となりのトトロの都市伝説は嘘?狭山事件の共通点と関連性を検証

 

皆さん、となりのトトロはもちろんご存知かと思いますが、狭山事件は知っているでしょうか?

となりのトトロの有名な都市伝説のひとつとして、となりのトトロは狭山事件と関連性がある。と言われています。

かなり昔にあった事件と、ジブリで有名なとなりのトトロはどんな関連性があるか検証してみました。

また、検証していくうちに驚きの関連性もあったので、記事の後半で紹介していきます。

あなたが今まで見たとなりのトトロ、この記事を読んでから見るとなりのトトロ、どう変わっていくのでしょうか。

となりのトトロの都市伝説

となりのトトロはたくさんの都市伝説があります。

  • メイとサツキは死んでいる説
  • 幻の原作を元にしている説
  • 狭山事件と内容が似ている説

などなどたくさんの都市伝説がありますが、今回は、狭山事件ととなりのトトロについての都市伝説と共通点や関連性を見ていこうと思います。

 

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となりのトトロの都市伝説は嘘?

まず結論を先に言うと、となりのトトロの都市伝説が嘘か本当かは、未だにわかっていません。

でも、わからないからこそ、謎が多いからこそ都市伝説と呼ばれますよね。

なので、ここでははっきりと嘘であるとも、本当であるとも言えません。

そこで、まずは狭山事件ととなりのトトロの共通点や関連性などを見て、あなたがこの都市伝説をどう思うか考えてみてほしいと思います。

 

となりのトトロと狭山事件の関連性

まずは、関連性から見ていきますがみなさん狭山事件がどのような事件かしっていますか?

狭山事件は本当に日本であった事件の話で、その狭山事件がとなりのトトロに似ていると言われています。

 

狭山事件とは

狭山事件を軽く説明すると、1963年5月に埼玉県狭山市で起きた強盗強姦事件のことを言います。

今から、約50年以上も前の事件です。

狭山事件の被害者となる妹(16歳)の行方が分からなくなり、被害者宅に脅迫状が送られてきたそうです。

そして、その後無残な姿で妹が発見されました。

また、行方不明になった妹を必死で姉が探しまわったそうですが、姉は錯乱状態で

「猫のお化けを見た」「大きな狸にあった」と叫んでいたそうです。

ちなみに、母親は他界しており家には不在でした。

 

狭山事件ととなりのトトロの関連性

まず狭山事件ととなりのトトロの関連性があると言われているのは、

  • 事件が起きた日:1963年5月
  • 事件が起きた場所埼玉県狭山市
  • 被害者:妹(16歳)
  • 妹を必死で姉が探しまわった
  • 姉の発言:「猫のお化けを見た」「大きな狸にあった」
  • 被害者の家族関係:母親は他界しており家には不在

という部分。

となりのトトロと狭山事件のこの部分のどこに関連性があるのか、どこに共通点があるのか見ていきます。

となりのトトロと狭山事件の共通点

それでは、となりのトトロと狭山事件の共通点を見ていきます。

どこがどう共通しているのか、果たして本当に狭山事件と関連があるのか詳しく見ていきましょう。

 

狭山事件の事件日は1963年の5月

狭山事件は1963年の5月に起こった事件であるが、となりのトトロの主人公「サツキ」と「メイ」は5月を表します。

5月は英語でMay(メイ)と言われ、明治時代まで皐月(サツキ)と呼ばれていた。

ということで、となりのトトロの主人公サツキとメイは五月を意味し、狭山事件は5月にあったという関連性と共通点。

となりのトトロの主人公の名前、わざわざ5月と意味する理由があるでしょうか?

また、このとなりのトトロは狭山事件の後に放映されたアニメなので、モチーフにしていてもおかしくありません。

 

事件が起きた場所

狭山事件が起きた場所は埼玉県狭山市

そしてとなりのトトロのサツキとメイが住んでいる場所は「松郷」

これの関係性は、「松郷」は埼玉県所沢市に実在しているということ。

また、トトロの由来は「所沢」や「所沢のとなり」とも言われています。

 

被害者は16歳女の子

狭山事件の被害者は16歳の女の子(妹)であるが、となりのトトロのサツキは12歳でメイは4歳。

サツキとメイの歳を足すと、狭山事件の被害者の女の子の年齢と一致するという共通点。

 

狭山事件で妹を必死に探しまわった姉

これは、事実確認はできていない情報ですが狭山事件では、妹を必死で姉が探しまわった。という情報があります。

となりのトトロでも、メイが行方不明になってサツキがメイを必死で探しまわり、トトロに会いましたよね。

ここでの共通点は、姉が妹を必死で探しまわった。という点です。

 

狭山事件での姉の発言

狭山事件では、行方不明になった妹を姉が探しまわり、錯乱状態になっていた。

そして、姉がその状態で「猫のお化けを見た」「大きな狸にあった」と話しています。

となりのトトロとの関連性としてはこの部分も関連しているのではないかと言われています。

狭山事件 猫のお化け
となりのトトロ 猫バス

 

狭山事件 大きな狸
となりのトトロ トトロ

どうでしょうか。

考えてみたら、確かに!と思える関連性だと思いませんか?

 

母親は他界

狭山事件では母親は他界していて家には不在だったそうです。

となりのトトロはどうでしたか?

お母さんは入院していて家に不在でしたよね。

そして、となりのトトロでお母さんが入院していた場所は「七国山病院」

埼玉丘陵には「八国山病院」という病院があったそうです。

これについては、

【都市伝説】となりのトトロでメイが面会しない理由ととうもろこしの噂

で、少し触れているので上記も見てみてくださいね。

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結論

さて、この関連性や共通点を見て皆さんはどう思いましたか?

嘘だと思いますか?本当だと思いますか?

ちなみに、ジブリでは「メイちゃんが死んでいる」という都市伝説を信じないでください。と言っているので、公式ではこの都市伝説はと言っています。

ですが、 宮崎駿監督はとなりのトトロの発表記者会見で、「この映画はサツキとメイの魂の解放なんです」と発言をしています。

この言葉すごく気になりますね・・・

五月の(事件の被害者の)魂の解放ということでしょうか。

 

まとめ

狭山事件ととなりのトトロでは共通点や関連性がたくさんあり、都市伝説である。と一概には言えないという結果になりました。

子供の頃に見た、となりのトトロがまさかこんな都市伝説があるとは思いもしませんでした。

そして、見返すともっとたくさんの謎があり、発見がたくさんありました。

皆さんももう一度見返して、都市伝説が嘘か本当か検証してみてくださいね。

 

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となりのトトロ都市伝説一覧

となりのトトロの小さいキャラクターの仲間の名前と年齢を調査

【都市伝説】となりのトトロでメイが面会しない理由ととうもろこしの噂

【都市伝説】となりのトトロの正体は死神?噂の根拠も調査

こちらにもトトロについての都市伝説が書いてありますのでチェックしてくださいね!

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1 個のコメント

  • 「トトロ」と狭山事件に共通点は一つもありません。
    安易にネットのデマなど信じず、ちゃんと信頼できる資料を取り寄せて、自分で確認をすべきだと思います。

    「トトロ」の設定年代=1958年
    「狭山事件」の発生年=1963年

    「トトロ」の舞台=所沢市松郷
    「狭山事件の発生場所」=狭山市堀兼、入間川等
    ※「所沢」が舞台に選ばれたのは宮崎駿監督が居住していて、松郷の昔の風景を記憶していたため。
    ※宮崎監督の親戚筋の幼児が「所沢」をうまく発音できず、「トトロ」に近い言葉を発したことから、このタイトルが付けられたといわれている。
    ※映画の内容は、宮崎監督が少年時代、弟が迷子になった出来事をモチーフとしている。

    「トトロ」の家族=父・母・姉・妹の4人家族
    「狭山事件」被害者の家族=父・長姉・長男・次姉・次男・三女(幼少時に死亡)・四女(被害者)・末弟の8人家族

    「トトロ」の母=肺結核で七国山病院に入院するが全快
    「狭山事件」被害者の母=東京都小平市の武蔵療養所で事件の10年前に脳腫瘍で死去
    ※「七国山病院」のモデルになったのは東京都東村山市八国山にあった「保生園」(「東洋一」と呼ばれた結核療養施設・現「新山手病院」…宮崎監督は朝日新聞のインタビューに対してもこれを明確に回答している)。よく、「当時、狭山丘陵には精神病患者や末期の患者を収容した『八国山病院』があった」などと語られているが、「八国山病院」などという病院は存在しない。また、狭山市に「狭山丘陵」も存在していない)

    トトロの女きょうだいの年齢=12歳と4歳
    「狭山事件」被害者家族の女性の年齢=27歳と23歳と16歳
    ※よく「トトロ」のきょうだいの年齢を足すと被害者の年齢「16」になる、などといわれているが、そもそもなぜ「足す」のかが意味不明である。トトロは最初「一人っ子」の設定だったが、併映の『火垂るの墓』に合わせて尺を延ばすことになったため、途中から「姉妹」設定に変更されている(そのため、最初のポスターでは1人しか描かれていない)。また、最初姉は「10歳」の設定だったが、出来上がってみるとあまりに「しっかりし過ぎているので」、最終段階で「12歳」に変更されている。

    トトロの姉の行動=行方が分からなくなった妹を必死に探す
    「狭山事件」発生時の次姉(長姉は東京で独立)の行動=警察に禁じられたため、事件から3日後まで家から一歩も外に出ていない(身代金受け渡し場所に行く際と打ち合わせ時を除く)

    ※狭山事件で被害者が行方不明になった際、探し回ったのは長兄と親戚である。よく「姉が探し回り、森の中で16分割された妹の遺体を見つけて錯乱状態になった 」「警察に対し、『大きなタヌキを見た』『猫のお化けに出会った』と証言した」などといわれているが、被害者の遺体は農道に埋められており、発見したのは地元消防団員。姉は自宅でその知らせを聞いて泣いただけで、錯乱状態にも陥っていないし、おかしな証言もしていない。すべては作り話である。

    ※ほか、作中では「狭山茶」と書かれた茶箱が登場するシーンがあり、これが「狭山事件」を暗示している…などといわれているが、これは今の若者が当時の常識を知らないだけの話。昭和50年頃までは、防虫・除湿効果が高いことから、どの家でも食器や衣類は茶箱にしまうのが普通であった。つまるところ、トトロの舞台は所沢なのだから、荷物から食器を出すシーンの場合、「狭山茶」(入間・所沢付近の名産)茶箱が出てこなければ逆に不自然なのである。
    ※「サツキ」「メイ」の名が、狭山事件発生と同じ5月を表している、などともいわれているが、これは5月新緑の季節に郊外に引っ越した家族のイメージに合わせ、宮崎監督がその名を付けたというだけの話である。

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