新入社員の自己紹介例と朝礼でのスピーチのおすすめネタ紹介

 

新入生には入学式があるように、新入社員には入社式があります。

企業の大きさによってその規模はまちまちですが、間違いなくやることと言えば新入社員の自己紹介です。

入社一発目から失敗しないために、今回は自己紹介の例文をご紹介いたします。

また、入社後に行われる朝礼でスピーチをしなければならなくなったときに使いやすいおすすめネタも併せてご紹介します。

新入社員の自己紹介例文

 

本当は自分で考えた言葉で自己紹介するのがいいのですが、新入社員ともなれば緊張でそんな余裕はないでしょう。

なのでちょっとズルイ…いやさこれは予習というもので社会人にとって当然の行動。

新入社員の自己紹介例をご紹介いたしますのでご参考までに。

今日から皆さんと一緒に働かせていただく【名前】です。

よろしくお願いいたします。

東京都出身で○○高校を卒業後、○○大学に入り英文学を専攻していました。

【学生時代の経験やサークル活動のエピソード】

また、趣味はサッカーで、週末には仲間で集まりフットサルをやっています。

そのため、チームワークを重んじる気持ちは人一倍強いです。

学生から社会人となり、新しいスタートを切ります。

私にとって初めての職場ですので、皆さんにご迷惑やご心配かけること多々あると思いますが、その際は是非ご指導いただければ幸いです。

1日も早く仕事を覚え、会社の戦力となれるよう努力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

口は大きく開け、ゆっくりと喋る

自己紹介は自分のことを知ってもらうためにするので、聞き取ってもらわないと意味がありません。

口を大きく開け、ゆっくりと喋るだけで滑舌は大幅に改善されます。

ちょっと行きすぎですが、戦場カメラマンの渡部陽一さんはお手本としてイメージしやすいです。

 

名前に一言加えて印象付ける

「武田」なのに「武下」と勘違いされては困りますし、「渡辺」が「わたべ」読みの人は「わたなべ」と間違われやすいです。

「武士の『武』に田んぼの『田』で武田です」や「よく『わたなべ』と間違われますが、文字は同じですが『わたべ』です」など一言付け加えると名前も印象に残るでしょう。

 

笑顔で自己紹介

ヤンキーがガン付けするような表情で自己紹介をしたのでは、良い印象を持ってもらえません。

というか採用すらしてもらえません。

自己紹介するときは笑顔で行いましょう。

朝礼のスピーチでおすすめネタ

 

入社後、朝礼で新入社員にスピーチをしてもらおうという悪魔のアイデア。

自己紹介を乗り切って気を抜いているところに襲いかかるこのスピーチを、どんなネタで乗り切りましょう。

まずスピーチでしない方が良いネタがあります。

  • 宗教に関すること。
  • 政治に関すること。

軽い感想くらいならギリギリですが、これらは全員と意見が合致するという絶対の自信がない限りはネタにしない方が無難でしょう。

使いやすいネタの定番といえば朝のニュースです。

ニュースを見ていれば社会情勢にちゃんと興味を持っているアピールにもなりますし、同じニュースを見ている人がいれば共感を得られることもあるでしょう。

とはいえあまり重いニュースは朝礼には似合わないのでやめましょう。

特にネタになりそうなニュースがなければ天気予報を使います。

「週末は全国的に雨が降るみたいですね。実は友人と京都に行こうと思っていたのでとても残念です」から始めれば天気のことでも京都のことでも、「というのも私は旅行が好きなので学生時代に熊本へ行ったのですが」とつなげば趣味の話も熊本の話もできます。

ちなみに私が勤めていた会社でも朝礼のスピーチがありました。

例に漏れずネタ切れに悩むこともありましたが、そんなときは2つの方法を使っていました。

1つ目は「でっち上げ」で、とにかく嘘をつきまくりました。

といっても隕石が落ちてきたなどありえないような話ではなく、いわゆる芸人が「話を盛る」ようなスピーチです。

割と考えてる時間が楽しかったのでおすすめです。

2つ目は「スピーチを考えていたのですが、ネタがなかったので一発芸で勘弁してください」でした。

ゆるい会社だったから許されたのかもしれませんが、たまにはいいかもしれません。

 

新入社員の自己紹介と朝礼スピーチのネタまとめ

自己紹介と朝礼のスピーチ。

どちらも大勢の前でやらなければならず、多少なりとも緊張をしてしまいます。

しかしその相手は全員自社の人間ですから、ちょっとやそっと失敗してもかまいません。

新入社員から成長していけば、いずれ大勢のお客さんの前で発表をしなければならないこともあるでしょう。

朝礼のスピーチはそのときの予行と思い、スピーチのネタ探しは周囲へ興味を持つための足掛かりにしましょう。

と、私が勤めていた会社の部長は言っていました。

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