コロナ・ショックを受けて開催の延期が決まった東京2020オリンピック。
運よくチケットをゲットできていた方はさておき、抽選に落選した方が気になるのが再販ですよね。
かくいう私も、今大会から正式競技に加わったスケートボードを何が何でも観戦したく、一次二次抽選ともに応募していましたが見事惨敗しておりました。
一生に一度あるかないかの自国開催、「来年のオリンピックは生で観戦したい！」という方も多いと思います。
これからでもチケットを入手できる可能性のある、「春期販売」について調べてみました。
【目次】
チケットってまだあるの？
チケットはどうやって買う？
ー公式チケット販売サイト
ー公式リセール・サービス
ー東京2020チケットセンター
チケットの価格はいくら？
詐欺にご注意を！
チケットってまだあるの？
そもそもまだチケットって残っているのか？ 気になるところですよね。
全体で約900万枚の販売が見込まている東京オリンピックですが、すでに二次抽選までが終了しています。
保有者が確定している内訳はコチラ。
- 一次抽選販売＋追加抽選分＝358万枚
- 二次抽選販売＝90万枚
- 学校連携チケット＝約60万枚
合計538万枚
さらに、全体のうち2～3割が関係者・海外向け販売分となります。
単純計算すると、これから店頭などで販売されるであろう枚数は約130万枚～220万枚といったところでしょう。
狭き門ですが、まだチャンスはあることが分かりました。
最後まで諦めずに応募しましょう！
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チケットはどうやって買う？
これから行われる春期販売は、大きく分けて3つの方法があります。
- 公式チケット販売サイト
- 公式リセールサービス
- チケットセンターでに店頭販売
旅行会社のオフィシャルツアーや、プレゼント企画を除いた正攻法での買い方を見て行きましょう！
公式チケット販売サイト
公式チケットサイトでの販売は当初5月中旬開始を予定していましたが、
コロナの影響で一旦見合わせとなっています。
こちらは海外在住者を含む全ての人が対象かつ、先着順なのでアクセスが集中し相当な激戦となりそうです。
公式チケットサイトからの購入には、「TOKYO 2020 ID」の登録が必須条件！
開始時期はまだ発表されていませんが、販売開始とともにスムーズに手続きできるよう、
今のうちに公式サイトへの登録を済ませておくことをオススメします。
TOKYO 2020 ID：https://tokyo2020.org/ja/tickets/tokyo-id
希望者にはチケット情報のほか、イベント、ボランティア情報が届くメルマガも配信されています。
公式リセール・サービス
リセールって何？という方も多いのではないでしょうか？
チケットのリセールとは、公式サイトを通じて行われる「定額壌渡」サービスです。
事前に公式サイトに登録しておくことで、壌渡したい人と自分の欲しいチケットが一致した場合に購入できる便利で安全なサービスです。
この方法で購入した場合、壌渡者名義のチケットがそのまま届くのではなく、
しっかりと自分の名前のチケットを発行してくれるのも公式サイトでのリセールの強みです。
もちろん東京2020オリンピックでもこのリセールサービスは行われる予定です。
さらに、延期になったことにより行けなくなってしまった人も多いのではないかと推測されるので、
当初の見込みよりリセールに回るチケットの枚数は多くなると考えられます。
現在、延期の影響を受けチケットのリセールも一旦見合わせとなっていますが、
リセール取引きが可能になるのは、2020年春期販売最終販売開始のタイミングです。
リセール・サービスを利用するにあたっても、公式サイトからのチケット販売時同様、
「TOKYO 2020 ID」が必ず必要になります！
TOKYO 2020 ID：https://tokyo2020.org/ja/tickets/tokyo-id
公式SNSやサイトからもイチ早く情報をゲットして出遅れないようにしたいですね。
Twitter：@Tokyo2020jp
サイト：https://tokyo2020.org/ja/
東京2020チケットセンター
こちらも5月中旬以降開始が予定されていた、チケットセンターでの対面販売（先着順）も現在は一旦見合わせという状況。
場所は都内二ヶ所。有楽町センター（東京都千代田区丸の内3-8-3東京スポーツスクエア内）と、もう一ヶ所は現在調整中で未発表です。
公式サイトによれば、チケットの販売方法やスケジュールについては後日発表と記載されているので、今は続報を待つしかないようです。
しかし、チケットセンターに直接行けることができる人ってかなり限られてしまいますよね、しかも先着順。
例え行けたとしても希望の競技のチケットを手に入れられる可能性はかなり低そうです…。
リセールと公式サイトからの販売を狙った方が確率的にはいいのかもしれません。
チケットの価格はいくら？
競技の種類、座席の場所によってチケットの価格は異なります。
ですので、チケットの価格が高い＝注目度の高い人気競技、故にチケット争奪戦は避けられないということでしょう。
やはり一番高値なのが、オリンピックスタジアムで行われる開閉式です！
開会式（最低価格12,000円～最高価格30,0000円）
閉会式（最低価格12,000円～最高価格22,0000円）
そして競技の中で最も高額になっているのが陸上競技の13万円です。
決勝戦1日目
午後決勝（最低価格5,800円～最高価格130,000円）
内容：男子5000m、女子400m&1500m、男子4×100メートルリレー、女子4×100メートルリレー、表彰式、他
決勝戦2日目
午後決勝（最低価格5,800円～最高価格130,000円）
内容：男子1500m、女子1000m、男子4×400メートルリレー、女子4×400メートルリレー、表彰式、他
その他にも、海外のファンも多いであろうバスケットボール男子決勝は（最低価格18,800円～最高価格108,000円）。日本優勝候補の野球決勝は（最低価格10,000円～最高価格67,500円）と、ともにA席は高値をマークしています。
今回のオリンピックから新たに5つの種目（野球・ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィン）が追加され、33競技という多種多様バラエティに富んだ東京2020オリンピック。
全ての競技チケットの価格については公式サイトからチェックできます！
競技情報：https://ticket.tokyo2020.org/PriceInfo
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詐欺にご注意を
悲しいかな、この混乱状況のなかで悪さを働こうとする輩もいるものです。
チケット転売サイトや、オークション、SNSなどで偽チケットが出回る可能性も大いに考えられます。
そもそも上記のような方法で手に入れたチケットは無効になり、会場へ入場できません。売買は全て公式サイトや販売所でのみ行ってください。
さらに、当選メールに見せかけた詐欺メールで現金を騙し取るような事案も発生しているようです。
東京オリンピック公式サイトから送られてくる当選メールには、別のホームページに飛ぶリンクはついていません。
メールでの詐欺被害にあわないために、抽選結果の確認は、公式チケット販売サイト内のマイチケットを必ず見るようにしましょう。
今後も様々な手口でのチケット詐欺が起こる可能性があるので、正規ルート以外のものや場合はまず詐欺を疑って注意してくださいね！
まとめ
上記が現状での正式発表で分かる春期販売のチケット事情でした。
平和の祭典であるオリンピック、パラリンピックが無事に来年7月に開催されることを願い、温かく見守っていきましょう。
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