歯磨き中の「おえっ」はすごく不快で嫌な思いをしますよね。
また、あまりにも吐き気がひどくて歯磨きをすぐ止めてしまうことはありませんか?
もしかすると、それは体の病気が原因かもしれません。
歯磨きを楽にするためにも、体の病気であれば早期発見のためにも最後までチェックしてくださいね。
今回は歯磨き中に「おえっ」と吐き気がする原因と簡単な対処法を紹介していきます。
歯磨き中の「おえっ」の原因
歯磨き中に「おえっ」と吐き気がする原因はいくつかありました。
考えられるのは下記の二つです。
- 病気の場合
- 病気ではない場合
病気であれば大変なことだし、病気じゃなくても歯を磨くことへの恐怖があるのは困ります。
また歯周病や虫歯の原因にもなりかねないので、まずは歯磨き中に吐き気がする原因を見ていきましょう。
病気の場合
歯磨き中に「おえっ」と吐き気がする原因は病気の前兆かもしれません。
まず、疑うべき病気は
- 流動性食道炎
- 肝臓などの内臓系の病気
- 慢性肝炎
- ストレス
- 胃がん
などがあります。
健康診断で引っかかった、お酒を飲み過ぎている、ストレスがたまっているなど心当たりはありませんか?
病気である場合は早期発見がいいので、心当たりある方は病院へ行くのをお勧めします。
病気ではない場合
病気の他に、歯磨き中に「おえっ」と吐き気がする場合などは下記です。
- タバコ
- 咽頭反射
- 歯磨き粉が合わない
- 歯ブラシが合わない
- 上を向いている
などが挙げられます。
タバコ
タバコを吸っている人は歯磨き中の吐き気が起こりやすいそうです。
タバコに入っているニコチンが「おえっ」を引き起こします。
喉が過敏状態になることにもよって吐き気が起こる場合もあるそうです。
またタバコをやめてから歯磨き中の「おえっ」がなくなったという話もありました。
咽頭反射
これは個人差がありますが、咽頭反射が強い人がいます。
咽頭反射が強い人は、歯磨き中の歯ブラシの刺激で吐き気をもよおしやすいです。
またこれは、癖になりますので咽頭反射が弱い人でも十分になる可能性があります。
歯磨き粉が合わない
歯磨き粉はいろいろな匂いや味などがありますが、それが合わない場合は「おえっ」を引き起こします。
香料が強すぎたり苦手な味だと吐き気が起こりますので、自分にあった歯磨き粉をお勧めします。
歯ブラシがあっていない
長い歯ブラシなどは喉の奥に刺激を与えたり、下に刺激を与え吐き気が出ます。
こちらも自分にあった歯ブラシを探すとよいでしょう。
上を向いて歯磨きをしている
よだれが垂れるからと、上を向いて歯磨きをしていませんか?
これも、当然「おえっ」の吐き気の原因になります。
「おえっ」の簡単な対処法
「おえっ」となる吐き気の簡単な対処法を紹介していきます。
病気ではない場合は、これを試すことで少しは改善されるでしょう。
歯磨きしたくない!と思ってしまう前に、対処法まずは試してみてください。
歯ブラシを変える対処法
先ほど伝えた通り、歯ブラシが原因の場合は先が小さい歯ブラシを使ってみるのはいい対処法です。
そして、とても簡単ですね。
舌や喉に刺激を与えないだけで、「おえっ」の回数は減っていくでしょう。
自分にあった歯ブラシを探してみてください。
タバコを減らす対処法
タバコを吸っている人は本数を減らしてみましょう。
禁煙は簡単にはできないと思うので、まずは毎日吸っているタバコの本数を三分の一減らすだけで全然違います。
また、アイコスに変えたら口の気持ち悪さがなくなったという声もありますが、アイコスにはニコチンは入っているので個人差があるでしょう。
下を向いて歯磨きする対処法
喉に歯磨き粉がたまると吐き気の原因になります。
なので、下を向いて歯磨きをしてみてください。
下を向くとよだれが垂れる!という人はお風呂場で磨くのもいいでしょう。
お風呂の時に歯磨きをするとどんなに汚れてもシャワーをかければ大丈夫なので簡単です。
声を出す対処法
「あー」と声を出しながら歯磨きすると「おえっ」とならないそうです。
つわり
あなたがもし女性ならつわりの可能性はありませんか?
最近吐き気が多く気持ち悪いという方はつわりということもありえます。
まとめ
歯磨き中の「おえっ」が嫌で歯磨きをおろそかにしてしまうと、歯周病や虫歯の原因になりかねません。
まずは、どこに吐き気の原因があるのかや、どの対処法をすればいいのか考えてみてくださいね。
それでも、どうしてもきになる場合は胃や肝臓が弱っている可能性があるので、病院で検査をお勧めします。
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