厄年の数え方と期間はいつまで?男女別と年齢を一覧表で紹介

 

あなたはご自分の厄年がいつか正確に把握できていますか?

なんだかツイてないことが続くなぁなんて思っていたら、

「厄年じゃない?」、「厄除け行った?」なんて言われた経験がある方もいるのではないでしょうか?

ですが、そもそも厄年ってなんだよ?という方も多いと思いますし、厄年の正確な数え方や、年齢、期間ってなかなか覚えてないものですよね。

今回は厄年の数え方、年齢、期間を男女別に一覧表でご紹介いたしますね!

そもそも厄年って?

厄年とは一生の内で悪いことが起こりやすい3年間を意味します。

健康や人間関係、仕事、金銭面などあらゆることで、災いを招きやすい年齢とされています。

その歴史はかなり古く、平安時代に陰陽師の安倍晴明が広めたのが始まりなんだそうです。

そして3年間と言っても、期間によってそれぞれ「前厄」、「本厄」、「後厄」と1年毎に分かれているんです。

具体的には、

  • 前厄は金銭面と、人間関係
  • 本厄は健康面
  • 後厄は家族関係

にトラブルが起きやすいと言われており、医学の発達した今日でも厄除けに行くのが良いとされています。

 

厄年の数え方

 

厄年の数え方は一般的に、数え年で数えるのが正しいとされています。

数え年とは、古くから日本で年齢計算をする際に使われてきた数え方で、

母親の体内にいる時から生きていたものとするため、生まれた日を1歳と数えます。
そして、歳を加えるのは誕生日ではなく1月1日(正月)に全ての人が1つ歳を取ると数えます。

例えば、12月31日に生まれた人は生まれた瞬間1歳になり、翌日の1月1日にはもう2歳になるという数え方になりますね。

わかりにくい方は、自分の年齢に1歳足した年齢が数え年と思っていただいてもいいと思います。

数え年で数えた時に、厄年になっている方はその年の1月1日から翌年の1月1日までが厄年ということになりますね。

では、具体的に厄年とは年齢が何歳のときなんでしょうか?また、男女でその違いはあるのでしょうか?

厄年の年齢はいつ?男女の違いは?

 

厄年の年齢がいつかは男女によって違います。これは男性と女性では起こる厄の種類や年齢が違っているためとされています。

具体的な厄年(本厄)の年齢はがいつかというと…

男性の本厄が、25歳、42歳、61歳の3回

女性の本厄が、19歳、33歳、37歳、61歳の4回

となっています。

この年齢の根拠ですが、男性の場合は、

  • 25歳:男性が会社勤めにもなれて考えなしに無茶な行動をしてしまいがちな年齢
  • 42歳:男性が重要な役職などにつく事も多い年齢である事から疲労やストレスがたまりやすい年齢と言われたり、42が「死に」にかけての語呂合わせと言われる。
  • 61歳:定年退職をする年齢で、生活環境や収入の変化など大きな変化が訪れる年齢

であるためとされています。

女性の場合は、

  • 19歳:結婚・出産をする年齢(平安時代にはこのぐらいが適齢期だった為)
  • 33歳:「散々」とかけての語呂合わせ。
  • 37歳:子育てが終わり、家庭内での役割などが変わる年齢。役年=厄年という説がある。
  • 61歳:男性と同じ。また閉経など女性としての体の機能の変化する年齢とも

とされています。

特に男性の42歳、女性の37歳は大厄といい、特に厄払いをした方が良い年齢と言われています。

そこで今年厄年を迎えるのが、何年生まれの何歳の方か、男女別で年齢の一覧表を作ってみました。

 

2016年 男性厄年 一覧表(太字は本厄、赤字は大厄)

西暦 前厄 本厄 後厄
2016年 1993年
24歳
1992年
25歳
1991年
26歳
1976年
41歳
1975年
42歳

1974年
43歳
1957年
60歳
1956年
61歳
1955年
62歳

 

2016年 女性厄年 一覧表(太字は本厄、赤字は大厄)

西暦 前厄 本厄 後厄
2016年 1999年
18歳
1998年
19歳
1997年
20歳
1985年
32歳
1984年
33歳
1983年
34歳
1981年
36歳
1980年
37歳

1979年
38歳
1957年
60歳
1956年
61歳
1955年
62歳

 

この一覧表に年齢が当てはまる方は今年が厄年になります。

一覧表を見ると、女性の方が若い年齢で厄年が来て、30代にまとまっており、男性の方が期間が空くことがわかりますよね。

 

まとめ

今回は厄年について、その年齢と期間と数え方を、男女別の年齢一覧表を交えてご紹介しました。

これさえあれば、

「厄年っていつだっけ?」「アッ厄年なのに厄除け行くの忘れてた。」

なんて事態も防げますよね。

あなたも今年が厄年の期間中かどうかぜひチェックしてみてくださいね!

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