ハワイのお土産と言えばマカダミアナッツ。
実は原産地はオーストラリアなんですが、今回それは置いておいてマカダミアナッツオイルのお話です。
オーストラリアの先住民族アボリジニの間で古くから親しまれるマカダミアナッツは、硬い殻に覆われた白い実で栄養たっぷり。
そんな実から採取されるマカダミアナッツオイルにはどんな美容効果や効能があるのか、口コミも併せてご紹介します。
マカダミアナッツオイルの効能・効果
マカダミアナッツオイルが持つ効果は大きく分けて
- コレステロール値を下げる効果
- 血管を丈夫にする効果
- 便秘を解消する効果
こちら3つの健康効果と
- 美肌効果
- むくみを予防・改善する効果
これら2つの美容効果の、併せて5つの効果が挙げられます。
マカダミアナッツの健康効果と美容効果をそれぞれご紹介します。
マカダミアナッツオイルの健康効果
マカダミアナッツオイルの成分にはオレイン酸やパルミトオレイン酸などの、一価不飽和脂肪酸といわれる成分が含まれています。
このオレイン酸はマカダミアナッツに含まれる脂質の大部分を占め、動脈硬化の原因にもなる悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化を防ぐ善玉コレステロールは増やしてくれる効能があります。
オレイン酸には他にも胃腸の働きを活発にして、腸内環境を綺麗にする効果があります。
この効果により、胃潰瘍の予防や便秘の改善に効果が期待できます。
もう一方のパルミトオレイン酸は植物の中で唯一マカダミアナッツにだけ含まれている成分で、脳血管にまで入り込むことができる成分です。
脳血管にまで入り込むことができる成分は多くなく、パルミトオレイン酸は脳血管の奥に入り込むことで、体の血管を余すところなく丈夫に保ってくれる効能があります。
血管が丈夫に保たれることは、血管の老化が原因で起きる脳卒中などの病気を予防する効果、老人性の認知症を予防する効果も期待できます。
コレステロールを抑え、血管を丈夫にし、便秘を解消する健康効果が、マカダミアナッツオイルには期待できます。
マカダミアナッツオイルの美容効果
血管を丈夫に保ってくれる効能を持つ、マカダミアナッツに含まれるパルミトオレイン酸。
この成分は人の皮脂を構成する脂肪酸で、人間の体には20%ほど含まれています。
しかし30歳頃から徐々に減少を始め、肌のバリア機能が低下し、肌は乾燥した状態になってしまいます。
この低下した分をマカダミアナッツオイルで補給することで、肌のバリア機能を回復させて乾燥や老化を防ぎ、美肌効果が期待できます。
また、マカダミアナッツにはカリウムも含まれています。
カリウムには体内のナトリウムを調節し、余分なものを排出する効果があります。
この効果はむくみの改善にも効果があり、美肌効果とむくみ解消効果の2つの美容効果がマカダミアナッツオイルには期待できます。
マカダミアナッツオイルの口コミ
「マカダミアナッツオイルの成分だけ言われても、それじゃ机上の空論じゃない」
ごもっともです。
というわけでマカダミアナッツオイルの口コミを調べてみたところ、
- 特に冬場で保湿効果の高さを実感する。
- 浸透が良く、肌に馴染みやすい。
- コストパフォーマンスが良い。
- 肌への刺激が少なく、べたつくこともなく顔もつっぱらない。
などなど、おおよそ口コミは好評かと思いきや、
- マカダミアナッツ特有のにおいが気になる。
- 化粧の乗りが悪くなった。
と、ちょっと気になる口コミも。
しかしマカダミアナッツのにおいは商品によって強弱があったり、このにおいが好きだという声もあります。
また、化粧の乗りや肌との相性は口コミにはよく見られたものの、最終的には「体質的なものかもしれません」で締めている口コミも多かったです。
マカダミアナッツオイルの原料は言うまでもなくマカダミアナッツなので、ナッツ類にアレルギーがある、もしくはその疑いがある場合は、充分に注意してください。
マカダミアナッツオイルの効能・効果まとめ
健康効果と美容効果、どちらの効能も期待できるマカダミアナッツオイルですが、決して万能ではありません。
好評な口コミもあれば、体質に合わないという口コミだってあります。
マカダミアナッツオイルは肌に塗るほか、食用のものも存在します。
自分の体質と用途をしっかりと確認して、健康で綺麗な体ができることがベストですね。
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