【2017】6月うしかい座流星群のピークはいつ?時間帯や方角も紹介

 

「人生に一度は流星群を!」と声を大にして言いたい理由。

それは、過去に観た「しし座流星群」が本気で凄すぎたからです(興奮)!

寒さに震えながら半信半疑で空を見上げた時、本当に夢かと思うくらいの光景を体験しました。

天体観測ファンの方はもちろんまだ流星群を観たことがない人にぜひ体感してほしい!!との思いで、今回はうしかい座流星群がいつかや、うしかい座流星群の情報をギュッと詰めましたので最後までチェックして下さいね♪

6月うしかい座流星群とは

2017年の予想に関わらず、うしかい座流星群は残念ながら例年あまりお目見えできないという、流星群の中でも地味な存在。

1時間に見える流星の数が10個くらいの時もあれば、1時間に100個以上の流星が観測された年もあったりと予測がとても難しい流星群ともいわれています。

時期でいうと、6月26日から7月2日に見られる放射点(流星が飛び出す中心となる点)がうしかい座にあるものを「うしかい座流星群」と呼びます。

 

うしかい座の話

うしかい座は日本では春から初夏にかけてみることができるネクタイのような形の星座。

北斗七星の柄の部分のカーブに沿った先にあるオレンジ色の明るい星がうしかい座の一等星「アルクトゥルス」です。

このアルクトゥルスは熊の番人という意味があり・・・

そう熊を追いかけるようにみえる星座「おおぐま座」のそばを探せばうしかい座を見つけやすいということ!

といっても、星座にもギリシャ神話にもウトい私としてはチンプンカンプンですが、とにかく「うしかい座」は牛とはあまり関係ない・・・

ということはわかりました(笑)

 

そもそも流星群って?

天体用語で説明すると辞書のような分厚い記事になってしまうのでかみ砕いて話すと・・・

宇宙には想像もできない程のたくさんの物質が漂っているんですが、砂粒ぐらいの小さなチリ(つまりこれが流星)が、地球の大気の中にものすごい速さで飛び込んで光る現象を流星群と呼んでいます。

光り始めから燃え尽きて消えるまではほんの一瞬ですが、目には見えない速さで大量に飛び込んでくるので細い光の線のようにみえるんですね。

かつて私が体験したように光のシャワーというネーミングがピッタリなわけです。

 

2017年6月うしかい座流星群の見ごろ

 

今年の観測は、2017年6月27日日没18時頃から日付が変わるまでの28日深夜までをおススメします!

深夜までは観られますが、その中でも22時頃から日付が変わった深夜1時頃までは明かりも少なくひと気も少なくなるので流星群を待つのに絶好のタイミング!!

深夜までは難しい学生さんなども23時半頃までは粘ってみて下さいね。

ただ、先ほどもお伝えしたように毎年予測の難しい「うしかい座流星群」なので、今年も例年通りであれば簡単にはお目見えしてくれないかもしれません・・・。

天体には奇跡がつきものですから、星に願いを♪

うしかい座の観測ピークと時間帯

6月22日から7月2日にかけてが観測のピーク。

明るいうちは月の方角を、月明かりが照りだす宵のうちは月明かりはさけるようにして観測したほうがよいでしょう。

宵の内のほうがみやすいといわれるため、例年日没後18時ごろから深夜2時ごろに出現が予測されていますが、22時頃から日付が変わる1時ごろにかけてが明かりも少なく絶好のタイミングといえそうですね。

 

6月うしかい座流星群の方角

 
うしかい座は南西の空にみえるので、その方角に目を凝らしてみるのが良い方法なのかと思いがちですが、流星群はそれぞれの星座から放射状みえるものというだけであって、観測に最良の方角というものはありません。

どこからみても観測できる時はできるもの

それが流星群なのです。

 

観測スポットと方法

明かりがほとんどなく真っ暗で空が広く見渡せる山奥なんていうのが観測の絶好スポットです!が・・・

行けない×ムリ~××という人は、月の光や街灯には背を向けるなどして観測前にとにかく暗がりに目を慣らしておけば、都会でも流星群はみられます。

大きな公園などの芝生に寝転がって観測、これおススメです♪

 

観測の掟

観えないからとすぐに夜空から目を逸らしてしまわず、視界の明暗度が暗闇レベルにマッチされるまでなるべく10分以上はガン見していて下さい(笑)

ただ、すぐみれたら誰も苦労はしないわけです。。。

数時間かけて楽しむ天体ショーだと心得て、

  • 寝ころぶためのシートや段ボール
  • 寒さをしのぐブランケット
  • 長期戦に備えての軽食
  • とにかく楽しむ遊び心を!


それぞれのくつろぎグッズを備えて、予測時間帯に余裕をみて臨んでみましょう。

 

まとめ

2017年6月うしかい座流星群のピークは、6月27日18時から日付が変わる時間帯まで。

うしかい座の付近から放射状にみられるというだけであって、観測に最適な方角は特にないので、どこを観ていても観ることができるのが流星群の良いところですね。

7月になるといよいよ流星群観測シーズンの到来です!

7月の流星群は

【2017】7月みずがめ座流星群のピークはいつ?時間帯や方角も紹介

他にもたくさん流星群の記事をご紹介していますので、2017年もたくさんの星屑シャワーのチャンスをゲットしてみて下さいね♪

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