歓送迎会の寸志の渡し方と金額相場や封筒についても調査

 

歓送迎会の行事である寸志!

寸志は江戸時代からある日本の文化で、歓送迎会なので扱われます。

実際に寸志を渡す時にどうすればいいのか悩みますよね?

そこで歓送迎会での寸志の渡し方・金額の相場・封筒選びなど紹介します!

寸志ってなに?

 

寸志は、「歓送迎会を開催していただきありがとうございます」というお礼であって歓送迎会の足しに役立ててくださいという意味です。

粗品をイメージしてもらえれば分かりやすいかと思います。

目上の人が目下の人に使う言葉で、逆の立場で使うと失礼になりますので注意してください。

皆さんも経験あると思いますが、歓送迎会で幹事から「~部長から寸志をいただきました」と一言挟みますよね?

寸志は、上司から部下へという流れなのでその逆はありません。

 

歓送迎会の寸志は絶対に用意しなければいけないのか

結論からいうと、歓送迎会で絶対に寸志を渡さなければいけないということはありません。

そこで確認してもらいたいのが、会社の歓送迎会の習慣で寸志を渡すのがあるのかどうか。

実際に寸志を渡す会社もあれば、渡さない会社も存在します。

寸志は絶対という訳ではありませんし、渡さないからといって常識がないと言われることもありませんので、その会社が寸志を渡す習慣があるかどうか確認してみてくださいね。

 

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寸志の渡し方とは

 

寸志を渡すタイミングとしては、歓送迎会が開かれる前に幹事に渡すと良いでしょう!

間違っても歓送迎会が終わった後に寸志を渡すのは避けた方がいいです。

なぜなら、歓送迎会が開かれた最中に幹事に寸志を渡してしまうとお金の管理もややこしくなるし、一言添えるため皆に伝える機会を逃してしまうからです。

寸志の渡し方は決まってはいないですがタイミングとして、歓送迎会が開かれる前がベストなので心がけてくださいね!

渡す側として「少しですが足しに使ってください」と一言感謝の気持ちを添えて渡すと良いかもしれません。

 

寸志の金額の相場はいくら?

 

寸志の金額の相場は、だいたい5千円・1万円です!

役職によって渡す金額が変化し、若い人なら5千円、転職や異動の人なら1万円と意識してもらえればと思います。

あくまで目安なので固定ではありません。

歓送迎会の会費金額が2千円か3千円の場合、同じく寸志の金額を合わせるのも問題ありませんが、5千円・1万円にしたほうが印象が良いです。

少し金額として大きいと思うかもしれませんが、大きな行事なので新しく入ってくる人や今までお世話になった人を見送る良い機会なので、感謝の気持ちとして寸志を渡すと相手の心の支えにもなるし、渡したあなたも心が華やかになるでしょう。

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寸志の封筒で意識するところ

 

寸志の渡し方として注目してほしいのが封筒!

寸志の封筒はなんでもいいのではと思っている人はいませんか?

実は私もなんでもいいのではないかと思っていました(笑)

マナーとして普通の封筒ではなく「のし袋」を使ってください!

封筒表面がリボン結びで鮮やかなワンポイントが入っている封筒です。

別に紐がついているのし袋じゃないといけないというわけではないので、イラストがコピーされているのし袋を使っても問題ありません。

 

寸志の封筒の表書きに注意

 

のし袋きにお金をそのまま入れて渡すのではなく封筒の表面に注目してください!

のし袋の表面が白紙のまま渡すのではなく表面に「御礼」と書きましょう!

「寸志」と書いてもいいのですが、「御礼」と書くのが一般的なので書き忘れには気を付けてください。

市販ののし袋は、最初から「御礼」と書かれているので手間だと思う人はその熨斗袋を購入するのもアリ!

もう一つ、開催された会「歓送迎会」と真ん中の下よりに書くと良いです。

そうしたら何の寸志かわかりやすくなるし、見た目も寂しくないので是非心がけてください。

 

お金の入れ方

財布からお金を出して、封筒に入れがちですが待ってください!

その気持ちはわかりますが、寸志のお金の入れ方があってなるべく新札を使うようにしましょう。

これもマナーの一つです。

折り曲がったお札より、真っすぐなお札の方が見栄えがいいですよね!

少し面倒かもしれませんが、最低限のマナーなので意識しましょう。

また、お札は銀行へ行けば新札に交換してくれるので、歓送迎会が始まる前に行っておくのが良いですね。

 

封筒からお金を出した時、顔が見えるように入れよう

 

新札でお金を入れるだけではなく、新札の顔が出した時に見えるように入れてください!

この方法は決められていないのですが、実際に受け取った人がどのような印象になるのか・・・

顔が裏向きだと印象も悪く、マナーがなっていないと思われます。

せっかく寸志を渡しているのに悪い印象を持たれるのは不本意なので、細かいですが、顔が表向きになるように封筒に入れましょう。

これだけで、印象も変わるでしょう。

 

まとめ

寸志の渡し方は、幹事に歓送迎会が始まる前に渡すのがベストで、寸志の金額は5千円か1万円です!

封筒は普通の封筒ではなく、のし袋を用意し表面に「御礼」と書く。

お札は折曲がったお札を使うのではなく、新札を封筒に入れる!

寸志の渡し方や用意は意外と深いですよね・・・

歓送迎会は大きな行事で大切な場なので、これらを参考にしてくれたら幸いです。

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