1月と言えば三大流星群の一つとなるしぶんぎ座流星群
しぶんぎ座流星群は1時間に見られる星が多いことでも有名です。
では、2017年のしぶんぎ座流星群の条件はどうなっているでしょうか?
しぶんぎ座流星群のピークはいつかと時間帯や方角も紹介していきます。
また、記事の後半では外に出たくない人にオススメの流星群を見る方法も紹介しているので併せてチェックしてください。
しぶんぎ座流星群とは?
毎年1月1日〜1月5日くらいにしぶんぎ座流星群を見ることができ、日本では1月4日くらいがピークになることが多いそうです。
このしぶんぎ座流星群は、りゅう座とうしかい座の境目を放射点として出現します。
また、ピークの1時間から4時間くらいの短時間でしか活動が激しくないので、他の流星群とは違いピークの時間帯が昼間に当たった場合は、しぶんぎ座流星群を見ることが難しいそうです。
でも、この流星群は1時間に30個前後も見られることから、ペルセウス座流星群とふたご座流星群に続き、しぶんぎ座流星群も年間三大流星群の1つにもなっています。
2017年のしぶんぎ座流星群
2017年のしぶんぎ座流星群は好条件なのでしぶんぎ座流星群を見られる可能性は高いです。
また年によっては昼間にピークの時間を迎え見られない場合もあるため、2017年のしぶんぎ座流星群は見ておくべき!
しぶんぎ座流星群の方角
2017年のしぶんぎ座流星群の方角はりゅう座とうしかい座の間から流星が流れてくるようです。
ですが、他の流星群と同じでしぶんぎ座流星群も一定の方角を見るものではなく見渡すように見るのが良いとされています。
2017年もあまり方角にこだわらず空全体を見渡すようにしぶんぎ座流星群を見るのが良いでしょう。
また、明るい場所では見えにくいため光のない場所や月を背中にして流星群を見るがおすすめです。
ピークと時間帯
2017年のしぶんぎ座流星群のピークと時間帯は
ピークの日:1月3日
時間帯:23時頃
となっています。
とはいえ、観測時間は高度が高くなる3日深夜から4日明け方にかけてが好条件だそうです。
また、2017年のしぶんぎ座流星群を逃すと2018年は肉眼で見るには条件が悪いそうで、しぶんぎ座流星群を見るのは2017年に見ておくのをおすすめします。
しぶんぎ座流星群の注意点
しぶんぎ座流星群は1月の3日深夜からの観測と言うことで、かなり冷え込みます。
また雪が降っている可能性もありますので、必ず暖かい格好で防寒をして体を温められる、ホッカイロや暖かい飲み物を持って行きましょう。
また、夜中ということもあり近所迷惑になりそうな場所での観測は控えましょう。
地方別の穴場
2017年のしぶんぎ座流星群を見るために地方別の穴場を紹介していきます。
近くの際は是非行ってみてくださいね。
【北海道】摩周湖
北海道川上郡弟子屈町字弟子屈原野
摩周湖付近では星空観測ツアーがあるほど、綺麗に星が見えます。
【東北】竜ヶ原湿原
秋田県由利本荘市の祓川登山口
駐車場やキャンプ場などもあるので、近所迷惑にならないし穴場スポットです。
【関東】城ヶ島
神奈川県三浦市三崎町城ケ島
城ヶ島に近づいていくと明かりが減って行き両側は海で月明かりだけでも感動できる星空スポットです。
【中部】天狗棚
愛知県北設楽郡設楽町津具高笹
天狗が住むといわれており、空気がとても綺麗で星もとても見やすい場所だそうです。
【四国】四国カルスト
高知県高岡群津野町芳生野乙4921−22
四国カルストの天狗荘がオススメで、駐車場はとても見晴らしが良く穴場スポットです。
【九州】さざんか千坊館
さざんか千坊館(佐賀県神埼郡吉野ヶ里町松隈1710-11 道の駅吉野ヶ里)
人も少なく夜景も星空も見えるオススメスポットで、デートに最適!
【沖縄】謝苅公園
沖縄県中頭郡北谷町字吉原110番地の1
こちらもデートに最適な星空スポットで、夜景も見られるのでオススメの場所です。
補足
しぶんぎ座流星群を見たいけど寒いから外には出たくない方は、ウェザーニュースタッチというアプリの「星空Ch.」を登録。
そうすると、星が流れた映像を3分以内に届けてくれるそうです。
まとめ
しぶんぎ座流星群のピーク時間帯は1月3日の深夜から1月4日の明け方にかけてです。
また、2017年のしぶんぎ座流星群は好条件で見ることができるので特にオススメ。
真冬なので、風邪をひかないようしっかり防寒対策をして2017年のしぶんぎ座流星群を見に行きましょう!
コメントを残す