しゃっくりを100回したら死ぬ理由とジンクスや迷信の発祥を紹介

 

みなさんしゃっくりを数えたことありますか?

小さい頃から、しゃっくり100回したら死ぬ!とよく言われていますが、本当にしゃっくりをしたら死んでしまうのでしょうか?

迷信だとしても、どこからそんな迷信やジンクスができたか気になりますよね。

そこで今回はしゃっくりを100回したら死ぬ理由とジンクスや迷信の発祥を調べてみました。

記事の後半ではしゃっくりと病気についてまたしゃっくりを止める簡単な方法も紹介しているので見てくださいね。

しゃっくりが出る理由

しゃっくりは横隔膜の痙攣で起こっています。

横隔膜は何かの刺激によって痙攣をしますが、しゃっくりが止まらない場合は何らかの病気によって刺激を受けている可能性があります。

普段から少し出るくらいのしゃっくりであれば、横隔膜の痙攣なので心配はないので安心してください。

 

しゃっくりを100回したら死ぬ?

さて、ではしゃっくりを100回したら本当に死ぬんでしょうか?

結論から言いますと、100回しゃっくりをしたからと言って人は死ぬことはありません。

ただし、重大な病気にかかっていない場合に限りです。

ではなぜ、しゃっくりを100回したら死ぬというジンクスや迷信が流れたのでしょうか。

理由や発祥なども調べてみましたので、下記で見ていきましょう。

 

しゃっくりを100回したら死ぬの迷信その1

これは、いろいろな発祥が考えられますがどうやら昔からある迷信だそうです。

まず、しゃっくりを100回したら死ぬと言うのは、1回・2回・3回と100回まで数えた場合というわけではなく、数え切れないくらい沢山という意味です。

100回なら数えられそうですが、それが1万回だとどうでしょうか。

数え切れないですよね。

そういう意味の例え話です。

そして、昔の人はなかなか病院にも行けなかったり病気がわからなかったりして亡くなる人が多かった。

しゃっくりが出続けた後に(直接死因と関係あるかは別)死ぬ人がいた。

しゃっくりが出続ける(100回くらいも)=死ぬ

しゃっくりを100回したら死ぬ

となったのではないでしょうか。

よって、しゃっくりを100回したら死ぬは迷信です。

 

迷信その2

しゃっくりは、死ぬかもしれない病気のサインという意味で「しゃっくりを100回すると死ぬ」という迷信が広まったのかもしれません。

直接しゃっくりで死ぬわけではありませんが、実際に病気のサインになっている場合があります。

その病気の種類については、記事の後半で紹介していきますが、やはりこちらも例え話というか少し大げさにジンクスとして残されていったようですね。

実際に100回以上した人

調べてみたところ、実際にしゃっくりを100回以上した人が沢山いました。

まずはギネスブックに乗っている68年間しゃっくりをし続けた人。

この方は、しゃっくりとは関係ない病気で亡くなってしまいましたが、数にすると4億回以上しゃっくりをしていたそうです。

また私の知り合いは、勇気があるのか何なのかわかりませんが、自分のしゃっくりを100回数えていました(笑)

多分この時にはジンクスだということがわかっていたとは思いますが・・・

この友達は今も毎日元気です。

 

しゃっくりは病気のサイン

また上記でも書きましたがしゃっくりは重病の病気のサインでも現れることがあります。

3日間以上続くしゃっくりや、しょっちゅう出るしゃっくりのことを「難治性しゃっくり」と言い、このしゃっくりのせいで眠れないなどの、睡眠障害が起きると病気の危険サインです。

しゃっくりで考えられる病気の種類を幾つか挙げてみると

  • 胃潰瘍
  • 胃がん
  • 胆石
  • 腎臓障害
  • 肝臓障害

などなど他にも沢山の病気が考えられます。

例えば、何日もしゃっくりが止まらなくて最近は吐き気もあるし、胃も痛いなどの時は胃潰瘍や食道に何か原因があるかもしれません。

しゃっくりが100回以上出たから、または少し長く続いたくらいでは大丈夫かとは思いますが、病気かどうかは判断はできないのであまりにも心配な場合はすぐに病院に行きましょう。

しゃっくりを止める方法

しゃっくりを100回したから死ぬ!というのは迷信だとわかっても、しゃっくりは早く止めたいですよね。

そこで、しゃっくりを止める方法を幾つか紹介していきますので実践してみてください。

 

コップのふちを変えて飲む

 

私はこれで一発でしゃっくりを止めることができるので、この方法はオススメ。

コップのふちの奥側(赤い線のところ)から水を飲む方法。

でも、この奥に口をつけて上を向いて飲むのはまず無理ですよね。

なので、首を下に向け奥側に口をつけます。

そして、体ごとお辞儀をするような感じで深く頭を下げてください。

水を入れすぎてもダメ!コップが深すぎてもダメ!もちろん、水をこぼしてもダメ!

 

耳栓で止める

人差し指で両耳を少し痛いくらい1分間耳の中を押します。

これはテレビでも紹介されていた方法で、みなさん実践しているようです。

ですが、耳の中に入れすぎて傷を作らないように気をつけましょう。

 

お酢やレモンで止める

お酒を飲みすぎてしゃっくりが止まらない時によくやる方法。

レモン割りやレモンソーダなどに使う、液体レモンシロップでも、生レモンでもOKですが一口かじるか少量飲むだけ。

迷走神経に刺激が与えられるからだそうです。

 

誰でもできる方法

これは簡単でどんな人でもできる方法。

10秒くらいかけて思いっきり息を吸います。

もう吸えない〜ってくらい思いっきり吸った後は、ゆっくり10秒間かけて吐いてください。

この方法はみなさん知っているとは思いますが、私はなかなか止まりません。

 

まとめ

しゃっくりを100回したら死ぬというのは迷信でした。

その発祥は、少し大げさに病気かもしれない危険性を言っていたという理由だそうです。

ですが、あまりにもしゃっくりが毎日止まらない場合や頻繁にする場合、体の調子が悪いかな?という場合は病院に行きましょう!

迷信やジンクスなどは色々ありますが、しゃっくりはそんなに怖がらなくても大丈夫という結果になりました。

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