【2017】雛人形の飾る時期はいつからいつまで?縁起の良い日を紹介

 

お正月が終わって一段落するとほどなく3月3日のひな祭りがやってきます。

今年2017年も女の子がいるご家庭では、そろそろ雛人形の飾る時期を悩み始める頃ではないでしょうか?

窓を開けられるお天気が良い日に出した方が良いか、または大安などの縁起の良い日に出した方が良いか悩みますよね。

2017年の雛人形を飾る時期について、2017年度は実際、ひな人形をいつからいつまで飾るのが良いか紹介していきます!

記事の後半では、2017年の雛人形を片付ける時期やすぐに片づけられない時の対処法を載せていますので、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

雛人形を飾る時期の由来は?

雛人形を飾る時期は、一般的には節分の翌日2月4日(立春)から2週間ぐらいの間に飾るのが良いと言われています。

その理由は、昔から季節の節目である節分に豆まきなどをして厄を払った後に、雛人形を飾ることが縁起が良いとされていました。

また、昔から2月4日(立春)から「雨水の日」前後の大安の縁起の良い日までに雛人形を飾ると、良縁に恵まれると言い伝えられています。

「雨水の日」というのは普段は聞き慣れない言葉ですが、冬の寒い時期に降る雪が雨に変わる節目の日とされています。

昔は、冬の間お休みをしていた農作業をこの「雨水の日」をさかいに農作業を始めていたそうです。

そして、この「水」は昔は特に貴重なもので、命の根源として大切にされ子宝や安産の神様になっていることから、良縁に恵まれると言われてきました。

 

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雛人形を飾る時期2017年ならいつから?

 

今年2017年は2月18日がこの「雨水の日」にあたります。

2017年は、2月7日・2月13日、「雨水の日」より1日過ぎてしまいますが2月19日が大安にあたります。

よって2017年の雛人形を飾る時期は、いつからいつまでが良いかというと、2月4日(土)から2月19日(金)くらいが良いです。

中でもさらに縁起の良い日は2017年は、大安にあたる2月7日(火)・2月13日(月)・2月19日(日)です。

実際の声

平日は働いていて雛人形を飾る時間がないので、土日祝日のお休みの日にゆっくりと出しました。

雛人形のしまってある箱やケースが重たく、1人での作業はとても重労働なので、家族が休みの日にみんなで協力して飾っています。

という意見も多数あり、雛人形を飾る時期は縁起の良い日にこだわり過ぎないで、家族のライフスタイルに合わせて飾る時期を決めると良いでしょう。

 

雛人形を飾る時期で一番注意したいこと

雛人形を飾る時期で一番注意したいことは、ひな祭りの前日や当日に飾る「一夜飾り」にならないようにすることです。

雛人形に対し、誠意に欠けており失礼になるので「一夜飾り」は避けた方が良いです。

最低でも1週間前には雛人形を出してあげるようにしましょう。

 

雛人形を飾る時期はいつまで?

雛人形を片付ける時期は、3月3日のひな祭りが終わってから、遅くても2週間前後で片づけることが理想です。

雛人形を片付ける時期も、飾る時期と同様に大安などの縁起の良い日も良いとされていますが、できるだけ早くしまうことが大切だと言われています。

 

雛人形を早くしまった方が良い理由

雛人形を早くしまった方が良い理由は

  • だらしないと思われる
  • 婚期が遅くなる

と言われているからです。

そこで、下記で一つずつ見ていきます。

だらしないと思われる

ひな祭りの行事が過ぎてもだらだらと飾り続けているのは、だらしないとみられてしまいます。

雛人形を出しっぱなしにして片付けもできないようでは、いいお嫁さんにはなれないということでしつけとしての意味合いもあったようです。

とは言え、今では共働きの家庭も多いですし、なかなか難しいですよね・・・

ですが、なるべく2週間くらいでお雛様を下ろし片付けておきましょう。

 

婚期が遅くなる

雛人形を片付けるタイミングと婚期のタイミングを重ねて、片づけるのが遅くなると婚期も遅くなるとよく言われます。

雛人形は、その家の女の子の象徴としての役割があるので、片づけないままにしておくとお嫁に行くのも遅くなると伝えられてきました。

昔は女性の幸せは、早く結婚してお嫁さんになることだったので、そのような言い伝えが伝わったのかも知れませんね。

現代社会では、女性の生き方の選択肢が増え、幸せの形もさまざまになりました。

お仕事や家族の都合に合わせて、雛人形がかびたりしないよう湿気の少ないお天気が良い日になるべく早めにしまってあげれば問題ないと思います。

 

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2017年雛人形を飾る時期はいつからいつまで?

上記の事を合わせると、2017年の雛人形を飾る縁起の良い日は2月4日(土)から3月7日(火)までです。

3月7日(火)はひな祭りが終わった最初の大安で縁起の良い日となるので、お天気に恵まれたら片づける日としては理想的な日です。

ただし、3月7日(火)は平日なので、縁起の良い日にあまりこだわらず家族で相談して仕事が休みの日を利用しても良いですね。

 

忙しくて雛人形をすぐに片付けられない時は?

 

もともと春というのはお天気が周期的に変わりやすい季節です。

今年2017年は雨が多いかわかりませんが天気が悪かったり、年度末で仕事が忙しかったりで、雛人形をすぐに片づけられないこともあります。

そんな時は、雛人形のお雛様とお内裏様を後ろ向きにしておくとよいでしょう。

後ろ向きにしておくと「お雛様が眠っている」「お雛様が帰っていった」ということになるそうです。

しかしいずれにしても、お雛様を出しっぱなしにしているとホコリもかぶり汚れてしまうので、なるべく早くしまってあげてください。

 

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補足

雛人形の取り扱い方やしまい方ですが、なるべく空気の乾燥した晴れた日に雛人形をしまうことをおすすめします。

1年間箱やケースにしまっておくので、湿気がついてしまうとかびや虫食い・悪臭の原因になってしまいます。

しまう時には白い布手袋をして、人形の頭や手足に直接手を触れないようにし、毛ばたきでホコリを払ってからしまうようにしてください。

 

まとめ

2017年の雛人形を飾る時期は、2月4日(土)から2月19日(金)くらいの間で飾り、3月17日(金)までにしまうと良いでしょう。

また雛人形をしまう時は、縁起の良い日にこだわらず、湿気の少ない晴れた日にしまう方が雛人形にかびなどがつかないので保管上良いです。

各地域で雛人形を飾る時期には差があるようですが、雛人形は3月3日のひな祭りを過ぎたら、なるべく早めにしまってあげましょう。

 

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