世の中にはことわざがたくさんあり、全く聞いた事もないことわざもたくさんありますよね。
みなさんは、来年の事を言えば鬼が笑うと言うことわざを聞いたことがあるでしょうか?
今回はauのCMで「来年の事を言えば鬼が笑う」と言う話があったので、そのことわざとauのCMについて触れていきたいと思います。
来年の事を言えば鬼が笑うのはなぜか。
来年の事を言えば鬼が笑う意味や由来と使い方も紹介していきます。
auのCM
auのCMはみなさん一回は見た事ありますよね?
一寸法師が隠れている!とか、一寸法師は誰だ!?とかauのCMは毎回疑問がたくさんあります。
そして今回のauのCMの「来年の話篇」
鬼ちゃんの笑いが止まらなくなってしまいましたが、それはなぜでしょうか。
今回は「来年の話篇」の「来年の事を言えば鬼が笑う」のことわざについて紹介していきます。
auのCMの「来年の話篇」
かぐや姫「来年のみんなの目標は?」
と聞いたところ
金太郎「来年は彼女を作る!」
浦島太郎「来年こそ音ちゃんと♩」
と言うと、鬼ちゃんが急に笑い出し、笑いが止まらなくなってしまいます。
そこで、
桃太郎「これってまさか・・・来年の事を言うと」
金太郎「鬼が笑う!」
浦島太郎「それことわざじゃないの?」
と言う話の流れになりました。
鬼ちゃんの笑いが止まらなくなるのはなぜ?
鬼ちゃんの笑いが止まらなくなるのは、「来年の事を言えば鬼が笑う」と言うことわざそのままの意味で、みんなが来年の話をしていたので鬼ちゃんは笑いが止まらなくなってしまったのでしょう。
鬼ちゃんは、来年の話をすると笑いたくなくても、笑ってしまうみたいですね。
それをみんなが気づき始め、かぐや姫が「来年!」と言うと、やはり鬼ちゃんはまた笑い転げました。
それでは、来年の事を言えば鬼が笑うのことわざの意味とはなんでしょうか。
このauのCMのことわざの使い方は本当なんでしょうか!?
下記で、来年の事を言えば鬼が笑うのことわざの意味と由来使い方についても紹介していきます。
来年の事を言えば鬼が笑うのはなぜ?
来年の事を言えば鬼が笑うのはなぜでしょう。
auのCMのように鬼が本当に「あはは」と笑うのでしょうか。
ことわざの意味
来年の事を言えば鬼が笑うとは
将来のことなど予測できるわけがないのだから、あれこれ言ってみてもはじまらないと言う例え。
の事です。
来年には何が起きているかわからないから、来年の話をしても仕方ないという意味ですね。
予測なんてできない、先のことを言うといつも怒っている鬼ですら、おかしくてせせら笑うという意味からきているそうです。
確かに、明日何が起きるかわからないのに「明日謝ろう」「明日頑張ろう」と言うのは、おかしな事ですよね。
来年の事を言えば鬼が笑うは私には、「未来のことはわからないから、今を生きろ!」と言うエールになりました!
みなさん、今やるべき事を明日に延ばしていませんか?鬼に笑われてしまいますよ。
ことわざの由来
また、来年の事を言えば鬼が笑うと言うことわざの由来は、諸説あります。
その中の一つの由来は、鬼は人間の寿命を司っていたので人間の寿命を知っていました。
その鬼がある一人の人間を見たときに、人間は「来年は〜〜するぞ!」と言う今の意気込みではなく見えもしない来年への思いを語っていたそうです。
そして鬼は「今年中にこの人間は死んでしまうのになぜ来年のことを語っている」と嘲笑ったと言う説があります。
ことわざの使い方
来年の事を言えば鬼が笑うの使い方の例としては、
A「来年こそは仕事を頑張る!」
B「今年の話じゃなくて来年の話?来年の事を言えば鬼が笑うよ」
と言う風に、今しないで来年しよう。と言った人に向けて使う言葉です。
またこれの、類義語としてて「明日の事を言えば鬼が笑う」と言うことわざもあります。
意味は来年の事を言えば鬼が笑うと一緒で、明日の事を言っても仕方がないと言う意味になります。
まとめ
auのCMは鬼ちゃんが笑ったのは「来年の事を言えば鬼が笑う」のそのことわざ通り、来年の事を言ったので鬼が笑うと言うことでした。
そして意味は、来年の予想できないことを言っても始まらないよ。という意味になりました。
鬼に笑われないよう、みなさんも今年のことは今年のうちに終わらせましょう。
来年やろう〜なんて言ったら鬼ちゃんに笑われてしまいますね。
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