驚くことで寿命が縮むとするならば、ゴキブリはなかなかの危険な存在です。
そんな相手に真っ向から勝負することができない人や、逃げられてしまった場合に使用されるのがおなじみゴキブリホイホイです。
誘引剤もつけて設置して、これで万事OKだろうと思うのはちょっと待ってください。
どんなに性能が良いゴキブリホイホイに誘引剤をつけても、置く場所を選ばないと効果が薄れてしまいます。
逆に言えばゴキブリホイホイの置く場所を考えると、更に効果的になります。
また、ゴキブリホイホイはどの程度で使用期限を迎えるのかその期間についてもご紹介します。
置く場所でゴキブリホイホイが更に効果的
粘着面の紙を剥がして、誘引剤をつけて、組み立てて、ポーイと投げる。
これはいささか極端ですが、ここまででないにしても適当にゴキブリホイホイの置く場所を決めては、せっかくの効果も薄れてしまいます。
では置く場所をどこにすればより効果的かを見ていきましょう。
基本は壁際
部屋のど真ん中にゴキブリホイホイという方は少ないと思いますが、置く場所には壁際を選ぶのがベターです。
ゴキブリは基本的に触覚で壁を触りながら動き回るので、壁際は通り道になっているのです。
冷蔵庫の下
ゴキブリが好む場所は暖かい場所です。
そしてあまり想像したくないですが、食べ物が入っていることもあってやはり冷蔵庫は人気です。
ゴキブリホイホイを設置する際は手前より奥、機械の暖かさが感じられる方を置く場所に選ぶことで効果が多少なりとも違います。
ただし取り出しにくい場所に滑り込ませるのは、経験上おすすめしません。
いざ取り出すときに手が、その、触れますから…
台所周辺
冷蔵庫に続いて、もうゴキブリとセットで考えられちゃうくらい縁がある場所です。
暖かく、湿気があり、食べ物もあるとなれば、ゴキブリにとってはまさしくパラダイスです。
ゴキブリホイホイを置く場所には困らない(?)でしょうが、効果的なのはまず暖かいガス台周辺ですが、ご存知の通りゴキブリホイホイは可燃性なので置く場所には充分ご注意を。
他には湿気が多い流し台下の収納スペース、特に排水管の近くがおすすめです。
風呂場周辺
食べ物では台所に及びませんが、湿気の多さでこちらも要注意。
水さえあれば1ヶ月は生きるとされるゴキブリにはここも充分素敵な場所です。
洗濯機周辺や洗面台下の収納スペースがおすすめの場所なのですが、利用目的が限定されたスペースでゴキブリホイホイを置く場所も少ないので、これ以外の選択肢は少ないですね。
置く場所がどこでもそれなりに効果はある
周知の事実ですが、ゴキブリの生命力はとんでもないです。
そんな生命力のゴキブリなら、人間が住む家であれば生きていけない場所なんてありません。
そのためまったく予想していなかった場所にいる可能性もあるので、気になるようでしたら先に挙げたゴキブリホイホイを置く場所に加えて、そちらにも設置することをおすすめします。
ゴキブリホイホイの使用期限
未使用のものであればゴキブリホイホイは数年経っても使えるという話ですが、既に設置してしまったものはどうなのでしょうか。
置いてから結構な期間が経てば粘着力の低下や、粘着面に異物が付着する可能性もあります。
となればゴキブリホイホイの使用期間はどの程度でしょう。
まずゴキブリを捕獲した場合は、その捕獲したゴキブリが邪魔になって他のゴキブリが捕獲できなくなる場合があるので、すぐに交換することをおすすめします。
まあゴキブリホイホイに捕まったゴキブリを見てから元の場所に戻せるほどワイルドな方も少ないでしょうが。
捕獲できなかった場合は、言ってしまえば粘着力がある限りは使えるのですが、先に書いたように粘着力の低下や異物の付着による効果の低下がありますので、1ヶ月程度を使用期間の目安にしておきましょう。
ゴキブリホイホイの置く場所まとめ
出典:http://www.earth-chem.co.jp/
ゴキブリは以下の場所を好みます。
- 暖かく湿気がある場所
- 餌と水がある場所
- 暗い場所
- 狭い場所
こんな場所をなくせばゴキブリも住みにくいわけですが、先に挙げたように台所や風呂場など、人間の生活からは切り離せない場所も多いです。
日ごろから環境を整えつつ心配があればゴキブリホイホイを設置して、捕獲が確認されたらすぐに交換を、捕獲がない場合でも効果が低下するので1ヶ月を期限として交換しましょう。
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