お葬式や、法事などフォーマルな場面で、慣れない正座を長時間続けて、足がしびれた…
誰にもあるこの経験、しびれたままだとすぐ動けなくて、カッコ悪いですし、何よりもビリビリして不快ですよね!
なんとかすぐに治したい正座による足のしびれ、今回はそれを簡単に治す方法をまとめてみます。
足のしびれの治し方
まず、そもそもどうして正座をすると足がしびれるのでしょうか?
正座による足のしびれは、長時間の血行不良による足の神経の麻痺が原因です。
ですので、正座による足のしびれは足を伸ばしていたら治ります。伸ばすことで血行が良くなり、神経が正常に動作するためです。
とは言っても、正座をするシチュエーションって、葬式だったり、法事だったりと、なかなかすぐに足を崩してのびのびしづらい状況が多いですよね?
そこで今回は足を伸ばさなくても、足のしびれを治す方法を紹介します。
後ろ歩き
出典:http://allabout.co.jp/gm/gc/63241/
ちょっと冗談みたいな話ですが、正座による足のしびれを治すのに後ろ歩きは非常に効果的です。
後ろ歩きを実際にしてみると分かりやすいのですが、普通に歩くより背筋が伸びる状態になりませんか?
この背筋を伸ばして歩くというのは、血行を改善するのにとても効果があります。
歩けないほどしびれているという状態でなければ、手っ取り早く正座による足のしびれを治す方法としてオススメです。
ちょっと人の目が気になるという場合は、階段の段を後ろ向きに登り降りすることでも効果がありますので、試してみてくださいね!
マッサージ
足のしびれの原因が血行不良なので、血行改善に効果があるのはやはりマッサージです。
マッサージのポイントは…
- 足の膝裏の中心辺りをグッと強く押す
- 足首を掴んでモモに向けてグーっと上に上げる(血を上げるようなイメージ)
このマッサージは正座による足のしびれを改善する効果はとても強いと思います。
少しくらいなら足を崩せる余裕がある場合にはオススメの対処法です。
つま先立ち
最後に紹介するのが、「跪座(きざ)の姿勢」という正座をしたままに見えて、足を伸ばせるという便利な治し方です。
やり方は簡単で、正座をしたままつま先だけ立てるというもの。イメージとしては旅館の仲居さんが部屋に挨拶に来るときなどのような座り方ですね。
この座り方はつま先に負担を逃がすので、お尻が足に乗らず血行が改善することで、足のしびれを治すことができるのです。
跪座の姿勢は、フォーマルな場所の座り方としてもOKですので、どうしても足がしびれて正座が続けられないというときには、こっそりやってみてください!
しびれが治るまでの時間は他の方法に比べて少しかかりますが、見た目の印象がスマートなので一番使いやすい治し方かもしれないですね。
地面を蹴る
足がビリビリして痛いとは思いますが・・・
思い切り地面を4〜5回ほど蹴り上げてみてください。
この衝撃で止まっていた血流が流れ出しすぐに足のしびれが治ります。
横になって足をぶらぶら
足がしびれた時に一番効果的な対処法は、寝た状態で足を高くあげ足をぶらぶらする。
こうすることで血液の循環がよくなり、すぐに治すことができます。
とはいえ・・・
お葬式や他人の家では出来ませんが・・・
体育座りをする
もっとも、自分に刺激がなく辛くない方法です。
正座の状態から、体育座りにするという対処法。
治るまでに少し時間はかかりますが、自分のダメージがないので、とても良い対処ほうではないでしょうか。
まとめ
今回は、一秒でも早く治したい正座の後の足のしびれの治し方をご紹介してきました。
正座の後のしびれて足を投げ出す姿って、すごくカッコ悪いですし、フォーマルな場所ではスマートに決めたいもんですから、個人的にはつま先立ちの方法をお勧めしたいと思います。これさえ知っていれば足がしびれても、怖くありません。
正座をして足がしびれてしまった時は、是非試してみてくださいね!
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