寝る前に食べたり飲んだりするとどんなことがおこるか知っていますか?
寝る前に食べるその食べ物が原因で体にいろいろな負担がかかってきます。
ですが食べても良いものや飲んではいけないものを知らない人が多いと思いますので、ここでは寝る前に食べても良いものと飲んではいけない物や理由を紹介していきます。
寝る前に食べてはいけない理由
寝る前に食べ物を食べたり、飲んだりすると消化が追いつかず、寝ている時に消化することになってしまうのが理由です。
では何時間前までなら大丈夫なのでしょうか?
ベストな時間は、最低でも寝る3時間前までに食べ、その後は体を就寝準備に持って行くこと。
ちなみに、消化のベストな時間は6時間前です。
夜は食べものの誘惑が多いですから、お風呂を早めに入りお風呂に上がったら食べないと覚えておきましょう。
また、寝ている時に消化することで、
- 眠りを浅くする
- 胃もたれをする
- 太りやすい
のようなことになってしまいます。
眠りを浅くする理由
消化する前に寝ると眠りが浅くなる理由は、寝ているときに胃が活動してしまうという理由があげられます。
寝る前に食べものを食べると睡眠の妨げになるので注意してください。
胃もたれする理由
胃もたれは、胃がしっかり働かず胃の中に食べものが残ってしまうのが原因です。
なので、寝ているときは余計なりやすいですよね?
寝る前に消化の悪い物などは食べないように気をつけましょう。
太りやすい理由
これには理由がたくさんありますが、ざっくりと言えばエネルギーとなるものが、体を動かさないことで使い道がなくなってしまい太りやすくなるということだそうです。
寝る前に食べ飲みしていいもの
寝る前に食べてもいいものは、消化の良いものや刺激の少ないものです。
また、寝る前に飲んでもいいものはカフェインの入っていないもの。
それはどんなものか下記で紹介していきます。
寝る前に食べても良いもの
寝る前に食べちゃダメと言われても小腹が空いたり、夜ごはんが遅くなってしまうことありますよね。
寝る前に食べても良いものは、消化の良いものです。
下記で詳しく説明していきます。
アーモンド
カロリーが低くタンパク質を摂ることができます。
少量のお酒を寝る前に飲むのであればおつまみはアーモンドで!
おかゆやお茶づけ
夜遅くにご飯を食べる場合は、おかゆやお茶漬けがおすすめです。
特におかゆは消化にとても良く、少量でお腹がいっぱいになるのでおすすめです。
ヨーグルト
お風呂あがりに食べるデザートなどは、アイスやケーキなど甘いものではなく、ヨーグルトがいいでしょう。
なるべくカロリーの低めなヨーグルトを選んでくださいね。
スープ
コーンスープなどのカロリーが高いものではなく、コンソメスープなどがオススメ。
また夜食や遅い夜ご飯には、これに野菜などの具材を入れるのもおすすめです。
寝る前に飲んでも良いもの
寝る前に飲んでも良いものはもちろん刺激がないものやカフェインが入っていないものですね。
寝る前におすすめの飲み物を紹介していきます。
ホットミルク
眠れなかったらホットミルクを飲むと良いとよく聞きますが、これは本当です。
理由は牛乳に含まれるカルシウムなどに安眠効果があるからです。
ノンカフェインのお茶
寝る前にお茶を飲む場合は、ノンカフェインのものを選びましょう。
また、冷たすぎる飲み物はあまりよくないとされています。
ホットジンジャードリンク
生姜は体を温めてくれるのでホットジンジャードリンクもおすすめ。
胃腸や肝臓の働きも良くしてくれます。
白湯
白湯は体を温め、体を落ち着いた状態に持って行ってくれます。
快眠にするためには、白湯がおすすめ。
寝る前に食べ飲みしてはダメなもの
寝る前に食べてはいけないものは、脂が多いもの・糖分が多いもの・刺激の強いものがあげられます。
また飲んではいけないものは、カフェインの多いものや甘すぎるものです。
下記で詳しく紹介いていきます。
食べてはいけない物
寝る前に食べてはいけないものは、消化が悪く胃に負担がかかる食べ物はよくないとされています。
朝スッキリな目覚めをするために、心がけてみましょう。
チョコレート
チョコレートのカカオにはカフェインが含まれています。
またカロリーが高いのであまり寝る前には食べないほうが良いでしょう。
揚げ物
油は胃もたれの原因になるし太りやすくなります。
なるべく脂が多いものの摂取は控えましょう。
辛いもの
辛いスープや食べ物なども寝る前はダメです。
胃酸を過剰に出してしまい、胃もたれ胸焼けの原因になります。
メロン・スイカ
メロンやスイカなどの果物は利尿作用が高く、夜中にトイレで起きることが多くなります。
また、体を冷やしてしまうのでダイエットにもあまりおすすめはできないようです。
飲んではいけないもの
寝る前に飲んではいけないものはカフェインの多くはいっている飲み物です。
だいたいは想像つくかとは思いますが下記で紹介していきます。
ホットチョコレート
甘い温かいものとホットチョコレートを飲むのはやめましょう。
先ほど食べ物で紹介した通り、チョコレートのカカオにカフェインがはいっています。
コーヒー
カフェインがはいっているのでもちろんコーヒーも飲んではいけません。
どうしても、コーヒーが飲みたい場合はノンカフェインのコーヒーが良いでしょう。
ですがコーヒーには利尿作用があるので、飲みすぎには注意です。
アルコール
アルコールは飲みすぎると脱水症状を引き起こしますよね?
なので、寝ている時に喉が渇いて起きてしまったり、トイレに行きたくなったりして熟睡できなくなってしまいます。
お酒の飲み過ぎにも注意しましょう。
まとめ
寝る前に食べてはいけない理由は、睡眠が浅くなったり、消化が悪くなり太ったり、胃もたれをしてしまうからでした。
また、寝る前にどうしても食べたい時は、消化の良いものやカロリーの低いものを選びましょう。
食べ物や飲み物の改善で、健康な眠りを手に入れ朝の目覚めを良くしていきたいものです。
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