最近ではおめでた婚がほんと増えました。
「子供が産まれました!」とお知らせを受けたのはいいけど、あれ?結婚してたっけ??とダブルサプライズになることもしばしば。
そんな時悩むのが、お祝いどうしよ~!?ですよね。
全部まとめてお祝いしちゃえっ!とハイテンションなアナタ!気を付けないと恥をかきますよ~。
では、結婚祝いと出産祝いを同時にする場合のアレコレについてみていきましょう♪
記事の最後のほうにはお祝いに関する大事なコトも書いているので、知ってて損はナシ!!
結婚祝いと出産祝い、ほんとに同時に渡しちゃっていい?
基本的には、結婚も出産も別ものなのでそれぞれに対してお祝いするものですが・・・
結婚と出産が同じ時期である場合には同時に渡しても大丈夫!
近頃はおめでた婚も多く、結婚と出産のお知らせを同時にすることもわりとスタンダードになってきていますから、お知らせを受けたら出産祝いを同時に兼ねても問題ありません♪
ここで気を付けるべきことは、渡すタイミング!
結婚祝いは結婚式や披露宴、または内々のお祝いの席などで渡しますよね。
じゃあ、できちゃった婚の場合は同時にしていいのでしょうか・・・
お腹の大きい新婦さんの式に出席する場合、その場で出産祝いを一緒に渡したくなりますが、まだ出産していないのに出産祝いを渡すのはとても失礼になるので気を付けて!!
結婚のお祝いに出席の際には「結婚祝い」を、出産が無事に済んでから「出産祝い」を別々に渡しましょう。
もし式などには出席せずに同時にお祝いを渡すつもりなら、出産の後に渡すのがベター。
ちなみに、結婚祝いは結婚前に渡しても大丈夫ですが、結婚直前にまさかの破談・・・
なんてことももしかしたらあるかもしれないので、あまりお祝いを前倒しで渡すのも考えものかもしれませんね。。。
それぞれのお祝いの金額の相場は?
結婚祝い相場 | 出産祝い相場 | 同時に渡す相場 |
1万円~5万円 | 5千円~3万円 | 5千円から3万円のご祝儀とプレゼント |
お祝いをする人との関係や今後の付き合い方にもよりますが、親戚や兄弟など身内や親しい間柄の場合は、結婚祝いも出産祝いもだいたい3万~10万円と少し高めの設定。
友人関係ならだいたい1万~3万が金額の相場のようです。
私個人の体験では、親類関係の結婚祝いには5万円、友人関係の結婚祝いには3万円。
また、出産祝いには親類関係なら1万円~3万円、友人関係なら5千円から1万円で、出産祝いの場合にはプレゼントを添えるかまたはご祝儀なしでプレゼントのみという場合もありました。
複数名でお祝い金を合わせる場合
友人数名と併せてお祝いを包む場合は、一人につきだいたい5千円程度。
例えば、10人で包む場合は5千円×10名=5万円。
5人など少人数で包む場合は1万円×5名=5万円。
1万はキビしいわ~という話し合いになれば、ひとりにつき6千円円×5名=3万円というグループも。
お祝い金は、割り切れない奇数の金額が良しとされているので、なるべく3万・5万・7万などにできるよう、ひとりあたりの割り振りをうまく考えてみるといいかもしれませんね。
結婚祝いと出産祝いを同時にする場合
同時に渡す場合の金額の相場は、結婚祝いの相場の金額をご祝儀として包み、出産祝いとしてプレゼントを併せて贈る方が多いようです。
プレゼントとしては、内祝いに相手がお返しのメドをたてやすいよう、金額のわかりやすいカタログギフトなどが人気です。
でも親しい間柄なら、出産を頑張ったママやイクメンパパになるよう気持ちを込めて育児グッズを贈っても喜ばれるかも!?
お祝いと一緒に渡すプレゼントはなにがいい?
出産祝いの場合、後に相手方から内祝いとしてお返しを頂くことになるので、なるべく金額のわかりやすいものを選ぶのも一つの目安。
- 相手が好きなものを選べる「カタログギフト」
- いくらあっても困らない「オムツなどの消耗品」
- 育児に疲れないよう「ママへの癒しグッズ」
などなど、相手方との関係によってもマチマチですが、消耗品はいくらあっても足りないもの。
なので、ご祝儀を好きなものに使ってもらえるようプレゼントは実用的なものを選ぶのも得策かもしれませんね。
同時に渡すなら熨斗袋も同じでいいの?
結婚のお祝袋と出産のお祝袋は別物ですよ!
「結婚は一生に一度きりが良いお祝い事」
「出産は一生に何度あっても嬉しいお祝い事」
結婚も出産もお祝い事なので同じ熨斗袋でも良さそうですが、お祝儀袋にはそれぞれの意味が込められているので、同時に祝う場合でもなるべくシーンにあった熨斗袋を使い分けましょう。
それでも結婚と出産のお祝いを同時に包む場合は、お祝い事全般に使える表書きが「御祝い」と書かれた熨斗袋を使うのが無難ですが・・・
水引どうするか悩みどころですね・・・。
結婚祝いの熨斗袋
「結婚は一生に一度のお祝い事」の思いを込め、紅白か金銀の熨斗袋を。
水引は、結び目がほどけず繰り返さないお祝い事に使う「結びきり」のものを。
熨斗袋の表書きとして、上段には「結婚祝」「寿」などと記し、下段には自分の名字またはフルネームを記しましょう。
出産祝いの熨斗袋
「何度あっても喜ばしいお祝い事」という思いを込め、何度も結び直しのできる「蝶結び」の水引を。
熨斗袋は紅白のものを選ぶと間違いなし!
熨斗袋の表書きとして、上段には「御出産お祝い」「御祝い」などと記し、下段に自分の名字かフルネームを記しましょう。
同時に渡す場合の熨斗袋
結婚祝いと出産祝いでは熨斗袋の水引が違ってくるので、ご祝儀をそれぞれ渡すにしても熨斗袋は必ず別々のものを用意してください。
どうしてもひとつの熨斗袋におさめたくて、せめて内袋でお祝い金を分けようと考える方もいるようですが、結婚祝いと出産祝いの水引きは全く違うものなので、同時に渡す場合でも熨斗袋は二つ用意しましょう!
迷った方はこの方法がベスト!
- 結婚祝いとしてご祝儀を3万円包み、プレゼントを出産祝いとして添える
- 結婚のお祝いメッセージを添え、出産祝いとして3万円ぐらいのプレゼントを贈る
- 二つご祝儀を渡すなら、結婚祝いに3万円と出産祝いに5千円と結婚祝いを多めに包む
プレゼントをメインにして贈る場合でも、やっぱりご祝儀を5千円など少しでも包んだほうがいいかなと悩んだら、
立派なご祝儀袋よりも「気持ちです」と書かれたお祝い袋に入れプレゼントと一緒に渡すと良いですね。
まとめ
結婚も出産も別のお祝い事なので、本来なら別々にお祝いをするのが正しいマナーですが、おめでた婚も多い時代なので結婚祝いと出産祝いが同時期なら一緒に渡しても大丈夫!
ただし、出産祝いは出産の後がお約束なので、同時に渡すなら結婚祝いも出産の後だということをお忘れなく。
金額の相場はお付き合いにより5千円から10万円までピンきりですが、同時に渡すからといって金額を増やしたり減らしたりはせず、出産祝いにプレゼントを代用すると良さそうです。
熨斗袋の水引は、結婚祝いには「結びきり」出産祝いには「蝶結び」コレは鉄則ですよ。
結婚の門出と、出産のお祝い、それぞれ気持ちを込めて相手の負担にならないようにお祝いしてあげられると良いですね♪
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