近頃では、猛暑日が続いたり寒波が続いたりと、年中エアコンの冷暖房が必要となってるのに、電気代は上がる一方で家計にも大打撃!
そこで今回はエアコンの冷暖房の電気代節約術と、エアコンをオンオフにした時の違いなどをご紹介します。
また記事後半では、電気代節約のオススメ設定も記載しているので、ぜひチェックしてくださいね。
電気代平均
東京の一般家庭で2人以上住んでいる世帯の電気代平均は下記のようになっています。
5月の電気代 | 8月の電気代 |
7,445円 | 10,317円 |
見てわかる通り、暖かくなる時期の電気代は約1,4倍(約3000円近く)上がっており、これはエアコンの使用が原因と考えられます。
ですが、夏にエアコンを使わないなんて、北海道以外はほぼ無理ですし、冬は暖房も使う事も多いと思いますので、エアコンの電気代を減らす方法を下記で見ていきましょう。
エアコンの電気代節約方法
エアコンの電気代節約方法は
- エアコンの掃除
- エアコンの調整
- 室外機などの掃除
- 扇風機やサーキュレータを使う
などがありました。
多く使うエアコンの冷暖房が1円でも減るように以下の節約術を参考にしてみてください。
エアコン掃除
エアコンの冷暖房節約方法で代表的なものがエアコンの掃除です。
特にエアコンのフィルター掃除などは2週間に1度するだけで、約4%の節約が可能になります。
少し面倒臭いですが、節約のために!
また衛生面の安全のためにも2週間に1度のフィルター掃除を心がけましょう。
エアコンの調整
風量や温度を少し調整するだけで電気代も変わってきます。
エアコンの冷暖房の風量は弱よりも自動運転の方が節約につながります。
また、夏はエアコンの温度を28度以上、冬なら20度以下に設定するのがオススメされており、夏場に設定温度を1度あげるだけで約13%の節約、冬場に1度下げると約10%の節約になります。
要するに、夏場だと27度で設定するのと28度で設定するのでは13%電気の使用量が変わるということです。
扇風機やサーキュレータを使う
さて、エアコンを28度の自動設定にするとしても、家の中はかなり暑くなり快適に過ごせるとは言いにくいですよね。
そんな時は、扇風機やサーキューレータを使うことで解決することができます。
エアコンの風向きは水平にし、扇風機であれば首降りを上に向けて回し、サーキュレーターであれば天井に向けて回します。
エアコンと扇風機・サーキュレータなどを使うだけで、一夏で3000円の節約になるとも言われているので、ぜひW使いをしてみてください。
外周り周辺
エアコンの節約術は家の中だけではありません。
一軒家であれば打ち水をすることで、室外機の周りの温度を2度近く下げることができます。
また室外機の周りを掃除したり、日よけをつけるなどの、直射日光を遮ることでも節約につながるそうです。
エアコンのオンオフの電気代について
節約と言えば、コンセントを抜いたり電源をオフにしたりという方法が思い浮かびますよね。
でも、実はエアコンのオンオフのしすぎは、余計にエアコンの電気代がかかることになるのです。
電気代が増える理由
実はエアコンをオンにした時に電力が一番かかると言われています。
イメージとしては、自転車のこぎ始めが一番体力的にきついのと同じイメージで、それが何回も繰り返されると考えると、止まらないで一定で走っていた方がいいですよね。
なので、過ごしやすい温度になったからといって、エアコンをオフにすると次にオンにした時に電気代が多くかかるということになります。
しかし、いつでもつけっぱなしにすると電気代は増え続けるので、オンにしておいた方がいい場合を下記で紹介します。
オンにしっぱなしがいい場合
エアコンの電源をつけっぱなしにしておいた方がいい時間は昼ならば約30分、夜ならば約15分
お昼に少しの買い物や、ちょっとコンビニに行くくらいの30分間なら、エアコンの電源をオフにせず、オンにしっぱなしで出かけた方が電気代はかからないと言われています。
また仕事やランチなどといった場合は、30分では帰ってこれないので、エアコンをオフにするよう注意してください。
オススメのエアコン設定
上記のことを合わせたエアコンのオススメ設定は、
風量 | 自動設定 |
風向き | 水平 |
温度 | 夏:28度 冬:18度 |
さらにサーキュレータは天井へ向けて起動し、扇風機は上に向けて首振り。
また、(朝〜夕方)30分以内・(夕方〜朝)18分以内の外出などは、エアコンをオフにせずオンにして出かけることがオススメ!
まとめ
エアコンの冷暖房の電気代節約術とオンオフの違いやおすすめ設定を紹介しましたが、いかがでしたか?
まず、今すぐにできることはエアコンの設定とフィルターの掃除。
そして、出かける時間などを考えてエアコンのオンオフの調整をするだけで、かなりの節約になるということがわかりました。
とはいえ、暑い夏寒い冬に身体を壊さないよう、エアコンの調整をうまくしていきましょう。
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