24時間365日、いつでも手軽に買えるコンビニ弁当は重宝します。
しかしコンビニ弁当が続くと体に悪いのではと不安になります。
食品の安全性が問われる昨今、添加物の危険性や健康への影響は他人事ではありません。
と同時にその情報が嘘かどうかも考えなければならず大変です。
今回はそんな気になるコンビニ弁当が体に悪いは嘘かどうか、添加物の危険性と健康への影響はどうなのかを見ていきましょう。
コンビニ弁当が体に悪いは嘘?
一昔前のコンビニ弁当のイメージといえば、価格に対して見た目も味も悪いといったものでしたが、最近のコンビニ弁当の進化は凄まじく、見た目と味のどちらも格段に良くなっています。
さらには健康志向の声が高まればカロリーを抑えたり、栄養バランスを考えたりと、ひょっとすれば好きなものばかりで自炊する方が体に悪いんじゃないかと思えてきます。
実際にコンビニ弁当も健康へ配慮して内容を練っているので、その部分では体に悪いことはないはずです。
ではコンビニ弁当が体に悪いのは嘘かというとそうとも言えず、問題視されるのはコンビニ弁当に多量に用いられる調味料や添加物です。
おいしくかつ長持ちさせるための手段ではありますが、これらはどの程度健康に影響を及ぼす危険があるのでしょうか。
添加物の危険性・健康への影響はどの程度?
「添加物」といえば「危険」「健康被害」などの言葉が目立ちます。
他には「この添加物には発がん性物質が含まれている」「この添加物は他の栄養素を壊してしまう」などなど、危険性について書かれた記事はたくさんあります。
これらを嘘だというつもりはないですし、むしろこれらはちゃんと科学に則った真実でしょう。
仮にこれが嘘でここまで伝播していたら、訴訟の1つや2つではすまないでしょうから。
ではやはり添加物は健康に影響を与える危険物質だから、添加物の含まれている食品は危険ということかと言われればそれは別問題です。
問題なのはその添加物の摂取量です。
例えば脂肪分だって摂取量が多ければ健康に影響を及ぼしますが、一切摂取しないのもまた健康に影響が出ます。
肥満の原因となる脂肪分でも、適正な量を摂取すれば健康面では良い働きをします。
添加物も同様に、摂取量が多すぎれば危険性はあるでしょうが、少量の摂取であれば健康への影響はないと言えます。
そして販売されている以上、過剰摂取につながりづらいように添加物の量は制限されています。
つまり、添加物が危険であることは嘘ではないけれど、大量に摂取しなければ健康への影響は少ないといえるでしょう。
で、結局コンビニ弁当が体に悪いのは嘘なの?本当なの?
コンビニ弁当一個が体に悪いとは言えないでしょう。
しかしそれを常食にしていれば、調味料や添加物の過剰摂取につながるため、体に悪いといえます。
どんなものでも食べ過ぎれば体に悪いです。
コンビニ弁当はたまにたべる程度にとどめれば、危惧するほどの危険性はないでしょう。
もし一個食べて健康に影響があれば、それこそ販売できませんから。
コンビニ弁当の健康への影響まとめ
食材や栄養バランスにこだわっても、味と保存の面でコンビニ弁当は調味料と添加剤が使用されます。
騒がれている危険性は嘘ではありませんが、健康に影響が出るとしたらそれは過剰摂取が原因かもしれません。
「気になるならコンビニ弁当食べなければいいじゃん」で終わってしまうといえば終わってしまうのですが、そうもいかない場合もあります。
少なくとも、1度や2度のコンビニ弁当で健康に影響が出ることはないでしょう。
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