

今回は大仏のでこのイボとパンチパーマに隠された秘密を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

そもそも大仏って何?

大仏と仏像の比較

そもそも大仏とは読んで字のごとく、大きな仏像のことを指す言葉です!

仏像の中でも高さが一丈六尺(約4.85m)よりも大きいものを大仏と呼んでいるそうです。

ちなみに日本で最初に建立した大仏は、かの有名な奈良にある東大寺の大仏なんですよ!

大仏って何者なの?

よく勘違いされることが多いのですが、仏様(大仏)と神様は全くの別物です。

神様は形あるものではありませんが、仏様は元々人間で悟りを啓いた人がなったものとされています。

そのため大仏は元々人間であったと言えますが、大仏に性別はなく、性別などすべてを超越した存在と言われています。

また元々人間だったことを考えると、大仏は元のサイズよりも大きいサイズで作られていると考えられますね!

なぜ大仏は作られたの?

それではあんなに大きな大仏は、何を目的に作られたものなのでしょうか?

簡単にまとめると、国民を救うために仏教の力を借りたくて大仏を作ったのが始めと言われています。

もう少し詳しく調べてみると…

初めて大仏が作られた奈良時代では、伝染病や飢餓によって国民が苦しんでいて、それを救うため仏教を信仰していた聖武天皇が仏教の力を借りるべく大仏を作ったそうです。

最近でも大仏に向かって手を合わせて拝むのは、ここから来ていると言えそうですね!

大仏のおでこのイボは何?

白毫

大仏のおでこにはイボやホクロのようなでっぱりがありますが、あれって一体何なのでしょうか?

実はあれの正体はイボではなく、一本の白くて長い毛を丸めた白毫(びゃくごう)と呼ばれるものです!

白毫は産毛の一種と言われていて、まっすぐ伸ばすと長さはなんと約4.5mとかなり長めで、右巻きに丸められています。

ちなみに仏像で白毫を表す時には、水晶や真珠などが使われることもあるとか。

この白毫は幅広い世界を光で照らすとされていて、人を救うための仏の力の象徴の一つなんだそうです。

白毫が付いている仏像は種類が決まっている

お寺に行くと大仏をはじめとした様々な仏像を見ることができます。

その数ある仏像の中でも白毫(おでこの毛)が付いている仏像の種類は決まっていて、如来(にょらい)や菩薩(ぼさつ)にしかついていません

如来や菩薩の下の位にあたる、明王・天部・童子には白毫はついていないので、仏像の額を見ることでその仏像の地位を大体知れるということです!

ちなみに仏像の地位は上から「如来⇒菩薩⇒明王⇒天部⇒童子」となっています。

学校を例にして挙げてみると「校長⇒教頭⇒学年主任⇒担任」といった感じだと思っておくと良さそうです!

役割ではなく、あくまで上下関係がこんな感じ。という例なのでなんとなく覚えておくくらいにしておきましょう。(笑)

大仏の髪型は何でパンチパーマなの?

螺髪・パンチパーマ

大仏の髪型はパンチパーマ!ときっと多くの人が思ったことがあるはず。

実際のパンチパーマと比較しても瓜二つ。

あのクルクルとした髪型は、螺髪(らほつ)と呼ばれているもので、すべて右巻きに巻かれているそうです!

とはいえ鎌倉の大仏だけは左巻きに巻かれているようですが、理由ははっきりとしていません…

それぞれの髪の毛が丸められているという点では、パンチパーマと言っても間違いではないようですね。(笑)

ちなみにこの螺髪という髪型は、知識の象徴であるとされていて、悟りを啓いた証とも言われています。

如来や菩薩が全部パンチパーマとは限らない

お地蔵様

確かに先ほど如来や菩薩に螺髪があると話しましたが、すべての如来や菩薩に螺髪があるわけではありません

みんなからお地蔵様の愛称で親しまれている地蔵菩薩(じぞうぼさつ)は、名前に菩薩と入るものの螺髪ではないだけでなく、そもそも髪の毛がありませんよね。

理由は定かではありませんが、お地蔵様は仏になるための修行中だから螺髪ではないと言われているようです。

珍しい大仏や仏像

鎌倉大仏

おそらくほとんどの人が大仏と言えば、この画像のような大仏を想像するはず。

ですが実は大仏や仏像の中には、見たことのないような不思議な風貌をしている面白いものもたくさんあります!

今回はいくつかある面白い仏像の中から、珍しいものをピックアップして紹介していきたいと思います。

横たわっている大仏

涅槃仏

Infomation
名前 釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)
所在地 福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗1035

大仏と言えばどっしりとあぐらをかいて座っている。そんなイメージを良くも悪くも壊してくる迫力満点の大仏。

このように横たわっている大仏は、「涅槃仏(ねはんぶつ)」と呼ばれています。

また横たわっている大仏は日本に3体いるとされていますが、福岡県にある涅槃仏は世界最大サイズ!

全長41メートル・高さも11メートルとかなり大きいサイズの大仏なので、その迫力は圧倒体な大仏となっています。

ちなみに目を開けている涅槃仏は修行中で、目をつぶっている涅槃仏は修行をし終えている大仏なんだとか。

アフロヘアーの仏像

アフロ仏像

Infomation
名前 五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)
所在地 京都府京都市左京区黒谷町121

こちらはサイズ的に大仏ではなく仏像ですが、パンチパーマを遥かに凌ぐ、ボリューミーなアフロヘアーの仏像!

長い間様々なことを考えながら修行をしていたら、いつしかこのような髪形になっていたとか。

ちなみに五劫(約200億年)もの間修行していたそうで、それだけ長い時を経ていたらアフロヘアーにでもなんにでもなりそうですね…(笑)

五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)という名前は、五劫(とても長い時間)もの時間を思惟(深く考えて)修行していたから付いた名前だそうです。

まとめ

以上、大仏のおでこのイボとパンチパーマの意味やホクロと髪型に隠された秘密を紹介しました。

大仏のおでこのイボは、長くて白い毛を右巻きにまとめた白毫(びゃくごう)と呼ばれるもの

大仏の髪型はパンチパーマとほぼ一緒でこちらも右巻きにまとめた螺髪(らほつ)と呼ばれるもの

それぞれ大仏のファッションによるものではなく、修行を経た賜物だったんですね。

どのようにして毛を丸めたのは定かではありませんが、どちらも長い間修行をして得たものなので、決して馬鹿にしないようにしましょう(笑)

位の高い仏像にしか白毫や螺髪は付いていないため、何かのご利益にあやかれるように手を合わせておくと良いかもしれません。

きっと周りには白毫や螺髪のことを知らない人はたくさんいると思うので、友だちと大仏を見に行った際には鼻高々に教えてあげましょう!

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