皆さんが大好きな「たらこ」!
ピリ辛でごはんに良く合いますよね~。
しかも、料理によく使われそのまま食べることができるし、焼いたりできるのでたくさんの人から愛されている「たらこ」
会話をしている時や、テレビなので明太子の事をたらこ・紅葉子と呼び方で言っているところを聞いたことがあると思います。
見た目は一緒なのに、なんで呼び方が違うのと疑問に思った人がいると思います!
その他にも、明太子・たらこ・紅葉子は何の魚かわからない人も中にはいることでしょう。
そこで、明太子とたらこと紅葉子の方言の違いと何の魚かを紹介します!
たらこってなに?
皆さんとっくに「たらこ」何なのかわかっている人がいると思いますが、復習です。
ごはんにとても合うおかずとして「たらこ」を食べられると思いますが「たらこ」は一体何だと思いますか?
結論から言うと、魚の卵巣を塩漬けしたものです!
食べた食感として、プチプチとしますよね。
それは、卵で個体の中にたくさんの卵が詰まっています。
「たらこ」は料理にも良く使われ、そのまま食べられるの他に焼いたり、茹でたりできるので万能食材!
明太子・たらこ・紅葉子の方言の違い
スーパやコンビニに買い物に行ったとき、テレビのcmで見た目「たらこ」のはずなのに、「明太子」・「紅葉子」と紹介されている所を見たことあるかと思います。
実は、「明太子」・「紅葉子」はたらこと種類が一緒!
なぜ読み方が違うのかというと、地域による方言なのです。
そこで、たらこ・明太子・紅葉子の方言はどこから発祥されたのか・その違いを1つずつ紹介!
➀たらこは方言?
「たらこ」の名称は何なのか・それとも方言なのか気になりますよね?
「たらこ」のの名称は、「鱈子」(たらのこ・たらこ)と呼ばれていて現在はたらのこよりもたらこと呼ばれることが多いです!
この「たらこ」という呼び方は、方言ではなく例えるなら国内共通で呼ばれる名称。
つまり、全国どこに行っても「たらこ」と聞けば通じるということです!
➁明太子は方言?
「明太子」は方言なのか?
「明太子」と呼ばれる名称、実は方言なのです!
どこから「明太子」という名称が発祥したのかというと福岡県。
明太子は方言だと紹介しましたが、この呼び方もポピュラーで誰に聞いてもわかると思います(笑)
福岡県では、辛子をたらこに混ぜ「辛子明太子」という名称で発売し、それが全国に定着し辛子が入っていない「たらこ」のことも「明太子」と呼ばれるようになったという説がある。
➂紅葉子は方言?
紅葉子は「明太子」と同じ方言です!
読み方は、紅葉子(もみじこ)
方言の発祥地は、北信越地方や北海道です。
紅葉子は、あまり聞かないと思いますがたまにパッケージに「紅葉子」と書かれた商品を見ました。
おそらく知らない人が多いと思うので、紅葉子は「たらこ」「明太子」と同じなんだよって自慢できますね(笑)
赤いダイヤ
たらこ・明太子・紅葉子は別名「赤いダイヤ」と言われています!
見た目から、真っ赤なことから「赤いダイヤ」と呼ばれるようになりました。
見た目だけじゃなく、たらこ・明太子・紅葉子の価値も高いという理由もあります。
「赤いダイヤ」っていうネーミングオシャレですよね(笑)
たらこ・明太子・紅葉子何の魚の卵巣なのか
上記の項目でたらこ・明太子・紅葉子は塩漬けした魚の卵巣を紹介しましたが、何の魚の卵巣なのでしょうか?
その魚とは、鱈(たら)!
「たらこ」の名称であるこの「たら」は魚の鱈からきているのです。
一般的に、たらこ・明太子・紅葉子に使われるのは「スケトウダラ」と呼ばれる鱈の種類。
地域によっては、「スケソ」あるいは「スケソウ」とも呼ばれる。
「スケトウダラ」の生息地は日本海、茨城県以北の太平洋沿岸、オホーツク海、ベーリング海、カリフォルニア州沿岸を範囲としており、国内だけの生産だけではなく、輸入するところもあります。
「スケトウダラ」の価値は高く、重要な漁業資源となっている。
たらこ・紅葉子の違い
たらこ・紅葉子は見た目で判断できるということをご存知ですか?
違いの見分け方は、袋のような薄い皮に包まれているのが「たらこ」
薄い皮に入っていなくてバラバラになっているものが「紅葉子」
このように、皮で違いを見分けることができます!
着色で違いがわかる?
たらこ・紅葉子の違いの見分け方で、着色によって見分けることができます!
「紅葉子」の場合、着色が紅色で全体的に着色されている。
対し「たらこ」は、着色されていない状態。
色で違いがわかるというところがまた面白いですよね!
まとめ
たらこ・明太子・紅葉子は卵巣を塩漬けにした食品。
たらこ・明太子・紅葉子の名前は違うが、モノは一緒。
明太子は福岡県・紅葉子は北信越地方や北海道の方言。
たらこ・明太子・紅葉子で使われる魚は「スケトウダラ」
「スケトウダラ」の価値は高く、重要な漁業資源。
普段たらこって呼んでいますが、地域によって呼び方が変わるのは面白いですよね(笑)
買い物やお土産にたらこを買いに行く時に是非参考にしてください!
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