お雛様を飾る場所はリビングと床の間どっち?方角や向きも紹介

 

お雛様を買ったのはいいけど、飾る場所は教えてくれないし、どこに飾ればいいかわからない。

また、アパートだから飾る場所がない・・・ということありませんか?

そこで今回は、お雛様を飾る場所はリビングと床の間どっち?方角や向きを紹介していきます。

また、記事の後半では飾り方の良い方法なども記載しているので最後まで併せてチェックしてください。

お雛様を飾る場所

最近のお雛様は小さいものから、3段のものまでいろいろありますが、昔は大きな7段や5段の雛人形が主流でした。

ですが、大きなお雛様だと、アパートのご家庭では場所に迷ってしまいますよね。

そこで、いろいろ調べてみた結果、お雛様を飾る場所はここでなければいけない!という決まりはありませんでした。

なので、各ご家庭に合わせてスペースがある場所に置くのが良いです。

また、実家に飾らせてもらって3月3日にみんなで集まり、お祝いするというご家庭もあるようでした。

また注意点がいくつかあったので紹介します。

 

お雛様を飾る場所の注意点

 

お雛様を飾る場所の注意点は、

  • 高温多湿
  • 直射日光
  • エアコンの風

避けるように注意してください。

高温多湿・直射日光・エアコンの風が直接当たるところは、お雛様を飾る場所には不向きです。

直射日光などで日焼けしてしまう場合がありますし、痛んでしまいます。

飾る場所はこの3つに注意してくださいね。

 

リビングと床の間どっちがよい

 

飾る場所はどこでもいい。と最初にお伝えしましたが、ではリビングと床の間どっちがいいでしょうか?

本来であれば、床の間に飾るのが良いとされています。

ですがアパートやマンションの場合、床の間はなかったりしますよね。

その場合は人が集まり、家族がいつも過ごすリビングでも良いです。

リビングならどこのお家でもあるし、お雛様を見ながらみんなでひな祭りを祝うことができますよね。

ということで、リビングと床の間どっちがよいかと言いますと、床の間の方がよいがなければリビングでよいということになりました。

 

玄関はNG

どこでもいいとはいえ玄関はNGのようです。

玄関は下駄箱などがあるので、飾るのには良い場所ですし、みんなの目に触れるという意味では場所的に良さそうですよね。

ですが、お雛様に限らず玄関は風水的に人形やぬいぐるみを置くのがダメなようです。

風水を気にしない場合は置いても良いですが、あまり良い印象はないような気がします。

お雛様の方角と向き

では、リビングのどちらの方角に飾ればよいでしょうか?

お雛様の飾る方角は、一般的には東向きか南向きがよいそうです。

ですが最近ではお雛様のサイズやアパートやマンションなどの広さに合わせ、方角や向きを気にせず自由におく家庭が増えています。

方角の向きはどっち?というよりは、お雛様が痛まないよう最初に記載した注意しなければいけない場所を重要視する方がよいそうです。

 

リビングでのお雛様の飾り方

 

ではリビングでお雛様を飾る時、1段飾りなど省スペースでおさまるお雛様はどうやって飾ればよいでしょうか。

もちろんどこに飾ってもかまわないのですが、

  • サイドボード
  • タンス
  • カラーボックス

などの上がよいです。

下にあるよりは、座った時の目線になるか立った時の目線にあるのがよいようですね。

せっかくお雛様を飾ったのに見えない場所にあるのは残念なので。

またその場合、赤い毛氈(もうせん)などを下に引くとお雛様がより映えて綺麗に見えます。

また毛氈がない場合は小さい毛氈も単品でお手頃価格で売っているので、一つ持っておくのがよいでしょう。

 

補足

補足ですが・・・

私が小さい頃は7段の大きなお雛様でした。

一番上のおだいり様とお雛様は大人じゃなきゃ届かないくらいのもので、飾る場所はリビングの隣の和室に飾ってあった気がします。

両親がよく言ってたのは、直射日光に長時間当てちゃダメだよ。

湿気がないように保管しなきゃお雛まさカビ生えちゃうからね。

と教えてもらった気がします。

また、お雛様の前で遊んでもいいけど、走り回っちゃダメ。触る時は、雑に扱っちゃダメだよ。と叩き込まれており、保育園でも言われていました。

なので、リビングに飾るご家庭は、お雛様の周りは注意して遊ばなければいけない。ということを伝えてあげるのがいいかもしれません。

 

まとめ

お雛様を飾る場所は床の間がよく、なければリビングでも良いです。

また飾る方角や向きは、東向きか南向きが良いですが、最近では方角などは気にせず高温多湿や日光を避けた場所に置いているご家庭が多いようですね。

できればリビングなどに置いて、みんなでひな祭りを楽しむのが良いでしょう。

また、ひな祭りを楽しむためには白酒やひなあられが必需品ですよね。

そこで、下記で白酒について記載しています。

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ぜひひな祭りを楽しむために、チェックしてみてくださいね。

 

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