【2016】高校女子サッカーの優勝候補や強豪と注目選手まとめ

連日熱戦が続く全国高校サッカー選手権。青春をかけた全力プレーは見ていて本当に応援したくなりますよね!

お正月ということもあり、コタツにみかんでTV観戦しながら、「ああ、自分もこんな青春を過ごしたかったなぁ…」なんて思ってらっしゃる方もいるのでは?

さて、実は「全日本女子高校サッカー選手権」(高校女子サッカー2016)という女子の全国大会も現在開催されていることをあなたはご存知でしたでしょうか?

なでしこジャパンの活躍もあって、近年大注目の女子サッカー。高校女子サッカー2016でも、男子に負けず劣らずの熱戦が続いています。

更に、今大会は過去2連覇の女王、日ノ本学園が初戦で敗退するなど見逃せない展開です!

今回は、未来のなでしこ候補もきっと見つかる、高校女子サッカー2016の優勝候補や見逃せない注目選手を一挙にご紹介致します!

高校女子サッカー2016の優勝候補と注目選手

早速、今大会の優勝候補と見逃せない注目選手をご紹介します。

実は、高校女子サッカーの近年の結果を見てみると、過去5大会の優勝を日ノ本学園(兵庫)と常盤木学園(宮城)の2校が独占していました。

しかし、まさかの一回戦でその2校が激突、日ノ本学園は初戦で涙を飲む結果になりました。ですが、その他にも強豪校が多数参加しているので要チェックですよ!

優勝候補1・常盤木学園(宮城)

過去5大会で2度優勝しており、昨年も決勝で日ノ本学園(兵庫)にPK戦の末に惜しくも敗れはしましたが、準優勝と実績抜群の常盤木学園。

更に前述の通り、1月3日に行われた一回戦では、なんとその日ノ本学園と激突!
事実上の決勝戦とも言われたこの戦いを制し、昨年の雪辱を果たした常盤木学園はまさに優勝候補筆頭といえるでしょう。

常盤木学園の注目選手は?

市瀬 奈々(いちせ なな)選手

背番号  :8番
ポジション:MF/DF
身長   :160㎝
体重   :55kg
生年月日 :1997年 8月4日
学年   :3年生

 

常盤木学園のサッカーのスローガンは、LIBERTY(自由)&ARTS(芸術)。

素早く華麗なパスワークが最大の武器です。そのパスサッカーの鍵を握るのが市瀬選手です。

市瀬選手は高校生とは思えない落ち着きあるボール捌き、攻守の読みの正確さを武器に、常盤木学園のパスワークを組み立てます。

U-19女子日本代表にも選出されており、そちらではセンターバックとしてプレー。
鋭い読みを生かしたボール奪取にも定評があり、同校OGで現日本代表の熊谷紗希選手の後継者と言われています。

市瀬選手を中心とした華麗なパスサッカーは必見です!

優勝候補2・大商学園(大阪)

次にご紹介するのが昨年インターハイも準優勝、高校女子サッカー2016の関西地区予選でも、昨年優勝の日ノ本学園を破り出場している大商学園です。

大商学園はまさに全員サッカーと言える粘り強い守備と攻撃、そして前線の破壊力抜群のツートップが特長です。

大商学園の注目選手は?

山田 仁衣奈(やまだ にいな)選手

背番号   :11番
ポジション :FW
身長    :162cm
体重    :47kg
生年月日  :1998年2月25日
学年    :3年生

 

山田 仁衣奈選手は大商学園の副キャプテンにして、頼れるストライカーです。

昨年のインターハイでも優秀選手に選出されており、実績は十分です。

自分が決めてやるという意思を感じる、まさに生粋のストライカータイプの選手と言えるでしょう。

前回王者の日ノ本学園を関西地区予選の決勝でも破っており、同じく今大会でその日ノ本学園を破っている常盤木学園を倒せる可能性も十分にあります。

優勝候補3・藤枝順心(静岡)

日本のサッカー王国静岡県代表にして、高校女子サッカーの常連校、藤枝順心高校も優勝候補から外すことはできないでしょう。過去に優勝経験もあり、こちらも実績は十分です。

可愛すぎる女子サッカー選手として、OGの山下史華選手が話題になったことでも有名ですよね!

昨年のインターハイでは初戦敗退に終わりましたが、今年はエースの児野選手、キャプテンの黒崎選手を中心に力をつけてきているので優勝の可能性もあるでしょう。

藤枝順心の注目選手は?

児野 楓香(この ふうか)選手

背番号   :10番
ポジション :FW
身長    :153cm
体重    :47kg
生年月日  :1998年1月15日
学年    :3年生

 

児野 楓香選手は藤枝順心のエースにして、なんとU-17日本代表(リトルなでしこ)に選出され、強豪スペイン相手に自らもゴールを決め、優勝を果たすなど未来のなでしこのエース候補生でもあります。

プレーの特徴はFWながら、積極的に相手を追いかけて守備にも貢献する献身性、相手のゴールでの嫌な動きのできる頭の良さにあります。

153cmの小さな身長からヤワラちゃんとも言われている、児野選手の活躍に期待ですね!

まとめ

まだまだ他にも、強豪校やたくさんの注目選手がいますが、日ノ本学園が大会を去った今、上記の3校が限りなく優勝に近い存在と言えます。

男子に負けず劣らずの熱い戦いを見るのもよし!
未来のなでしこ候補を探すのもよし!
アイドル顔負けの可愛い女子サッカー選手を探すのもよし!

ぜひ、この記事をきっかけに高校女子サッカー2016に興味を持っていただければ幸いです。

高校女子サッカー2016のTV中継は1月7日(木) 午後1時55分から準決勝1月10日(日) 午後2時から決勝の放送予定です!

果たして決勝を制するのは一体どの高校か、そして最も輝くのはどの選手なのでしょうか?

若きなでしこ達の戦いから目が離せませんね!

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