節分といえば豆撒き。
撒いたあとは数え年だけ豆を食べてああ美味しい。
豆食ってる場合じゃねえ!
今や節分の「まき」と言えば、豆撒きよりも恵方巻きの方がメジャーです。
そこで今回は節分の恵方巻きの簡単な作り方、美味しい人気レシピをご紹介します。
ただ、豆は豆で美味しいですけどね。
恵方巻きの簡単な作り方
恵方巻き、と言っても早い話が海苔巻きです。
ご飯と具を海苔で巻ければ恵方巻きとなるので、その簡単な作り方を見ていきましょう。
炊いたご飯にお酢、砂糖、塩を加えて酢飯を作る
酢飯の調味料や分量は好みによりますが、ある酢飯のレシピではお米3合に対して酢を大さじ4、 砂糖を大さじ4 、塩を小さじ1.5と紹介されています。
巻きすの上に海苔を広げ、酢飯と恵方巻きの具を置く
巻きすとは海苔巻き、恵方巻きを作るときに使うアレですアレ、小さいすだれです。
と言っても一般家庭に巻きすはそうそうありませんね。
100円ショップで売っている場合もありますが、わざわざそこまでしたくない私みたいなあなたに朗報。
巻きすはキッチンペーパーやサランラップ、シリコンラップでも代用できます。
恵方巻きの具については、ルールはありませんが代表的なもので言えばきゅうり、かんぴょう、玉子焼き、カニカマ、レタスなどです。
ところで恵方巻きって縁起の良い名前ですね。
そんなに縁起が良いものですから、恵方巻きの具は七福神と同じく7種類が良いとされていますので、恵方巻きには好きな具を7種類入れちゃってください。
それから酢飯は気持ち少なめが良いです。
いっぱい食べたい私は酢飯の量が多すぎて、海苔で酢飯を撒いてるんだか酢飯で海苔を巻いてるんだかわからなくなりました。
巻きすを巻いて完成
作り方の注意点は、
- 恵方巻きの具を押さえながら、手前から奥に巻く。
- 巻きすを巻き込まない。
以上の2点でしょうか。
これさえ注意していれば巻きすを巻く・巻きすをはがす・巻きすを巻く・巻きすをはがすと繰り返すだけで、簡単に恵方巻きが作れます。
美味しい恵方巻き人気レシピ
恵方巻きの具は7種類にするのが縁起が良いという以外、注意する点はありません。
そのため恵方巻きの作り方には個々人のセンスが問われるわけですが、せめて参考レシピが欲しいお気持ちわかります。
せっかくですから美味しい恵方巻きを作るため、人気のレシピを見ていきましょう。
- まぐろ
- サーモン
- カニカマ
- レタス
- きゅうり
- かんぴょう
- だし巻き玉子
海鮮の入ったものは恵方巻きのレシピでも人気みたいです。
- 高野豆腐の煮物
- 干ししいたけ
- かんぴょう
- 玉子焼き
- 鯛でんぶ
- 三つ葉
- 生姜の甘酢漬け
全体的に甘めの味付けがなされた恵方巻きレシピで、鯛でんぶの赤色が鮮やかです。
- ぜんまいの水煮
- 豆もやし
- ほうれん草
- キムチ
- にんじん
- 白ごま
- 牛肉
んー?これなんか見覚えあるなと思ったらビビンバのレシピでした。
恵方巻きの具としても人気のようです。
他にもトンカツやチーズ、アボガドあたりも打率が高い人気の具です。
それからこれは人気レシピ関係なく私の思い出なんですが、ちらし寿司の素を使った恵方巻きは美味しかったです。
若干やり過ぎ感ありますが。
節分の恵方巻き、作り方とレシピまとめ
恵方巻きと言っても身構える必要はありません。
作り方は酢飯と具を海苔で巻くだけと簡単です。
人気のレシピから好みのものを選ぶのもよし、自己流アレンジの恵方巻きも良しと、とても楽しいイベントです。
恵方巻きの食べ方は知っての通り「恵方を向いて無言で食べる」です。
2016年の恵方は「南南東」なので、節分には南南東を向いて無言で恵方巻きを食べましょう。
毎年毎年「すげえ状況だ…」と感心します。
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